おしだしとは? わかりやすく解説

おし‐だし【押(し)出し】

読み方:おしだし

押して外へ出すこと。

人目に映るその人の姿や態度風采。「—がいい」

相撲きまり手の一。双筈(もろはず)にかかるか片手を筈にかけて、相手の体を押し上げるようにして土俵外に出す技。

野球で、満塁のとき、四球死球などで走者を順に進塁させ、相手に点を与えること。「—の一点

火山山腹流れ出た溶岩泥流。「浅間山の鬼—」

金属合成樹脂などの素材を穴から押し出して棒状管状線状など所定の形や太さ作る加工法。「—成形

歌舞伎で、車輪をつけた大道具舞台前面後方から押し出すこと。

[補説] 2は、ふつう、「押し出しがいい(よい)」「押し出しのいい(よい)」で成句となり、「押し出しが悪い」の形で使うことはない。


押出し、押し出し

読み方:おしだし

サ行五段活用動詞押出す」「押し出す」の連用形である「押出し」「押し出し」、あるいは連用形名詞化したもの

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御仕出し

読み方:おしだし

名詞仕出し」に、接頭辞「御」がついたもの。
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押出

読み方:おしだし

  1. 破獄逃走。〔第三類 犯罪行為
  2. 破獄脱走の意。
  3. 逃亡。(とんずらともいう)。〔一般犯罪
  4. 逃走。〔掏摸
  5. 脱走のこと。「とんずら」ともいう。

分類 掏摸犯罪


押出し

読み方:おしだし

  1. 高座出た時の貫禄お客から見た目の立派であるか否やだ。「あの男、芸は拙いが押出しがええのが徳や」とか、或はあの人、芸は相当なもんやが押出しが貧弱だ」と、よく云う言葉である。三代目桂文団治小柄な痩せたお爺さんであつたが、この人和歌山市弁天座の大舞台切席に、素噺登場したのを見たが、それが実に立派で、何んともいえぬ風格が供はつて居たのに敬服したことがある

分類 芸能

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おしだし

出典:『Wiktionary』 (2021/11/27 05:49 UTC 版)

名詞

おしだしし】

  1. 押して外へ出すこと。
  2. 人から見て体格態度などの全体的な印象風采
  3. (相撲) 相撲決まり手双筈かけたり片手を筈にかけることで相手の体を土俵の外へ押し出す技。
  4. (野球) 野球において満塁時に打者四死球出塁走者三塁から順に進塁させることで得点すること。
  5. (火山学) 火山山腹流れ出る溶岩泥流
  6. 金属合成樹脂などの素材を穴から押し出すことで所定の形や太さ加工すること。
  7. 歌舞伎において車輪付いた大道具舞台前方後方から押し出すこと。



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