acquaint
別表記：アクエイント
「acquaint」とは、知らせるということを意味する表現。
「acquaint oneself with」とは、「with」の後に「対象（～）」を示して、「～と知り合いになる」「～に通じる」「～に習熟する」という意味を持つフレーズである。「oneself」の部分は主語に伴って変化する。「I acquaint myself with business.（私はビジネスに詳しくなる）」などがその用例となる。
「get acquainted with」とは、「with」の後に「対象（～）」を示して、「～と知り合いになる」「～と親しくなる」などの意味や、「～のことがよくわかるようになる」などの意味を持つフレーズである。「get」は「become」と置き換えることも可能で、「なる」という進行状況によりいっそう焦点をあてた表現になる。「This is a quick way to get acquainted with new friends.（これは新しい友人と親しくなる簡単な方法である）」などをその用例とすることができる。
「acquaint」とは、知らせるということを意味する表現。
「acquaint」の基本的な意味
「acquaint」は、「知る」という行為を基本的な意味として持つ英単語で、文法的には他動詞としての機能を備え「（新しい事実や出来事を人に）告げる・知らせる・分からせる・精通させる」などと訳されるほか、文語的に「（ある人を別の人に）紹介する」「知り合いの関係にさせる」などといった用いられ方をする言葉である。動詞の変化形としては、「三人称単数現在形」が「acquaints」、「過去形」が「acquainted」、「過去分詞形」が「acquainted」、「現在分詞形」が「acquainting」となる。「acquaint」の語源
「acquaint」の語源は、9世紀から14世紀にかけて現在のフランス北部を中心に話されていた古フランス語で「知らせる」という意味の「accognitare」である。この「accognitare」はまた、ラテン語で「～する」という意味を持つ「ad-」と「知るようになる」という意味の「cognoscere」が組み合わさった言葉に由来している。「acquaint」の発音・読み方
「acquaint」の発音記号は「əkwéint」となり、日本語読み風にカタカナ表記すると「アクエイント」である。発音の目安としては、「ə」で曖昧に「ア」と口を開けて、「kwéi」は「k」で舌の奥を上あごにつけて「ク」と息を破裂させ、「w」は唇を丸めて突き出し「ク」と摩擦して「éi」で「エ」を強調して「エィ」と発音、「n」で舌先を上前歯の裏につけて「ン」と息を止め鼻から発声し、「t」で舌先を上前歯の裏につけた状態で「トゥ」と息を破裂させる。これらを続けて「アクゥェィントゥ」と発音するイメージとなる。「acquaint」の覚え方
「acquaint（アクエイント）」の覚え方は、語呂合わせで「空く？え？イントロクイズ」と記憶すると忘れにくい。「空く？え？イントロクイズの司会者の座が？早く所属タレントに知らせよう」などを例文とする。人気番組のイントロクイズで、司会者が交代するという情報を仕入れた芸能プロダクションのマネージャーが、所属タレントにそのポジションを得させようといち早く情報を持ち帰るという設定のイメージである。「acquaint」と「acquaintance」の違い
「acquaint」と「acquaintance」はお互いに語形が似ている単語であるが、両者の違いは、文法的に「acquaint」が「知らせる」「紹介する」のような動詞であるのに対して、「acquaintance」は名詞であり、さらに「acquaintance」は「acquaint」の派生語であるという点である。「acquaintance」は名詞として「知人」「知り合い」という意味を持つほか、語義を広げて「面識」「熟知」「知識」などといった訳語もあてられる。さらに「acquaintance with 〜」のように「～との面識」などというフレーズも作る。「I have an acquaintance with her.（彼女とは面識がある）」などがその用例である。「acquaint」を含む英熟語・英語表現
「acquaint oneself with」とは
「acquaint oneself with」とは、「with」の後に「対象（～）」を示して、「～と知り合いになる」「～に通じる」「～に習熟する」という意味を持つフレーズである。「oneself」の部分は主語に伴って変化する。「I acquaint myself with business.（私はビジネスに詳しくなる）」などがその用例となる。
「get acquainted with」とは
「get acquainted with」とは、「with」の後に「対象（～）」を示して、「～と知り合いになる」「～と親しくなる」などの意味や、「～のことがよくわかるようになる」などの意味を持つフレーズである。「get」は「become」と置き換えることも可能で、「なる」という進行状況によりいっそう焦点をあてた表現になる。「This is a quick way to get acquainted with new friends.（これは新しい友人と親しくなる簡単な方法である）」などをその用例とすることができる。
「acquaint」の使い方・例文
「acquaint」の使い方・例文としては、「I must acquaint myself with the details of the new plan.（私は新しい計画の詳細についてよく研究しなければならない）」、「Let's acquaint her with our decision immediately.（彼女に我々の決定を直ちに知らせよう）」、「You should acquaint yourself with your new computer.（君は新しいコンピュータにもっと精通すべきである）」、「It will be your job to acquaint the newcomer with the rules of the office.（新入社員に事務所の規則をよく理解させることが君の仕事になる）」などを挙げることができる。- acquaintのページへのリンク
