名乗りについて
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/11 04:09 UTC 版)
生誕後、福井藩士時代までは「三岡 八郎(みつおか はちろう)」の名を用い、明治維新後に「由利 公正」に名を改めた。由利公正の読みについて「こうせい」か「きみまさ」かで長く議論があったが、「Yuri Kimimasa」とローマ字で自ら署名した東京府知事時代の公文書が平成26年(2014年)3月に発見された為、由利公正の読みについて福井県は「『ゆり・きみまさ』として今後は読みを行う」とする意向を示している。 由利姓を名乗ったのは、平安時代末期の出羽国沿岸中部の由利地方(現秋田県由利本荘市)の豪族由利維平、及びその子孫である滝沢氏(由利十二頭)の血を引く家伝からだった。
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