りん子の元同級生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 05:47 UTC 版)
「ローカル女子の遠吠え」の記事における「りん子の元同級生」の解説
蜂須賀 マヤ(はちすか マヤ) りん子の高校時代からの友人で、りん子とは別の会社に勤める女性。通称「ハッチ」。静岡市葵区出身。頭部にカチューシャを着用することが多い(高校時代はリボンを着けていた)。 断れない性格で、東京での一人暮らし中には新聞を多数契約してしまったり、怪しいカルト宗教に引っかかってしまったなどの経験がある。挙句就職先が「従業員の人格を認めないどころか否定する」「社屋に拘束され外出できるのが稀」というほどのブラック企業であり、無事脱出・地元に戻ることができたもののその影響で目のハイライトが消えてしまった。ただし希に何らかの良い刺激でハイライトが一瞬戻ることがある(過去話では目にハイライトが宿っていた)。また物事を前職であったブラック企業でのトラウマに絡めて考えてしまう癖もありる。 両親は父親の生まれ故郷である川根本町にUターンし、古民家を改装したカフェを営んでいる。また、兄夫婦が実家に住んでいるため、一人暮らし。父も元ブラック企業の社員であり娘同様目のハイライトがない。 姉妹作『きっと愛され女子になる!』にも登場し、無意識に黒いものを避ける習性があることが描かれた。 姓の由来は、蜂から。 五樹 冬真(いつき とうま) りん子と蜂須賀の、元同級生の男性。 普段はチャラチャラしているが、地頭と要領が良く、若くして起業に成功するほど。当初立ち上げた事業を譲渡後、次の事業に着手する際にりん子をスカウトしようとした(りん子の反発で失敗)。 りん子には、学生時代に指定校推薦を奪われたなどの理由で敵視されている(彼女いわく「天敵」)。現在でも時々りん子の前に現れては煽り気味の態度をとるが、実際は過去の経緯からりん子のことを気にかけており、りん子が雲春と一緒に「かとれあ」に入ってきたのを見たときには彼に対し半ば嫉妬を交えた嫌味を連発した(ただし雲春には全く通じていない)。 わずか2コマだが実家がゴミ屋敷として描かれており、りん子を押しのけて指定校推薦を獲得した過去やファイアを目指す今の姿の背景を示唆している。 姓の由来は、生命力の強いゴキブリから。
※この「りん子の元同級生」の解説は、「ローカル女子の遠吠え」の解説の一部です。
「りん子の元同級生」を含む「ローカル女子の遠吠え」の記事については、「ローカル女子の遠吠え」の概要を参照ください。
- りん子の元同級生のページへのリンク