アニメーション3部作『GODZILLA』のカマキラス
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アニメ映画『GODZILLA 怪獣惑星』の前日譚に当たる小説『GODZILLA 怪獣黙示録』に、人類が初めて遭遇した怪獣として登場。 1999年5月4日に最初の個体がアメリカのマンハッタン島の南西、アッパー湾から出現し、ワールドトレードセンタービルの西棟を鎌の一撃で切断するなどの破壊を繰り広げながら、ポーツマスへの330kmを移動する。また、幼虫も同時に出現し、ニューヨーク市地下鉄内部に侵入して人々を殺害するが、当時銀行員であったゴードン・キャッスル、警察官であったジョン、現役の陸軍大尉であったダニエルの3名の機転で蒸気パイプの高熱蒸気による蒸し焼きに遭い、倒される。しかし、成虫はポーツマスにてバンカーバスターで撃退されるまでの72時間に通過してきた周辺を破壊し尽くし、約250万人の死傷者を出した。これら一連の事件はアメリカ株の大暴落につながり、以降の数年間は金融危機と現物資産の高騰が発生した。2030年代に出現したゴジラにアメリカが蹂躙されて以降は、国内での生息が言及されている。 続刊『GODZILLA プロジェクト・メカゴジラ』では、北アフリカにも分布域を広げていることや、さほど大型に成長しない亜種が存在することが言及されている。
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