アンブレラ関連施設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 07:02 UTC 版)
「ラクーンシティ」の記事における「アンブレラ関連施設」の解説
製薬工場 30年ほど前に誘致した工場。主に市販薬を製造しており、田舎の一地方都市に過ぎなかった町に多大な経済効果と発展をもたらした。アンブレラが持つ表の顔の1つ。 洋館 / 研究所 『1』に登場。正式名称は「アークレイ研究所」。アークレイ山中にある謎めいた豪邸。表向きはアンブレラ会長のスペンサー卿の私邸として、ジョージ・トレヴァーによって設計・建造された。洋館は地上2階建てとなっているがこれは偽装に過ぎず、実際には地下に大規模な研究施設を有し、主にTウィルスを利用した生物兵器研究を行っていた。ラクーンシティを襲った悲劇の始まりの場所。完成したタイラントが保管されている。 『1』のリメイク版では洋館は地上3階建てとなっているほか、中庭など足を運べる箇所が増えている。 幹部養成所 アンブレラ社の幹部養成施設。所長はジェームス・マーカス。市から北へ十数マイル離れたアークレイ山中に位置し、アークレイ研究所に隣接している。研究施設としても機能しており、アークレイ研究所の完成以前はこちらが中心だったが、1990年代前半に所長がU.S.S.によって暗殺された後、閉鎖された。その後、『0』にてウィリアム・バーキンの主導による施設の再利用計画が持ち上がったが、バイオハザードの影響で頓挫している。 工場 / 地下研究所 郊外の工場地帯地下に存在し、アンブレラが極秘裏に行っているGウイルスを中心とした生物兵器の研究施設。非常に高度な設備を持っており、万一の場合に備えた自爆システムも存在する。地上部分は工場に偽装されており、地下施設内部へは工場の列車ターンテーブルを模した巨大エレベーターで降下する。最深部には非常用の鉄道の引き込み線があり、市外へ繋がっている。 『RE:2』では、「NEST(英語で「巣」という意味)」と呼ばれている。 廃工場 / P-12A処理施設 サーキュラー川を挟んでラクーン市営公園の東側に存在するアンブレラの研究施設。入口は廃工場として偽装されており、「処理工場」や「焼却処理工場」、「廃棄物処理施設」とも呼ばれる。公園側からは立ち入り禁止の門を越え、吊り橋で渓流を渡らなければならない。地下研究所から出る有害物質の処理などを行っており、まれに民間人が迷い込むことがある。その際は即時射殺されるか、投降した場合には拘束され、研究所で人体実験の素体にされる(素体確保の場合、研究所から手当が給付される)。 営業所 アップタウンの警察署付近にあるアンブレラの営業事務所。ネメシス計画の一翼を担っていた。薬品倉庫を有している。 開発センター 生物兵器の研究施設のうちの1つ。ハンターなどの培養実験や、抗ウィルス試薬の開発などを行っていた。他の主な施設と違い、郊外ではなく市街地中心部の大通り近くにあるが、一般にはあまり知られていない。下水道への避難経路でもあり、タイラントT-0400TPが保管されている。 スペンサー記念病院 『RE:3』に登場する総合病院。最先端の医療が充実していると銘打っているが、地下には生物兵器の研究施設(通称「NEST2」)がある。しかし、地下研究施設の存在はナサニエルら一部の者以外は知らず、多くの医師や看護師は普通に病院に勤務している。 名前は、アンブレラの創立者の一人であるオズウェル・E・スペンサーが由来と思われる。
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