奥山玲子とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 奥山玲子の意味・解説 

奥山玲子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/31 15:10 UTC 版)

奥山 玲子(おくやま れいこ、1936年[1][2][注 1]10月26日[8] - 2007年5月6日[9][10])は、日本のアニメーターキャラクターデザイナー版画作家である。別名、おくやま れいこ


注釈

  1. ^ 1935年昭和10年)生まれとする記述もある[3][4][5][6][7]
  2. ^ 「中退」とする記述もある[3][4][5][6][7][2]
  3. ^ 「動画」を「童画」と勘違いしていたエピソードは雑誌『FRIDAY』やニュースサイト「リアルサウンド」の記事でも紹介されている[2][4]
  4. ^ 1958年とする記述もある[3][7]
  5. ^ 喜多真佐武、菊池貞雄、金山通弘との共同ペンネーム・奥多貞弘名義。
  6. ^ 連句アニメーション 冬の日 松尾芭蕉七部集より』と併映された長編ドキュメンタリー。
  7. ^ a b c d e f g h i j k おくやま れいこ名義。
  8. ^ 2019年7月30日に双葉社より再刊 (ISBN 978-4-575-31479-3)。
  9. ^ 2001年11月再刊 (ISBN 978-4-8355-2707-9)。

出典

  1. ^ 墓標 : 詩画集”. 国立国会図書館. 2019年10月31日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g 大山くまお (2019年4月16日). “奥山玲子を通して見るアニメーション業界の黎明期 『なつぞら』奥原なつとの共通点は?”. リアルサウンド 映画部 (blueprint). https://realsound.jp/movie/2019/04/post-348440.html 2019年4月17日閲覧。 
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m 小田部羊一(インタビュアー:藤田健次)「朝ドラ『なつぞら』のモデル「奥山玲子さん」を知ってますか?」『FRIDAYデジタル』、講談社、2019年3月31日https://friday.kodansha.co.jp/article/360122019年4月6日閲覧 
  4. ^ a b c d 小田部羊一(インタビュアー:藤田健次)「『なつぞら』原点 奥山玲子・小田部羊一夫妻は漫画映画を開拓した」『FRIDAYデジタル』、講談社、2019年9月4日https://friday.kodansha.co.jp/article/629872019年10月31日閲覧 
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 小田部羊一(インタビュアー:藤田健次)「最終回「なつぞら」ヒントとなったおしどりアニメーターの開拓史」『FRIDAYデジタル』、講談社、2019年9月28日https://friday.kodansha.co.jp/article/672992019年10月31日閲覧 
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m n o “朝ドラ「なつぞら」モチーフとなった女性 驚きの晩年とは?”. FRIDAYデジタル (講談社). (2019年10月4日). https://friday.kodansha.co.jp/article/69980 2019年10月31日閲覧。 
  7. ^ a b c d e f 「週刊文春」編集部 (2019年4月7日). “『なつぞら』のモデル・奥山玲子が語った「女性はアニメーターに向いている理由」”. 文春アーカイブス (文藝春秋). https://bunshun.jp/articles/-/11322 2019年4月9日閲覧。 
  8. ^ a b c d e f g 叶精二. “追悼・奥山玲子さん”. 高畑勲・宮崎駿研究所. 2019年3月28日閲覧。
  9. ^ a b c d e f g h i j k l 「奥山玲子展“ロンド”〜アニメーションと版画の世界〜」終了”. ANIDO (2012年6月21日). 2019年10月31日閲覧。
  10. ^ a b c d e f g h i j 「奥山玲子画集 アニメーションと銅版画」出版決定!”. アニドウ (2019年9月28日). 2019年4月26日閲覧。
  11. ^ a b 叶 (2004), pp. 89–90.
  12. ^ a b c 叶 (2004), pp. 90–91.
  13. ^ a b c d 叶 (2004), pp. 92–93.
  14. ^ a b 叶 (2004), pp. 95–96.
  15. ^ 「週刊文春」編集部 (2019年4月7日). “『なつぞら』のモデル・奥山玲子が語った「女性はアニメーターに向いている理由」”. 文春アーカイブス. 文藝春秋. p. 4. 2019年4月8日閲覧。
  16. ^ 叶 (2004), pp. 96–98.
  17. ^ a b c 叶 (2004), pp. 98–100.
  18. ^ a b c 労働争議の中で”. WEBアニメスタイル | アニメーション思い出がたり[五味洋子] その42. スタジオ雄 (2008年10月31日). 2019年10月31日閲覧。
  19. ^ 東映 (1992), p. 54.
  20. ^ “岡田茂氏死去 東映名誉会長 東映アニメ取締役”. アニメ!アニメ!ビズ (イード). (2011年5月10日). http://www.animeanime.biz/archives/8609 2019年10月31日閲覧。 
  21. ^ a b 氷川竜介; 叶精二 (2017年6月7日). “東映動画の傑作『どうぶつ宝島』を語りつくすトークイベント「このアニメはすごい!」レポート”. 練馬アニメーションサイト (練馬区商工観光課アニメ産業振興係). オリジナルの2017年7月2日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20170702140339/http://animation-nerima.jp/topics/topic-news/4436/ 2019年4月19日閲覧。 
  22. ^ TVアニメ50年史のための情報整理第10回 1972年(昭和47年)激動の東映動画から、永井豪アニメの代表作生まれる”. WEBアニメスタイル. スタジオ雄 (2012年8月13日). 2019年10月31日閲覧。
  23. ^ 山口康男 (2013年3月). “講演記録テキストシリーズ 歴史編(1) なぜアニメ産業は今の形になったのか 〜アニメ産業史における東映動画の位置付け〜” (PDF). アニメ人材養成セミナー アニメ・マンガ人材養成産官学連携コンソーシアム アニメを教える教員とアニメを学ぶ学生のためのアニメ人材養成セミナー 「日本のアニメを学び尽くす」. 文部科学省. pp. 16-17. 2019年10月31日閲覧。
  24. ^ 木村 2016, pp. 154–155; 文化通信社 2012, pp. 24, 28–31, 156; 映画時報社 1975, p. 33; 岡本 2014, p. 69; 渡辺 & 山口 1978, pp. 131–132.
  25. ^ a b c d e 大山くまお (2019年4月16日). “奥山玲子を通して見るアニメーション業界の黎明期 『なつぞら』奥原なつとの共通点は?”. リアルサウンド 映画部 (blueprint): p. 2. https://realsound.jp/movie/2019/04/post-348440_2.html 2019年10月31日閲覧。 
  26. ^ a b c 叶 (2004), pp. 110–111.
  27. ^ a b c 叶 (2004), pp. 105–106.
  28. ^ 叶 (2004), p. 74.
  29. ^ アニメ様365日 小黒祐一郎 第28回『龍の子太郎』”. WEBアニメスタイル. スタジオ雄 (2008年12月12日). 2019年10月31日閲覧。
  30. ^ 連句アニメーション 冬の日 松尾芭蕉七部集より - MOVIE WALKER PRESS
  31. ^ Reiko Okuyama Has Passed Away”. Stadio GHIBLI Official Blog (2017年9月17日). 2019年10月31日閲覧。
  32. ^ Reiko Okuyama passes away”. Anipages (2007年9月14日). 2019年10月31日閲覧。
  33. ^ “アニメフェア 功労賞に高畑監督、サンライズ創設者ら”. アニメ!アニメ!ビズ (イード). (2009年12月10日). http://www.animeanime.biz/archives/2400 2019年4月18日閲覧。 
  34. ^ a b c d e アサトーミナミ (2019年9月10日). “『なつぞら』のモチーフになった女性アニメーターの幻の児童書が39年ぶりに復刊! その内容とは?”. ダ・ヴィンチニュース (KADOKAWA). https://ddnavi.com/review/563457/a/ 2019年10月31日閲覧。 
  35. ^ a b 赤星 (1998), p. 222.
  36. ^ 青山悠 (2019年9月23日). “朝ドラ「なつぞら」主人公のモデル・奥山玲子さんを解き明かす3つの証言”. ダ・ヴィンチニュース (KADOKAWA). https://ddnavi.com/review/565964/a/ 2019年10月31日閲覧。 
  37. ^ 赤星 (1998), p. 223.
  38. ^ 「世界名作童話 まんがシリーズ」リスト - 知られぬアニメーション:楽天ブログ”. 楽天ブログ. 2023年3月18日閲覧。


「奥山玲子」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「奥山玲子」の関連用語

奥山玲子のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



奥山玲子のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの奥山玲子 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS