ななにー人狼ゲーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 11:01 UTC 版)
「7.2 新しい別の窓」の記事における「ななにー人狼ゲーム」の解説
第2回より配信。嘘をつくこととそれを見抜くことが重要であることから「芝居力No.1決定戦」と銘打たれている。 レギュラー3人とゲスト6人の計9人で、人狼ゲームを行う。以下に示す、番組独自のルールが用いられる。 9人のプレイヤーは、市民チーム(7人)と人狼チーム(2人)に振り分けられる。市民チームのうち1人(第5回までは2人)には、「騎士」の役職が与えられる。市民チームの勝利条件は、人狼を2人とも追放すること。 人狼チームの勝利条件は、残っている市民チームと人狼チームのプレイヤー数が同数になること。 一般的な人狼ゲームにある他プレイヤーが「人狼」か「市民」かを把握できる「占い師」の役職は、追放されるプレイヤーの追放時に「人狼」か「市民」かが発表される為、用意されていない。 各プレイヤーは、ゲーム開始前に裏向きの9枚のカードから1枚ずつ選び、その内容によって自分のチーム・役職が決定する。カードは1人ずつ確認し、確認後には(自分が騎士や人狼であっても)「私は市民です」と宣言する。第5回までは、ゲーム開始前にカードが各プレイヤーに配られていた。また、役職の配役はランダムではなく、スタッフによって決められていることが出演者により言明されていた。 市民チームは他プレイヤーの役職を知ることはできないが、人狼チームはお互いが誰かを知り、ゲーム開始直前に作戦を練ることができる。この間は、市民チームのプレイヤーはセット内の個室にて、大音量のヘッドホンを付けた状態で待機する。 ゲームは、朝の「追放会議」のターンと、夜の「人狼による捕食」のターンに分かれる。 追放会議では、残っているプレイヤーで「誰が人狼か」を話し合い、最終的な投票で最も多く票を集めたプレイヤーが退場となる。話し合いのきっかけとして、会議の前に各自が「一番人狼だと思われるプレイヤー」の写真パネルを立てる。 回によっては、SNSを用いた視聴者による人狼予想が行われ、プレイヤーはその予想結果を投票の参考にすることができる。 投票の最多票を集めたプレイヤーが複数いる場合は、再度の話し合いと投票が行われる。 最多票を投じられたプレイヤーは、最後に一言を言い残し、そのプレイヤーが「人狼」か「市民」(騎士の場合も市民と発表される)かが発表され「追放」される。退場後は、実況席にてコメントに加わる。第20回以前はセットにあるギロチンによって「処刑」され(あくまで演出であり、身体への害はない)、退場していた。 第27回と第28回、第35回では退場者の実況席への合流が無かった。 会議終了後、人狼が残っている場合は捕食が行われ、人狼チームに指名されたプレイヤーは退場となる。この間も、市民チームのプレイヤーは個室にて待機する。騎士が残っている場合は、騎士は個室にて自分以外から1人を指名して護衛する。護衛対象と人狼の捕食対象のプレイヤーが同じときは、捕食を阻止できる。 どちらかのチームの勝利条件が満たされるまで、上記の追放会議と捕食が繰り返される。 ゲーム終了後には、実況・解説席の天野ひろゆき(第2,3回はDaiGo)から、今回のMVPが発表される。MVPは名誉のみであり、賞品は無い。 第47回は新型コロナウイルス感染症のまん延防止等重点措置が東京都に適用された状況のため、各プレイヤーが個室にてゲームを行うリモート形式で行われた。
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