うちぬきとは? わかりやすく解説

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うちぬき(うちぬき)

湧水 愛媛県西条市
名水画像
西条市内に広範囲湧き出る自噴は「うちぬき」と呼ばれ江戸時代中期発祥したといわれている。通年水温変化もなく、湧量が豊かな生活用水農業用水工業用水等において重要な役目果たしている。
位置情報

おすすめの時期
現在おすすめです
四季通じて温度差小さくが豊富。

周辺の自然環境
西条市は、温暖少な瀬戸内海気候区に属し四国山地を背に瀬戸内海面した町である。西日本最高峰石鎚山中心とした高山群を源とする加茂川によって運ばれが、市街地自噴し、豊かな四季通じて尽きことなく溢れている。
利用状況
うちぬきは、清涼豊富な自噴であることから、古くから住民飲用水生活用水農業用水工業用水などのあらゆるとして利用されてきた。今でも西条地域中心部には水道施設がなく、全ての地域住民地下水飲用水生活用水として利用しており、昔ながらの「うちぬき」の自噴井も約2,000本ある。
イベント情報
10月14日17日 西条祭り毎年行われ、何万人もの観光客訪れる。
水質・水量
西条地下水量は、地下水資源調査結果自噴地帯地下には約3億m3の地下水貯蔵されていると推測されている。水質については、毎年検査実施しており、全ての検査箇所飲用水水質基準適合する安全で美味しいであることが証明されている。「うちぬき」は、ミネラル成分バランスがいい軟水
由来・歴史
「うちぬき」は、江戸時代中期始まったと言われている。河川河口部位置し用水路末端にあたる禎瑞地区発祥地であろうとされており、同地区にある嘉母神社には「うちぬき音頭」が残っている。
水質保全活動
水源地域の森林を守る「水源事業」や森林育成保全活動を行うとともに地下水位自噴量の継続的な監視通して地下水量の維持保全努めている。また、飲料水としての水質確認するために継続的な水質検査実施行っている。
アクセス
鉄道バスお越し場合
JR予讃線伊予西条駅駅前市街地点在


【 お車でお越し場合
■ 四国縦貫自動車道西条IC国道11号西進し市街地に至る

お問い合わせ
西条市役所生活環境環境水・環境保全
〒 793-8601
愛媛県西条市明屋敷164
TEL : 0897-52-1382
kankyo@saijo-city.jp
http://www.city.saijo.ehime.jp/
その他
現在の西条市は、平成16年11月1日西条市東予市丹原町小松町合併して新しく誕生した西条市」です。
「うちぬき」は、合併前の西条市中心市街地その周辺広がってます。
合併前の西条市では、全市民73%が地下水そのまま飲料水として利用しており、水道水源も地下水ですので山間部除き全ての市民地下水飲料水として利用してます。
アクセスマップ
アクセスマップ図




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