『キン肉マンII世』でのミート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/05 16:57 UTC 版)
「アレキサンドリア・ミート」の記事における「『キン肉マンII世』でのミート」の解説
初登場は、d・M・p編「万太郎、地球へ旅立つ!」。地球に再び危機が訪れることを予見したミートは、キン肉ハウスにて自らの身体を冷凍保存し、30余年の永い眠りについていた。 その予見が当たり、地球は悪行超人の危機に晒される。ヘラクレス・ファクトリーを卒業し地球に派遣されたキン肉マンの息子・キン肉万太郎の手により目覚めさせられた。以後、万太郎を「II世」と呼んで万太郎に仕え、再び正義超人の頭脳として働くこととなる。 火事場のクソ力修練編にて前述の生い立ちが明かされる。ノーリスペクト最後の一人ボーン・コールドによって、ようやく出会えた実父ミンチを目の前で惨殺され、危機に陥ることもあった。 超人オリンピック ザ・レザレクションでは、最終予選「二人三脚でZEI ZEI!」でロシアのロボ超人・イリューヒンによって強制的に(アニメでは抽選により)パートナーにされる。ミートはイリューヒンにアドバイスに送り予選を突破。イリューヒンは握手を求めるが、手を払いのけた。 準決勝第2試合のイリューヒン対ケビンマスク戦では、スカイキューブ・リングから投げ落とされたイリューヒンを受け止めて救うが、その衝撃でアキレス腱断裂と全身打撲の重傷を負い、万太郎のセコンドにつけなくなってしまう。その後、ガゼルマン、チェック・メイトの助けにより病院から決勝戦会場へ駆けつけるものの、一足遅く万太郎はケビンマスクに敗北。大会が終了して1ヶ月後、万太郎は失踪する。なお、アニメ版ではすんでのところで間に合い、万太郎に逆転のアドバイスを与えている。 万太郎がいなくなった後、ミートは度々自分が切断される悪夢にうなされ始める。突如現われたジェネラル・パラストにバッファローマンと共に赴いた際、万太郎の幻影を見せられたミートはパラストに近づいたところを悪魔の種子により身体を6つ(頭、胴体と腰、両腕、両脚)にバラバラにされ、恐怖の将への貢物とされそうになる。駆けつけた万太郎と悪行超人しか通れないパラストのゲートバリヤーを通過したケビンマスクらアイドル超人軍が奮闘、デーモン・ウゥームにて行われた最終戦にて全てのパーツが取り戻され、無事生還する。 アメリカで放映されたアニメ『キン肉マンII世 ULTIMATE MUSCLE』および『キン肉マンII世 ULTIMATE MUSCLE2』では「刺青に見えるものはすべてNG」という理由で額の「にく」の字は消されている(これは原作でも扉絵でネタにされた)。また、女性声優が演じた日本版とは異なり、成人男性が声優を務めている。作者いわく「ダミ声のオッサン」。 第1回キャラクター人気投票では第12位、第2回キャラクター人気投票では第5位にランク入りしている。
※この「『キン肉マンII世』でのミート」の解説は、「アレキサンドリア・ミート」の解説の一部です。
「『キン肉マンII世』でのミート」を含む「アレキサンドリア・ミート」の記事については、「アレキサンドリア・ミート」の概要を参照ください。
- 『キン肉マンII世』でのミートのページへのリンク