よど号犯と北朝鮮拉致容疑者の長男を擁立
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「MPD・平和と民主運動」の記事における「よど号犯と北朝鮮拉致容疑者の長男を擁立」の解説
2011年4月に行われた第17回統一地方選挙三鷹市議選に、市民の党の公認候補として北朝鮮拉致実行犯親族である森大志を立候補させたが、落選させている。 森大志の父親はよど号ハイジャック事件を起こしたよど号グループ元リーダーの田宮高麿、母親は石岡亨・松木薫を欧州から北朝鮮に拉致した結婚目的誘拐容疑で国際手配を受けている森順子容疑者である。 森大志は1983年に北朝鮮で生まれ、『日本革命村』と呼ばれる、田宮を含む、よど号グループの家族8世帯が生活し、革命村本部の周囲には、射撃練習場や格闘技場、研究所、アパートなどがあり、「日本を金日成主義化するため青春も生命も捧げて闘う」「金日成同志の教示と金正日同志の教えを無条件、徹底して遂行する」「組織の秘密を命懸けで守りながら活動する」「日本革命の偉業を代を継いで最後まで継承し完成させていく」といった『10の誓い』を毎朝、全員で唱えるなど、金正日総書記直轄の連絡部56課の指導のもと、家族全体で日々、革命教育が行われ、日本を金日成主義化するための革命教育が行われていた、平壌中心から車で約1時間の三石区域元新里の大同江沿いの場所で育ち、田宮を校長として、子供らを立派な金日成主義革命家にするための洗脳教育がなされた『日本革命村小学校』で思想教育をうけたとされ、2004年に日本に入国していた。
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