アクティブエンタープライゼスとチーターマンの歴史とは? わかりやすく解説

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アクティブエンタープライゼスとチーターマンの歴史

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 23:37 UTC 版)

チーターマン」の記事における「アクティブエンタープライゼスとチーターマンの歴史」の解説

1989年アメリカVince PerriとRaul Gomilaは フロリダ州の東にある小さな島バハマに、Active Enterprisesという会社設立コンシューマーゲーム作り始めた1991年Active Enterprises は『Action52』というオムニバスゲーム制作しNES用ソフトとして任天堂無許可199ドルという値段発売した当時為替レートでは1ドル=約130円なので、日本円換算すると約26,000円の計算になる。本ソフトに収録され52ゲーム群の中で、代表とされたゲームが『チーターマン』だった。このソフトには『チーターマン』のコミックス小冊子おまけについていた。テレビCMまで制作放映したにもかかわらず、このゲーム売り上げ伸ばすことができず、会社倒産寸前になる。 1992年、『チーターマンII』をNESソフトとして開発。しかし、低い完成度のため販売までは至らなかった。 1993年ジェネシスメガドライブ)用のソフトとして『Action 52』を製作しセガ無許可販売するゲーム内容のほとんどが一新され、このソフトはグラフィックシステム向上したが、売り上げ伸びなかった。 1994年Active Enterprises社は3.2インチ液晶搭載し外部アダプタを介してファミコンスーパーファミコンメガドライブCD-ROMドライブ接続できるAction Game Master」という携帯ゲーム機構想発表する。ただし、いずれも対応するゲーム機発売元了承得ていた事実確認されていないその後製品化されていた未発売の『チーターマンII』の在庫1500抱えたままActive Enterprises社は倒産した1996年Sean Rocheという人物が旧Active Enterprises倉庫跡地放置されていたチーターマンIIカートリッジ1500本を発掘ニュースグループにて、『チーターマンII』を買い取ってくれるバイヤー求め記事投稿する1997年Sean Rocheから1本につき1ドルカートリッジ買い取ったAdamというバイヤーにより、『チーターマンII』が非公式に発売される。このソフトはコレクターたちによって貴重なものとして扱われネットオークションでは70ドルもの価格つけられた。 2007年6月13日105448(JST)にゲームプレイ動画日本動画投稿サイトニコニコ動画」に投稿されたが、この時は全く話題に登らなかった。しかしその約4ヵ月後に投稿され動画により突如人気見せニュースサイトでも取り上げられた。動画再生回数200以上となり、有志による同人誌なども制作されている。動画著作権無視してアップロードされたもののため、権利関係クリアするためにニコニコ動画運営するドワンゴ開発者のうちの1人コンタクト取ったもののあまりいい反応はされなかったようで、事業本部事業企画部田中隆介は「米国にある開発会社はすでに消滅してまして、その二人のうち一人コンタクト取れたんですが……。もう過去のことは忘れたいみたいでした(笑)」と語った。。

※この「アクティブエンタープライゼスとチーターマンの歴史」の解説は、「チーターマン」の解説の一部です。
「アクティブエンタープライゼスとチーターマンの歴史」を含む「チーターマン」の記事については、「チーターマン」の概要を参照ください。

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