きりん

デジタル大辞泉

き‐りん【^×騏^×驎】

読み方：きりん

１ 1日に千里も走るという、すばらしい馬。駿馬(しゅんめ)。

２ 「麒麟(きりん)」に同じ。

き‐りん【^×麒^×麟】

読み方：きりん

１ 偶蹄(ぐうてい)目キリン科の哺乳類。首と脚が長く、頭頂までの高さは6メートルに達し、アカシアなど高木の葉を食べる。舌が長く、雌雄とも角をもつ。体表は黄白色の地に栗色・砂色などの斑があり、網目模様に見える。アミメキリン・マサイキリンなどの亜種があり、アフリカに分布。ジラフ。中国名、長頸鹿。

２ 中国の想像上の動物。聖人が出現する前兆として現れるといわれた。体形は鹿、蹄(ひづめ)は馬、尾は牛に似て、頭に1本の角があり、全身から5色の光を放つという。一説に、麒は雄、麟は雌という。一角獣。

３ 才能の傑出した人。麒麟児。

アミメキリン

マサイキリン

世界宗教用語大事典

きりん 【麒麟】

（鹿偏を馬偏にする字もある）中国古代の想像上の動物。雄が麒、雌が麟だという。体は鹿、ひづめは馬、額は狼で一本の角がある。一角獣。生草を踏まず生物を食わないという。仁徳のある王者や聖人が出現する前に現れるという。→ ユニコーン

短編小説作品名辞典

きりん

作者橋本治

収載図書生きる歓び
出版社角川書店
刊行年月1994.12

収載図書生きる歓び
出版社角川書店
刊行年月2001.2
シリーズ名角川文庫

JMnedict

木林

姓	読み方
木林	きりん

ウィキペディア

きりん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/01/29 04:22 UTC 版)

きりん、キリン、kirin

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

きりん

出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 11:03 UTC 版)

同音異義語

語義2及び3は語義1に因む。

1. 想像上の動物名：麒麟
2. 想像上の動物名又は名馬の呼称：騏驎‎
3. 実在の動物名：キリン

Weblio日本語例文用例辞書

「きりん」の例文・使い方・用例・文例

• 私は動物園に行くまできりんを見たことがなかった。
• ライオンは死んだきりんの肉を食いちぎった。