アニメーション・ミュージアム構想
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「なみきたかし」の記事における「アニメーション・ミュージアム構想」の解説
「杉並アニメーションミュージアム」とは異なります。 1998年頃より、なみきが「日本のアニメーション文化向上のため」との名目で、東京都内または並木個人所有のさいたま市の土地に、地上5階・地下2階のビル建設を計画。ファンなどの募金により推進。募金は、2002年〜2010年12月17日まで1口あたり10万円で目標額は、10億5千万円 としていた。積算の根拠が示されておらず、冗談としての金額との言われた。 2000年より、政岡憲三、もりやすじ、杉本五郎、椋尾篁、奥山玲子、小松原一男などの遺品と本人が収集した資料を展示を構想し、建設を目指して2000年より1口10万円の募金の募集を提案。完成後は、日本漫画映画文化財団を設立して運営を行うとしていた。『2010年完成予定』と告知していたが、募金の実態も着工の目処も示されていなかった。 2010年12月17日に『アニメーションミュージアム』ホームページ内“募金の募集”の文章が更新され、一口1000万円、募金目標額は16億5千万円となり、「募金の振替口座 未定 ※まだ設定していません。したがって、入金の実績もありません」と記載された。 また完成目標は、公式サイト「アニメーション・ミュージアム準備室」の「完成構想図」では2008年としていたが、「設立への流れ」では2010年となっており、『<募金期間>2002年3月〜2016年予定(完成迄)』となっていた。 2012年5月に日本アニメーション文化財団(代表理事 なみきたかし)が設立され、同財団に計画が移管された。
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