その他の作品に登場するゼットン星人
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「ゼットン星人」の記事における「その他の作品に登場するゼットン星人」の解説
『ウルトラセブン』第1話では、ウルトラ警備隊の地球防衛軍基地作戦室内部にゼットン星人の円盤のプロップがオブジェとして飾られている。 居村眞二の漫画『ウルトラセブン キングゼットンのふくしゅう』では、倒されたゼットンを改造したキングゼットンにウルトラ兄弟を襲わせ、最後に残ったウルトラセブンを倒そうとする。 映画『甦れ!ウルトラマン』では、立体映像で映された謎の円盤と共に現れ、その騒動の隙に科特隊本部に侵入し、岩本博士を乗っ取って本部を破壊する。戻って来た科特隊に倒されるが、謎の断末魔と共に鬼ノ台丘陵の洞窟からドドンゴを目覚めさせ、さらに多々良島にレッドキング、6か所それぞれにキーラ、ゴモラ、ウー、ケロニア、ザンボラー、ヒドラを襲撃させる。ただし、本編で「ゼットン星人」とは呼ばれることはない。 『ウルトラゾーン』第5話アイキャッチでは、紳士服売り場で店員とゼットンに背広の仕立てを手伝ってもらっている姿が描かれている。 漫画『ULTRAMAN』では、スーツ姿で登場。個性があるらしく、「エド」と名乗る。40年前とは地球の立場が違うことを説明したうえで新たなる侵略が起こることを予言し、早田進次郎(ハヤタの息子)に抑止力としての「ウルトラマン」になることを要請する。『酩酊!怪獣酒場』にもゲスト出演。怪獣酒場のスタッフたちにケムール人と人違いされていた。 「ウルトラ怪獣擬人化計画」として『電撃ホビーマガジン』2014年3月号(第4回)に左右非対称カラーリングの服に、星人の頭部突起を持ちフェイスペイントを施した女性のゼットン星人(イラスト:なまにくATK)が掲載。同年同月号の『電撃G's magazine』には、怪獣のゼットンさんも掲載された。『ウルトラ怪獣擬人化計画 ギャラクシー☆デイズ』では、怪獣図鑑制作部の部員として登場。クールビューティーの外見と物言いな完璧超人だが、ゼットンを弱愛するシスコンで、ゼットンの前ではダメな姉に加えて朝寝坊にドタバタしたりと私生活はかなりぐうたらで、小学生のような子供じみた一面もある。また、妹のゼットンに煙たがられていると気づかなかったりと、どこかずれたところがある。ゼットンの全体像がプリントされている抱き枕を使っており、「ゼットーン」といういびきをかく。ピーマンと人参が苦手。元が侵略者であるためか、「侵略」という言葉を気に入っている。 小説『ウルトラマンF』では、インペイシャントという人間に成りすまし、ハイパーゼットンを誕生させるために暗躍する。餌とする完全生命体イフを別の宇宙から呼び出すため、躁躁たちのブルトンを利用した装置の製造に影ながら手を貸していたが、完成間際でネットワークから切り離されたために手を焼いていた。なお、この小説では「ゼットン星人という名称は地球人が付けた安直なコードネームに過ぎず、彼ら自身の種族名は別にある」という設定が語られている。
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