アーマード・バトルとは? わかりやすく解説

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アーマードバトル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/27 05:22 UTC 版)

ポーランドマルボルク城の中世騎士決闘の再現(2019年7月21日)。
※本項アーマードバトルの試合風景ではないことに留意。
ウクライナキエフ大公国公園で行われた国際中世戦闘連盟英語版 (IMCF)主催のアーマードバトル国際大会(2019年7月27日)。

アーマードバトル: armored battle)は、かつて14世紀から15世紀中世後期ヨーロッパに実在したを、デザインや材質など、可能な限り史実に忠実に再現し、ギャンベゾンの上にこれを装備して戦うスポーツである[1]

概要

中世後期当時のヨーロッパ騎士たちが戦闘の練習としておこなった試合形式のゲームは、その当時からルールとして突きが禁止され、刃のついていない武器などを使っており、それ専用の甲冑やヘルムも存在し、まさしく今日のスポーツであった。アーマードバトルは、この中世の戦闘練習試合を現代に再現しているともいえる。

ただし、中世当時と異なるのは、安全基準を満たせば日本や中国などの甲冑、武器も認められる点である。

大会・組織

国際中世戦闘連盟英語版 (IMCF)主催でアーマードバトル国際大会が開催されている[2]。試合は個人戦(Duel:デュエル)と団体戦(Melee:メーレー)に分けて行われる[3]

日本国内には日本アーマードバトル・リーグが存在する。そこで行われるバトルには、ポールウェポンロングソードソードといった競技用のツールを使用するが、これらには、日本の法律とリーグの安全規格にのっとり、素材や重量、エッジの丸みなど、厳格な規準が課せられている[4][5][6][7]

脚注

  1. ^ 「STEEL!HEROES」エキシビジョンマッチ
  2. ^ 2017年は5月25日から28日までデンマークにて開催された
  3. ^ アーマードバトルのルール
  4. ^ 甲冑で決闘! WOMBでも行われる新競技・アーマードバトルとは?
  5. ^ JABLとは
  6. ^ 騎士vs武士、甲冑まといバトル 新格闘技上陸
  7. ^ en:Knights vs. samurai: It’s the ultimate crossing of swords

関連項目

外部リンク


アーマード・バトル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/30 02:34 UTC 版)

新プラモ狂四郎」の記事における「アーマード・バトル」の解説

本作品では、「アーマード・バトル」と呼ばれる特殊なシステム上でバトル主として行われる形態としては、あくまでもプラモ由来データ用いた仮想現実戦闘であった「プラモシミュレーション」とは対照的に、「バトルリング」と呼ばれる戦闘フィールド生身人間同士戦闘を行う。フィールドホログラフィーによって地形再現されプレイヤーフィールド上でバトルスーツ」が形成され自動的若しくは任意着装するバトルスーツ形態性能プレイヤー保持するプラモ等(モチーフとなるものなら模型である必要もない)と、プレイヤー有す、「イマジン・パワー」(想像する力)によって決まる。そのためフィールド上でガンプラなどの人型キット用いればそのままプレイヤーキットスーツとして装着する形になる。即ちガンプラ用いればプレイヤーガンプラ変身する形となる。ただし、手足寸法比率装着者に合わせていないと手足スーツ内で末端まで届かないなどの不具合が出る。 バトルリング内において、バトルスーツとその装備実体化しており、またキット素材によって耐久力に差が出たり、予め仕込まれギミック再現されるなど、「プラモシミュレーション」と共通する所もあるが、これらも実体化しており、バトル中においては有効な武器として機能するバトルスーツ着用したプレイヤー体力技量遺憾なく発揮でき、かつ潜在能力引き出されるため、通常より身体能力高められ場合によっては徒手格闘だけでも相手バトルスーツ損壊せしめることも容易であるが、スーツ破損そのままプレイヤー肉体へのダメージになり、四肢欠損そのまま骨折に繋がるなど危険性の高い競技であり、当然スーツ着用していない生身状態でバトルスーツ相手をするのは文字通り自殺行為である。そのため大日本造形学園での校則禁止される理由となっている。 「アーマード・バトル」には等級があり、頭部ヘルメットのみフォログラフィーが形成される「マスク・バトル」、人型モデルモチーフにしたフォログラフィーが全身を覆う「アーマード・バトル」があり、さらに最高位モードである「グレート・バトル」では、モチーフが人からかけ離れたものでも(逆に言えばスーツ形態モチーフからかけ離れた形態に)スーツとして着用する事が出来るだけでなく、モチーフ元に存在しないギミック装備追加されたり、物理法則無視した必殺技」が使えるうになる前述のように、大日本造形学園では、作品の時系列物語開始時2年前に校則禁止され生徒会一部以外は知る者がいなかった。そのため「アーマード・バトル」を行え権利を持つ生徒学内でもエリートとされている。 なお、マニュアル紛失政治問題化する可能性生徒会長言及しているため、国内外政府関係者何らかの形で関わっていた可能性示唆されていたが、真意不明

※この「アーマード・バトル」の解説は、「新プラモ狂四郎」の解説の一部です。
「アーマード・バトル」を含む「新プラモ狂四郎」の記事については、「新プラモ狂四郎」の概要を参照ください。

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