山田酒店(茶房長谷路)主屋
名称: | 山田酒店(茶房長谷路)主屋 |
ふりがな: | やまださけてん(さぼうはせじ)しゅおく |
登録番号: | 29 - 0039 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造2階建、瓦葺、建築面積109㎡ |
時代区分: | 江戸 |
年代: | 文化9(1812)/大正初期増築 |
代表都道府県: | 奈良県 |
所在地: | 奈良県桜井市初瀬857 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | 『文化財建造物の保存状況及び現状の価値に関する調査』(奈良県建築士会、2000) |
施工者: | |
解説文: | 長谷寺への参拝路に面して建つ茶房を併設した酒店。文化8年の長谷川の氾濫後に建造された。木造つし2階建,切妻造,桟瓦葺。通りに面して店舗を構え,北側に食堂,茶の間,東側に中庭に面した和室を2室とる。江戸末建立の酒店として重厚な店構えを持つ。 |
山田酒店(茶房長谷路)茶房座敷
名称: | 山田酒店(茶房長谷路)茶房座敷 |
ふりがな: | やまださけてん(さぼうはせじ)さぼうざしき |
登録番号: | 29 - 0040 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造2階建、瓦葺、建築面積53㎡ |
時代区分: | 大正 |
年代: | 大正初期 |
代表都道府県: | 奈良県 |
所在地: | 奈良県桜井市初瀬857 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | 『文化財建造物の保存状況及び現状の価値に関する調査』(奈良県建築士会、2000) |
施工者: | |
解説文: | 敷地の北東に位置する離れの座敷。数寄屋風の木造2階建,屋根は東側を入母屋,西側を切妻とし桟瓦を葺く。1,2階とも中庭に面して広い開口部をもつ。1階は,床の間,棚,書院を備えた和室と次の間の和室を並べ,調理場を併設し,中庭に面して縁をまわす。 |
山田酒店(茶房長谷路)茶室
名称: | 山田酒店(茶房長谷路)茶室 |
ふりがな: | やまださけてん(さぼうはせじ)ちゃしつ |
登録番号: | 29 - 0041 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造平屋建、瓦葺、建築面積8.7㎡ |
時代区分: | 大正 |
年代: | 大正初期 |
代表都道府県: | 奈良県 |
所在地: | 奈良県桜井市初瀬857 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | 『文化財建造物の保存状況及び現状の価値に関する調査』(奈良県建築士会、2000) |
施工者: | |
解説文: | 敷地南側,主屋東面に接続して建つ3畳台目床付茶室。木造平屋,壁面を鼠漆喰仕上げとし,屋根は寄棟の桟瓦葺とする。中庭に面した壁面には障子をたて大きな開口をとる。主屋や茶房座敷と同様,庭に面した茶房として長谷寺参拝の人々に広く親しまれている。 |
山田酒店(茶房長谷路)内蔵
名称: | 山田酒店(茶房長谷路)内蔵 |
ふりがな: | やまださけてん(さぼうはせじ)うちぐら |
登録番号: | 29 - 0042 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 土蔵造2階建、瓦葺、建築面積22㎡ |
時代区分: | 江戸 |
年代: | 文化9(1812)/大正初期移築 |
代表都道府県: | 奈良県 |
所在地: | 奈良県桜井市初瀬857 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | 『文化財建造物の保存状況及び現状の価値に関する調査』(奈良県建築士会、2000) |
施工者: | |
解説文: | 敷地の北東,茶房座敷と接続して建つ土蔵。主屋と同時期の建造になり,大正期に現在の屋敷構えを整えた際に現在地に曳屋した。木造2階建,切妻,桟瓦葺き。外壁は漆喰を塗り込め,鉄格子入窓を開ける。江戸末から続く酒店の土蔵として貴重。 |
山田酒店(茶房長谷路)庭門
名称: | 山田酒店(茶房長谷路)庭門 |
ふりがな: | やまださけてん(さぼうはせじ)にわもん |
登録番号: | 29 - 0043 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造平重門、瓦葺、間口1.5m、袖塀及び西塀附属 |
時代区分: | 大正 |
年代: | 大正初期 |
代表都道府県: | 奈良県 |
所在地: | 奈良県桜井市初瀬857 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | 『文化財建造物の保存状況及び現状の価値に関する調査』(奈良県建築士会、2000) |
施工者: | |
解説文: | 茶室のすぐ脇に位置する穴門形式の庭門で,茶房の出入口となっている。外塀からやや奥にひいて建ち,左右にくの字型の袖塀を建てる。袖塀は,腰を板張,その上を鼠漆喰仕上げとし,桟瓦を葺く。通りに面して銅板葺きの庇をかけるなど,特徴的な形式をもつ。 |
山田酒店(茶房長谷路)塀
名称: | 山田酒店(茶房長谷路)塀 |
ふりがな: | やまださけてん(さぼうはせじ)へい |
登録番号: | 29 - 0044 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造、瓦葺、延長28m |
時代区分: | 大正 |
年代: | 大正初期 |
代表都道府県: | 奈良県 |
所在地: | 奈良県桜井市初瀬857 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | 『文化財建造物の保存状況及び現状の価値に関する調査』(奈良県建築士会、2000) |
施工者: | |
解説文: | 主屋に接続し,屋敷地の南側を区切る板塀。中ほどに庭門を開く。腰を縦板貼り,その上は鼠漆喰仕上げとし桟瓦を葺く。茶房座敷,茶室,庭門と同様,現所有者の祖父,山田新氏の設計になる。長谷寺の参詣路のまちなみを構成する要素として重要である。 |
その他工作物: | 山田家住宅土塀 山田家住宅表門 山田酒店 山田酒店 山野家住宅土塀 山﨑家住宅敷地石垣及び水田石垣 岡本家住宅塀 |
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