「STYX HELIX」
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「STYX HELIX」の記事における「「STYX HELIX」」の解説
歌詞はアニメの物語や世界感を踏まえたものとなっているが、主人公の視点だけでなく、死に戻る主人公をヒロインが見た場合の視点も歌われている。 アップ・テンポとバラードの中間のミディアム楽曲として制作され、前作までの強く激しい曲調から一転して、旋律の美しさに重きを置いた幻想的な曲となっている。3作目で方向性の異なる楽曲を制作した理由の1つに、KADOKAWAアニメ音楽部門のチーフプロデューサーの若林豪の成功させるという強い意気込みと、今回のチャンスを生かして全く違う曲作りも出来るアーティストであることを示すべき、という助言があった。この点についてボーカルのMayuはこれまでと同じ強い曲になるものと思っていたと驚き、まるで「物語の中の楽曲のようだ」と感想を口にした。実際のアニメのエンディングでは映画のエンドロールのような使われ方や、異なるイントロ、曲自体を物語の一部として組み込むなど、様々な用いられ方をしている。Tom-H@ckは制作の段階で複数のバージョンを用意することも求められており、「STYX HELIX」を難易度の高い要求をされた楽曲だったと振り返っている。 曲名はレコーディング中に若林がTom-H@ck、hotaruと相談して決めた。死と生を繰り返すという物語が仏教の輪廻を思わせることから、螺旋を意味する「ヘリックス」の単語が最初に浮かび、それに仏教の三途の川に相当するギリシア神話の冥府の河の女神「ステュクス」を組み合わせることで生まれた。ただし、告知にあたって声優から言いにくいとの意見が出たことをきっかけに、曲名の言いにくさがネタと化しており、アニメのキャラクターの公式目覚ましアプリのアラームにも「ステュクス・ヘリックスちゃんと言えてますよ」という台詞が採用されている。 ジャケットは生と死をイメージしている。花束は死者に対して手向けられたものだが、逆さに持つことで生と死を繰り返す物語および楽曲のミステリアスさを表現している。 2017年4月26日発売のファーストアルバム『eYe's』に収録された。
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「STYX HELIX」
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「Re:ゼロから始める異世界生活 (アニメ)」の記事における「「STYX HELIX」」の解説
第1期第1クールED。作詞・作曲・編曲・歌はMYTH & ROID。
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