ゆりきみまさ

デジタル大辞泉

ゆり‐きみまさ【由利公正】

読み方：ゆりきみまさ

［1829〜1909］江戸末期から明治の政治家。越前福井藩出身。旧姓、三岡。通称、八郎。横井小楠に学び、藩政・国事に活躍。明治維新後、明治新政府の参与となり、太政官札の発行など政府の財政面を担当。また、五箇条の御誓文の起草にも参画した。元老院議官・貴族院議員などを歴任。

国立国会図書館蔵

近代日本人の肖像

由利公正 ゆり きみまさ

• 写真1：近代名士之面影 第1集
• 白黒 ; 11.1×8.1cm

文政12年11月11日～明治42年4月28日 （1829～1909）

福井生まれ。官僚、政治家。福井藩士。横井小楠の影響を受け、財政を学ぶ。福井藩の財政改革に手腕を発揮。幕府の政事総裁職となった藩主松平慶永に重用される。藩内の政争から、一時蟄居の身となるが、明治維新を契機に参与として登用される。新政府の財政・金融政策を担当し、太政官札を発行。また福岡孝弟とともに五箇条の誓文の原案作成にもたずさわった。明治4年(1871)東京都知事。翌年岩倉遣外使節団に加わり欧米を視察。帰国後、元老院議官をつとめる。23年(1890)貴族院議員に勅選。

キーワード	政治家, 官僚
号・別称等	公正(こうせい), 三岡八郎

著作等（近代デジタルライブラリー収載）

1. 実業談話 / 由利公正述 ; 新井田次郎記 木村正敏, 明25.9 <YDM41867>
2. 迂拙草 / 由利公正著 安達覚, 明26.1 <YDM27672>
3. 近世実業談 / 由利公正述 八尾書店, 明26.9 <YDM41776>

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美術人名辞典

由利公正

読み方：ゆり　きみまさ

政治家。姓は三岡、初め石五郎、のち通称を八郎。横井小楠に財政を学び、橋本左内らと国事に奔走したが、安政の大獄にあたり帰藩する。明治維新に際し参与となり、財政・金融政策に関与、また「五ヶ条の誓文」の起草にも参画した。東京府知事・元老院議官・貴族院議員を歴任。明治42年（1909）歿、81才。

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「ゆり きみまさ」の例文・使い方・用例・文例

• あなたはゆりの花のようです
• 白いゆりは見た目がとてもきれいだ。
• 二つのゆりかごよりも、一つの鋤を動かしているほうがよい。
• 赤ん坊がゆりかごの中で眠っている。
• 私たちは木の実をゆり落とした。
• ゆりは甘い香りがする。
• ゆりの白さは純潔の象徴だ。
• ゆりかごを揺らす手は世界を支配する。
• ゆりかごの中赤ん坊はとてもかわいい。
• ゆりかごの中で眠っている赤ん坊を見なさい。
• ゆりかごの中で覚えたことは墓場まで続く。
• ゆりかごで眠っているかわいい赤ちゃんをご覧なさい。
• その赤ん坊はゆりかごの中で横になって眠っていた。
• このゆりかごは、中に寝ている生まれたばかりの赤ん坊と同じように新しい。
• 「私おなかすいた」小さい白いウサギがいいました、そして彼らは止まっておおきなひなゆりの花の部分をたべました。
• 彼女は(ゆりかごや腕の中の)子供を静かに揺すって寝つかせた.
• 金のゆりかご
• ゆりかごにいるようにつかみまたは置く
• ベッドやゆりかごの側面の一部をなす板
• ゆりかごから墓場まで