アクア国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/01 06:44 UTC 版)
ミラクル・オー(奇跡の水)を保有している。守護神は龍。 パセリ 本作の主人公。 アクア国のプリンセス。誕生日は7月7日(memory1の時点で12歳となっている)。 頬に青い星をもつ、ミラクル・オーの使い手。呪文は「ペルモン・オー・サクリー」。アクア国の王家に代々伝わる、中にミラクル・オーが一滴だけ入っているしずく型のペンダントでミラクル・オーを使っていた。しかし第7巻でミモザに壊されたため、隼人からもらった星形のラピスラズリを代わりにしている。 本来は12歳になったら記憶を消して北海道でミラクル・オーの使い手としての修業をする予定だったが、12歳になる前にアクア国がフラム国に襲撃されたため、予定よりも早く北海道へと発つことになる。北海道では水沢巴世里(みずさわ ぱせり)と名乗っていた。 ステファンとは許婚の仲であるが、実際には隼人に思いを寄せており、裏切られた後も彼を信じてした。 memory12で一度殺されたが、自分の力を使い生き返った。 鑑 隼人(かがみ はやと) パセリが森で出会った少年。光矢の同級生で秀人の兄。 実はラ・メール星にいた頃からのパセリの幼馴染で、秀人と引き離されてからはリン・ミモザとともに育った。 パセリに好意をもっているが、兄弟のようにして育ったミモザのことも気にかけている。 フラム国の人物に記憶を消された時に、ステファンに命を救われるなど、何度も危険な目にあった。 一時期はフラム国軍の一員となり、ノイ国を攻撃していた。 鑑 秀人(かがみ しゅうと) パセリのクラスメートでクラスの人気者。隼人の弟。 隼人と同じく、ラ・メール星にいた頃からのパセリの幼馴染である。 フラム国から脱出する際に大怪我をし両目が見えなくなったが、memory12でミラクル・オーの力で目が見えるようになった。 桜 清太郎(さくら せいたろう) パセリのクラスメート。ゲームおたくだったが、林間学校でパセリが第一の能力を開いたことで、父親に自分の使命がアクア国のプリンセスであるパセリの護衛であることを教えられて以来、ゲームをやめている。 水沢 光矢(みずさわ こうや、本名:フォン・ハー・コウヤ) 北海道ではパセリの2歳年上の兄として、牧場の仕事を手伝いながらパセリを見守る。隼人と後に和解した。 本当はアクア国の兵士だが、パセリにとっては本当の兄のような存在である。 密かにパセリに恋しているが、自分の想いは報われないものと思い気持ちを隠している。 じい(通称:おじいちゃん) 北海道では両親を失ったパセリと光矢を引き取ったという形で牧場を営む。パセリに武道の精神と技を教える。 ばあや(通称:おばあちゃん) 北海道では牧場で畑仕事や庭仕事に励み、パセリには温かくも厳しく沢山お手伝いをさせる。 アクア国から追放するように言われたミモザを、国に反対して自分の親戚の農家に預けた。 未来(みく) 光矢の妹。 火の鳥とともに森の中へ墜落し意識不明の状態にあった隼人を発見し、母親達とともに救出する。隼人に想いを寄せていたが、自分が好きなのはパセリを想う隼人の姿であることが分かり身を引いた。 ルイ 妹のリル、母親とともにアクア国に住む少年。フラム国からの奇襲で父親を亡くし、右足を失っている。 実はアンジーの次に茶色の星をもって生まれた土の使い手である。そのため、あらゆる動物たちと心を通わせ、会話することができるようになった。
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