その後のロディマス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/24 03:44 UTC 版)
「ロディマスコンボイ」の記事における「その後のロディマス」の解説
日本版『トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ』 コンボイの副官。マトリクスのエネルギー開放により制御が効かなくなったベクターシグマが暴走。それを狙ってデストロンが侵入。ホットロディマスは惑星アセニアに残っていたが、マスター星より現れた戦艦マキシマスの接近によりセイバートロン星に赴き、戦いに参加。デストロンを撤退させた後は、戦艦マキシマスの艦長フォートレス等をアセニアに迎え入れる。ホットロディマスはクロームドーム達サイバトロンヘッドマスターズと協力し、エネルギー補充のため地球に保管してあるマトリクスを探索。軍施設に保管されたマトリクスを発見したホットロディマスはベクターシグマに急行。アルファートリンの幻影と融合し、復活したマトリクスにより、ロディマスコンボイに返り咲く。コンボイと共にデストロンを一掃し、ベクターシグマを止めようとするが、コンボイがその身を犠牲にし、果てる。 その後、スコルポノックによる、セイバートロン星爆発を機に指揮権をフォートレスに譲り、新天地を求め旅立った。終盤、『リバース』同様ターゲットマスターとして再登場の予定だった。 幾度もコンボイの死を目の当たりにしたためか、『2010』の時のように悩む場面は見られなくなり、デストロンの策略に気づき、即座にそれに応じた対策を取るなど司令官としての手腕を見せている。厳格な面も見せ、ビースト星が気に入って駐屯を引き受けたファイアーボットに「任務は遊びと違う」と諭している。 海外版『トランスフォーマー ザ・リバース』 本作の日本語吹き替え版では海外名のホットロッド/Hot Rodになっている。ネビュロン星にてファイアーボルト/Firebolt(声 - 柳沢栄治 / 英 - リシャール・ゴーティエ)をパートナーとしたターゲットマスターになる。 セイバートロン星に残留し、以前の平和好きな一戦士として参加していたブラーとのレース勝負では搭乗していたダニエルのアシストで勝利。それを見たブレインストームは「人間が中に乗ると自分たちトランスフォーマーは上手く機能する」という持論に確信を持った。その後、デストロンが奪ったプラズマエネルギー貯蔵庫の鍵を取り返すために、カップ(チャーの海外名)やハイブロウらと共シャトルに乗り込む。セレブロスがキーが取り戻すもののエネルギーのオーバーロードにより、シャトルがネビュロン星に不時着。そこに襲撃してきたデストロンに攫われる、ネビュロン人をパートナーに、考えを実行に移してヘッドマスターとなったブレインストーム達に救出された後、デストロンのターゲットマスターに対抗するため、ファイアーボルトをパートナーとしたターゲットマスターとなる。その後、コンボイと合流。 従来同様ネビュロン星にてシャトルを失った際などは助かる手立てがあると軽口を叩く場面があるが、カップがスカージにより鍵の在り処を吐かせるための拷問にかけられると、自分を拷問にかけるように言ったり、スコーピオンに襲撃をかける際、苦言を呈するクロスヘアーズに「死を賭けて戦うしかない」と発言するなど、決意の強さも見せている。
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