アニメーション3部作『GODZILLA』のガイガン
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「ガイガン」の記事における「アニメーション3部作『GODZILLA』のガイガン」の解説
アニメ3部作の前日譚である小説『GODZILLA プロジェクト・メカゴジラ』に登場。シベリア沖の海底にて冬眠状態で発見された怪獣であり、エクシフとビルサルドの技術で対怪獣用怪獣として改造され、ゴジラをユーラシア大陸の奥深くへ誘導する「オペレーション・ロングマーチ」に導入される。 ゴジラとの初戦となる2042年のスエズ陽動戦では改造前の状態で登場。本来は猛禽類に鱗とヒレを持った水棲恐竜を合わせたような姿で、飛行能力を有しており、鎌のように大きい前肢の爪が特徴だった。実力ではゴジラに遠くおよばず、ほとんど逃げ回ることしかできずに3日間戦い続けた末に両腕を吹き飛ばされて敗退するが、ゴジラをアフリカ大陸からユーラシア大陸へ誘導することには成功する。その後もゴジラとの対決を繰り返し、バクー、アシガバード、サマルカンド、カシュガルと転戦・敗退するたびに欠損した部位を機械化され、「オペレーション・ロングマーチ」を支え続けて現地の兵隊や少年兵からは絶大な信頼を寄せられる。ヤルカンドでの戦いでゴジラに翼、両腕、頭部を潰されるダメージを負うが、2045年にホータンでビルザルドによってテスト用のナノメタルを施された姿で戦線に投入され、ゴジラと戦う。ナノメタルの増殖機能によって身体を吹き飛ばされても瞬時に再生する能力を見せるが、最後はゴジラの大出力の熱線によって跡形もなく蒸発する。
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