ウルトラゾーンチャンネル
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「ウルトラQの登場怪獣」の記事における「ウルトラゾーンチャンネル」の解説
第7話、第10話、第13話、第15話、第16話、第17話、第19話、第20話、第21話、第22話、第23話に登場。 第7話「さすらいのM1号」 しばらく宇宙に漂っていたM1号だが、母親に呼ばれた気がして地球に帰ってきた。本当の母親はいないので母親を探す旅に出るため、寅さんの格好でバナナの叩き売りのアルバイトをする。しかし、バナナ自体を理解できない上に長く宇宙にいた影響か、ハリセンで叩くだけでバナナが爆発してしまい、元締めに怒られて困った末に宇宙へ逃げる。会話はできないものの、「私はカモメ」と発言する。 第10話「続・さすらいのM1号」 再び旅を続けるM1号は元締めと共に、身体から出た汗を「Mの油薬」として売り出すもまったく売れない。量を出そうと辛い物を大量に食べるが、あまりにも辛すぎてまた宇宙に飛び出す。 第13話「ケムール、ファッションモデルになる」 女性カメラマンがケムール人の代わりに連れてきた「怪獣っぽいフェロモンを出せる写真モデルの怪獣」として登場するが、怒ったケムール人に消滅させられる。 第15話「お笑いに参加」 ケムール人と共にコントグループ「フラミンゴ」の新メンバーとしてお笑いに参加。観客のラゴンに「インチキ渥美清」と呼ばれ、怒って暴れた。 第16話「新・さすらいのM1号」 寝ている時に母親の夢を見て、近くにいたOLを母親と思い込み追いかける。さらに元締めも母親に見え始めたので追いかけ、正気に戻ったM1号はまた宇宙に逃げる……と見せかけて一人旅を続ける。 第16話「ウルトラゾーンファイト」 リンゴを巡ってケムール人とラゴンと争い始める。 第17話「M1号はつらいよ」 ラゴンちゃんとケムール人との家族のような同居生活を始めるが、ラゴンちゃんが雄のラゴンと結婚して家族をつくると、自分の役目は終わったと再び別れる。 第17話「帰ってきたさすらいのM1号」 旅から帰り再び元締めの前に現れるが、すっかり昔のことは忘れており、催眠術で用心棒になっていた。元締めのハリセンで昔のことを思い出したM1号は、自分を使っていた男たちを握り潰して小さくし、射的の的にする。 第19話「さすらいのM1号 情熱編」 射的のアルバイトも上向きで元締めからも弟子扱いされるが、そこへ元締めの元弟子の隈太郎が帰ってくる。兄弟子を持ち上げる元締めにふて腐れるが、そこで出会った子供のラゴンくんを子分にしようと思い立つ。ラゴンくんは駄々を捏ねるが、以前にM1号を利用した男たちに拉致されそうになったところを助けられ、M1号は男たちを宇宙空間へ追放し、子分にする。 第20話「明日は、あっちだ!」 ケムール人がロードワークをしている傍のベンチでバナナを食べ、捨てたバナナの皮でケムール人を転ばせる。 第21話「さすらいのM1号 完結編」 母親と喧嘩した後に仲直りをするラゴンくんを見て母恋しさに落ち込むが、元締めに「俺も母ちゃんおらんねん。いつか宇宙飛行士になって、宇宙から母ちゃんを探すのが夢なんや」と励まされる。聞いていた周囲の人々が感動し、みんなで踊りだすが、M1号はダンス中に今度は元締めごと宇宙へ飛び出す。宇宙から地球を見た元締めは喜び、M1号自身も「宇宙も2人なら寂しくない」と思う。 第22話・第23話「名探偵M1号」 その名の通り金田一耕助風の探偵として登場。 第22話「70年代ドラマが好き!」 ケムール人に続いて『傷だらけの天使』のドラマを再現しようとするものの、うまくいかずに終わる。 スーツは新規造形。
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