名乗らん(なのらん)君/アスヤ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 15:00 UTC 版)
「君は008」の記事における「名乗らん(なのらん)君/アスヤ」の解説
中野高校の1年生。本名は不明で(教師の004からは当初「1001番」と呼ばれていたが後に1013番になっている)、決して自分から名乗らないことから一時的に「名乗らん(君)」という仮名で呼ばれている。仲間を作ったり、互いを自己紹介するなどの交流を好まず、言動も冷徹である。剣術などの戦闘にも優れ、洞察力も鋭く、頭の回転も速いなど、あらゆる分野に長けている。実はとある研究所で遺伝子をコントロールされて”製造”されており、生まれながらに全ての能力が一般人の平均以上になるように引き上げられているgenerich(ジーンリッチ)と呼ばれる存在。友達だからと名前に興味を持ち執拗に「俺が勝ったら名前を教えろ」と何度倒しても食い下がってくるエイトの執念に観念して気絶して眠っているエイトにのみ自分を世話してくれた人がつけてくれた名前「アスヤ」を耳元で囁いている。以後はエイトのことは友人としては認めているらしく、彼の日記を盗み見るのが日課。あやめとの関係を冷やかしたり、ふるい落としの際にエイトに絡んであやめに倒された件から彼を敵視する聖伊三を逆恨みだと擁護したりもしている。タイブレードはナックルガード付きの片刃のサーベル状に調整している。
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