その他の関連人物等
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/25 04:59 UTC 版)
「ひとりぼっちの○○生活」の記事における「その他の関連人物等」の解説
八原 かい(やわら かい) 声 - 小原好美 ぼっちの幼馴染の女子で大親友、今はぼっちとは違う私立の中学校に通っている。大きな触角が特徴。ぼっちのことを「ぼっちー」と呼ぶ。物語のきっかけを作った人物。 ぼっちとは5歳の時に知り合い、最初は人見知りのぼっちに一方的に絡んでいたが、次第に会話をするようになり、互いの誕生日が同じ(5月5日)ことから意気投合。以後、小学校卒業までぼっちの唯一の友人、そして一番の親友であり続けた。同じ中学に受験をしたが、ぼっちは面接で不合格となり、それをきっかけにぼっちが友達を作る努力をしなければいけないと思い、「中学卒業までにクラス全員と友達にならない限り絶交」を言い出し「友達たくさん作って私と仲直りして」と涙を流しながら約束した。ぼっちとの絶交を宣言した後、それぞれの独り言という形でぼっちと最後の「会話」をした時は「今度こそ同じ高校に行こうね」と彼女に伝えている。 中学になって以降も何度かぼっちとは出くわしているが、絶交の約束を貫き続け、前述した独り言による会話を除いてぼっちが気づいたり話しかけてきたりしてもわざと無視している。だが実は彼女も後悔の日々を過ごしており、今もぼっちを無視しては傷ついている。 ぼっちと同じく嬉しい(正確にはテンションが上がりすぎて極度の興奮状態になる)と吐く癖があり、カラオケで新たな友達に囲まれたぼっちの姿を見た時は「絶交中」と素っ気ない態度だったものの、部屋に入った瞬間にぼっちとほぼ同じタイミングで嘔吐してしまった。 ぼっちに向けて書いた詩でコンクールに受賞して、市の情報誌に掲載されている。 アルとは1年生の夏に連絡先を交換しており、以後、ぼっちに友達が出来たという報告を楽しみにしている。3年生になってアルと密会し、ぼっちとの約束の真意を伝えた。 多田久渡 らむ(たたくど らむ) 声 - 前川涼子 かいとカラオケに来ていた、中学校でのかいの友人。お節介焼きで、自罰のため人付き合いを避けていたかいにしつこく絡み、心を開かせた。かいとぼっちの事情の大凡を知っている。3年生のとき、えすと共にかいに内緒でぼっちと接触し、中学でのかいの様子をぼっちに話している。 挽辺 恵澄(ひくべ えす) 声 - 牧野天音 かいとカラオケに来ていた、中学校でのかいの友人。かいからぼっちの話を聞かされており、ふたりの事情の大凡を知っている。3年生のとき、らむと共にかいに内緒でぼっちと接触し、中学でのかいの様子をぼっちに話している。 ガンバル妖精(がんばるようせい) ぼっちがかいに絶交された時にもらったマスコット。上半身裸で羽の生えた黒スパッツの白髪ヒゲのお爺さんというデザインで、作中世界では女児向けアニメのキャラクターらしい。ぼっちがなこたちを誘って、その映画を見に行ったこともある。ぼっちにとって心の支えであり、しばしばひとりきりのとき、かいからもらったマスコットを掲げ、マスコットに向かってかいに語りかけている。一方、かいも自分の持つマスコットを介して、ぼっちに語りかけている様子が描かれている。3年生の修学旅行では、スマホたぷたぷグループの5人はガンバル妖精があしらわれたおそろいのシャツを着ていた。 十間 与従(とま とすき) 布藤香が美奈川らうに言われてイメージしたトマト農家のおじいさん。81歳。食べてくれる人を思いトマトを育てているという設定。布藤香はその想像をしながらトマトを食べることで、初めて飲み込めた。
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