アニメーカー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/25 10:05 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (あな-あん)」の記事における「アニメーカー」の解説
声 - 横沢啓子(1980.9) アニメーカーは、「アニメ制作なんてわけないよ」(てんとう虫コミックス24巻に収録)に登場する。 原画、脚本からセル彩色、撮影まで、セルアニメの全工程の制作を自動で賄う(テレビアニメ第2作第2期ではデジタルアニメも可能)。声も機械的に合成ができ、のび太とドラえもんはそれぞれ(原作当時のアニメで自分達の声を当てていた)小原乃梨子・大山のぶ代の声を起用したいと言っていた(第2作第2期の作品内ではそちらの担当声優に合わせて大原めぐみ・水田わさびの名を挙げている)。 エンディングに流すクレジットタイトルも作成され、ボタン押しを担当した人も載る。その為、行程を全てアニメーカー任せにするとスタッフロールで流れる大半の名前が「アニメーカー」になり、自分の名前は「ボタンを押した人」でしか載らなくなってしまう(作中でののび太はボタン押しもドラえもんに任せたため、スタッフロールには一行も載らなかった)。 なお書籍『ドラえもん 最新ひみつ道具大辞典』にも同名の道具が登場するが、こちらは作りたい話をこれに言うと、たちまちアニメーション映画が作れるという物である。
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