よど号ハイジャック事件とは? わかりやすく解説

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よど号ハイジャック事件

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 10:23 UTC 版)

日野原重明」の記事における「よど号ハイジャック事件」の解説

内科部長時代1970年3月31日日野原は福岡行われる日本内科学総会出席のために搭乗した旅客機にてよど号ハイジャック事件に遭遇し他の乗客とともに人質となった日本初ハイジャック事件であり、犯行グループが「この飛行機は我々がハイジャックした」と声明しても多く日本人は「ハイジャックの意味知らなかったその中で日野原が手を挙げ、「ハイジャックとは飛行機乗っ取って乗客人質にすることです」と説明した機内犯人グループから人質に本が提供されたが、応じたのは日野原だけで、『カラマーゾフの兄弟』を借りたという。4日拘束され死も覚悟した同乗していた虎の門病院院長沖中重雄高齢のため福岡下ろされ一方日野原は韓国金浦空港解放された。解放後は、内科医としての名声求めるよりも事件以後の命を与えられたと考えるようになり、事件人生観変えるきっかけになった述懐していた。

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よど号ハイジャック事件

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 06:13 UTC 版)

日本航空ハイジャック事件」の記事における「よど号ハイジャック事件」の解説

1970年3月31日羽田空港発板付空港行き日本航空351便ボーイング727-89型機(愛称よど号」)が富士山付近の上空を飛行中赤軍派学生中心とした犯人グループによりハイジャックされた。犯人グループ機長副操縦士に対して北朝鮮平壌に向かうよう指示したが、直接向かうには燃料不足しているとして機長犯人グループ説得し給油のため板付空港着陸した。ここで女性子供などの一部人質解放された後、要求通り北朝鮮向かおうしたものの、韓国領空内で韓国空軍機がソウル金浦空港誘導し着陸させた。韓国政府犯人たち平壌到着した偽装する工作行ったものの失敗し事態膠着する。4月3日事件解決のためにソウル訪問していた山村新治郎運輸政務次官乗客身代わりとなることで決着し客室乗務員を含む人質全員解放しその後犯人グループとともに平壌向かったその後同機平壌郊外飛行場着陸し犯人全員北朝鮮当局投降機長副操縦士山村政務次官らは4月5日同機帰国した詳細は「よど号ハイジャック事件」を参照

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