こうざん及び山頂「ジャパリカフェ」周辺生息
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 09:51 UTC 版)
「けものフレンズ (アニメ)」の記事における「こうざん及び山頂「ジャパリカフェ」周辺生息」の解説
トキ(Japanese crested ibis) 声 - 金田朋子 / 이용신 / Michelle Marie ペリカン目トキ科トキ属。 空を飛びかばんとボスを山頂に連れて行ってくれた鳥のフレンズ。よく歌を歌うものの音痴かつその声は怪音波。ヒトであるかばんは平気だが、ラッキービーストが卒倒し聴力の高いサーバルが恐怖感を感じたほど凄まじい歌声であった。歌詞は仲間を探している内容になっているが、この歌は担当声優が「仲間を探している」というフレーズを入れてほしいと指示されてアドリブで歌ったもの。 元々の動物は大型の鳥で、翼を開くと140cmにもなる。全身は白、翼の下の朱色がかった濃いピンク色が特徴。この美しい赤は鴇色(ときいろ)とも呼ばれる。鳴き声はカラスに似た濁った声で、とてもうるさい。また、「鼻声っぽい」とも言われそれを題材にした「昔話もあった」などとボスに動物時代の様子を解説されるが、当人は的確すぎる指摘にショックを受けて白目を剥き山頂に輸送している最中のかばんをボス毎落としかけている。 「悪声はフレンズの身体に慣れていなかったせい」と指摘されかばんにアドバイスされた腹式呼吸とアルパカの喉に良いお茶により多少は改善する。 第12話ではかばんのために集結するフレンズたちの空中輸送を担当する。 アルパカ・スリ(Alpaca suri) 声 - 藤井ゆきよ / 안영미 / Corinne Sudberg クジラ偶蹄目ラクダ科ビクーニャ属。 山頂の小屋でジャパリカフェを営業しており、無償でお茶などを提供している。カフェやお茶の入れ方については図書館で「博士」に教えてもらった。お茶のレパートリーはいくつかあるらしく、カフェの周囲の草むしりもしている。独特の口調で話すが、これはアフレコ時に担当声優のアイデアによるアドリブが採用されたものである。 こうざんを通るフレンズが一休みできるようにと、元々あった施設を使用してカフェを始めたが、自分は重い荷物を背負っても平気で山を登れるので、客がどうやって来るかまでは頭が回らず、カフェは開店休業状態だった。かばんたちがたどり着いたときには大いに喜んだが、飲みに来たわけではないことを知ると落胆して「ぺっ!」とつばを吐くなど一時的に素っ気ない態度を取ったものの、ジャパリバスの電池をカフェの太陽光発電で充電させてくれている。 第12話では黒いセルリアンの切断された足から転がり落ちたかばんの発光体を救出する。退治後のパーティーでは集まったフレンズたちに茶を振舞った。 ショウジョウトキ(Scarlet ibis) 声 - 綾乃あゆ美 / 김채하 / Katelyn Barr ペリカン目トキ科シロトキ属。 かばんたちが草を抜いて作った上空から見えるカフェのマークとトキの歌声に引き寄せられてカフェにやってくる。 第12話ではゆうえんちでトキとともにPPPとのコラボステージに出演する。
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