軍事用ロボット
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軍事用ロボット(ぐんじようロボット)とは、軍事的な活動に利用される機械(ロボット)である。軍用ロボット(ぐんようロボット)、軍事ロボット(ぐんじロボット)ともいう。
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- 1 軍事用ロボットとは
- 2 軍事用ロボットの概要
- 3 インターフェース
- 4 AI搭載ロボット兵士
- 5 ギャラリー
無人兵器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/07 00:00 UTC 版)
マムートの兵員不足を補うべく、大量に動員された無人爆撃機や無人偵察機。まずはこれらを発進させて後、抵抗箇所を調べて有人部隊を送り込むのがサイレン軍の戦術パターンになっている。
※この「無人兵器」の解説は、「サイレン戦士」の解説の一部です。
「無人兵器」を含む「サイレン戦士」の記事については、「サイレン戦士」の概要を参照ください。
無人兵器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 09:52 UTC 版)
「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」の記事における「無人兵器」の解説
今作における無人機は特徴的なエンジン音(パルス音)を放つ。一部の既存機体を無人機として改修した機体も登場する。 全ての無人機には自律型AIが搭載されており、AIが独自の判断で行動する「完全自律モード」と、主に有人戦闘機の管制を受ける「スレイブモード」と、の2種類が存在する。スレイブモードでは、管制を行う有人機が撃墜されると機動が鈍る欠点がある(この状態の無人機を、他の有人機が回収して管制を行うことは可能)。一方、完全自律モードは大規模な通信障害が起こった状態でも搭載したセンサー類に基づく自律航法によって問題なく機能するが、いざという時に命令を受け付けず、思いがけない行動をとって暴走するという重大な欠陥がある。 アーセナルバード(Arsenal Bird) 今作の超兵器の一つである大型無人全翼機。全幅約1,100m、重量は10万トンを超える。 前期型で初号機の「リバティ」と、武装の追加を行った後期型の2番機「ジャスティス」の2機が建造されている。メイン2基・サブ6基の電動二重反転プロペラで飛行し、動力源となる電気は軌道エレベーターからのマイクロ波送電によって賄われるため、昼夜を問わず半永久的に飛行し続けることができる。軌道エレベーターを中心に2機が半径1200kmを周回飛行して防空網を形成しており、敵性航空機が防空圏に接近すると戦略AIの判断でリバティかジャスティスのいずれかを迎撃行動に移行させる。 元々は軌道エレベーター防衛用の兵器としてオーシア軍主導で開発されたが、開戦直後に軌道エレベーターやタイラー島とともにエルジア軍に接収される。以後はエルジア軍の戦力となりIUN国際停戦監視軍やオーシア軍の攻撃を幾度も退けたが、ストーンヘンジの戦いでリバティが撃墜されたことで防空圏の範囲は当初の半分以下にまで落ち込み、ジャスティスも有志連合による軌道エレベーター破壊作戦で撃墜された。 共通の兵装として多数の垂直発射型空対空ミサイルを搭載している他、自己防衛機構として受電した電気エネルギーを瞬間的に放電することで一時的に一切の攻撃を遮断するアクティブプロテクションシステム(APS)と呼ばれる偏向シールドを備えている。ジャスティスではAPS再展開までの時間がリバティに比べて大幅に短縮されている他、新たに艦船を一撃で撃沈可能な対地攻撃用高出力レーザー砲と、機体下方部に存在する敵目標に対処するパルスレーザー砲を搭載している。これらの武装はAPS展開中は使用できない為、攻撃の際はAPSが解除される。最大の特徴は機体翼下に5×4の吊り下げ式格納庫を4個持ち、最大80基の武装を積載できる点である。格納庫には無人戦闘機MQ-101やミサイルの積載が可能で、主にMQ-101を搭載することで空中空母としての役割を果たしている。 打ち上げにはタイラー島のマスドライバーが使用されており、打ち上げの際には機体に補助用の固体ロケットブースターが取り付けられた。MQ-101 アーセナルバード下部に格納庫に埋め込み式で搭載される無人戦闘機(パラサイト・ファイター)。外見はX-47Bに酷似している。 元々はオーシア連邦が開発していたものだが、アーセナルバードもろとも現地のノースオーシア・グランダーI.G社の生産施設をエルジア側が接収したため、エルジア軍が運用している。生産施設は戦中も拡大しており、ISEVの構造体生産工場が本機の無人生産工場になっている。 主翼を折り畳んで上下反転した状態で搭載されており、母機から投下後、反転するとともに空中で主翼を展開し飛行する。運用としては母機の防御のほか、先行して目標地点に展開し、露払いとしての役割を果たす。武装はミサイルと機関砲を持ち、自衛用にチャフやフレアも搭載されている。一旦投下された後でも、発進時と殆ど逆のプロセスを行うことで母機へ格納できるようになっている。軌道エレベーターやアーセナルバードに向けて発射されたミサイルの射線上に割り込み、自ら盾となって防衛するなど、無人機であることを活かした戦術を取る。 ヘリオス(Helios) アーセナルバードに搭載される長距離ミサイル。一定範囲内の目標を熱と衝撃で破壊する。炸裂時の青白い閃光が特徴的。弾頭を輸送中の車両や輸送機が攻撃されると、誘爆することがある。 サプライシップ(Supply ship) アーセナルバードに搭載される兵装や、MQ-101の航空燃料および兵装の無人補給機。リニアエアロスパイクエンジンを採用していることが特徴。 タイラー島のマスドライバーによって打ち上げられ、ピギーバック輸送されるサプライユニットをアーセナルバード下部に連結し、アーセナルバード内部の機構を通じて各所へ補給される。通常は2隻単位で射出され、片方が物資を積載したサプライユニットを載せ、もう片方には何も載せず射出される。何も載せていない方はアーセナルバードから空のサプライユニットを受け取り、もう片方の機がサプライユニットをアーセナルバードに連結させることで補給を完遂させる。タイラー島の戦いでは両機ともサプライユニットを搭載している状態で登場し、撃墜後の爆発からヘリオス弾頭を輸送していたことが伺える。 MQ-99 エルジアによって運用される小型無人多用途戦闘機。形状はEADS バラクーダに酷似しており、機首下面にはF-35のEOTSのようなセンサーが装備されている。 機体規模は輸送コンテナに格納できるほどコンパクトであり、内部に設けられた展開式ランチャーを介しゼロ距離発進が可能となっている。その展開・隠蔽能力の高さから開戦直後にオーシア各地の港に停泊中の貨物船に積載されたコンテナから射出され、オーシア軍の艦船に多大な損害を与えた。ユージア大陸においても自動邀撃システムを構築することでオーシア軍の進撃を困難なものにし、オーシア軍は懲罰部隊を出撃させることで自動邀撃システムの範囲を特定することになる。衛星破壊作戦後は不調をきたすようになり、アンカーヘッドではEASA所属の連絡機を護衛していた無人機に呼応して勝手に発進しストライダー隊と交戦する。武装はミサイルと機関砲を持ち、自衛用にチャフ・フレアを射出可能。 ADFX-10 / ADF-11 / ADF-11F レーベン(Raven) ノースオーシア・グランダーI.G.がEASAと共同開発した新型戦闘機で、ADFシリーズの最新モデル。ノーズユニットである無人戦闘機「ADF-11」と、それに装備する様々な用途のウイングユニットで構成される。 本作で登場するF型はウイングユニットのうち制空戦闘仕様の「RAW-F」を装備した仕様。COFFINシステムを搭載した有人機型も開発されている。 有人機型はDLCによる追加機体として配信され搭乗することができる。 詳細は「ADF-11」を参照 コプロ(Copro) F/A-18FやSu-35Sなどの有人機のコックピット座席にマウントされた球体型の無人制御・操縦補助AIユニット。搭載機はキャノピーの左右にライン状のライトが設置されているのが特徴で、非交戦モードでは青色、交戦モードでは赤色に発光する。一部の機体はIFFを偽装してオーシア軍になりすますことで敵を攪乱する任務に従事した。有人機をリーダー機とすることで有人機に追従するスレイブモードに切り替えることも可能である。スレイブモードはリーダー機が撃墜されると戦闘機動が取れないという弱点があり、別の有人機が回収することで再び戦闘機動が可能となる。ミハイが乗る機体の後部座席にも同様のユニットが装備されており、操縦の補助と飛行データの記録を行っている。 SLUAV(Submarine-Launched Unmanned Aerial Vehicle) 原子力潜水艦アリコーンに搭載されている無人航空機。ロッキード・マーティン コーモラントに酷似している。 アリコーンから水中発射可能で、戦闘機として使用される他、誘導砲弾の終末誘導にも使用される。環太平洋戦争においてユークトバニア海軍が潜水空母リムファクシに本機に似たUAVを搭載していたが同型機かは不明。 バリアドローン(Barrier drone) 原子力潜水艦アリコーンに搭載されている無人航空機。 六角形の胴体に複数のローターを備えたマルチコプター。自機を中心とした一定範囲内に電磁バリアを展開することでミサイルや機関砲を防ぐことが可能で、複数機が同時に展開することで空中に壁を作ることができるが、電磁バリアは展開までに時間がかかるため、その隙に撃破される可能性がある。また、バリアを展開して一定時間が経過すると墜落する。
※この「無人兵器」の解説は、「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」の解説の一部です。
「無人兵器」を含む「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」の記事については、「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」の概要を参照ください。
無人兵器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 05:51 UTC 版)
「機動戦艦ナデシコの登場兵器」の記事における「無人兵器」の解説
バッタ 木連無人兵器。小型ミサイル、大型ミサイルを装備。空中戦、地上戦可能。木連でもっともポピュラーな無人兵器。 新型バッタ 木連無人兵器。小型ミサイル、大型ミサイルを装備。バッタにディストーションフィールド発生器を装備した改良型。 コバッタ 小型のバッタ。作業用。人手不足の木連艦では乗員の穴埋めとしても利用されている。 ジョロ 木連無人機動兵器。地上戦担当の機体。バッタに吊り下げられることによって飛行可能になる。 ハンショウ オケラ 木連無人機動兵器。火星の氷原に出現。口内のドリルと腹部の高周波カッターが武器。 ゲンゴロウ 木連無人機動兵器。北極海周辺に配置された。ばら撒きミサイルを装備。 カナブン 木連無人機動兵器。飛行型。 ヤドカリ 木連無人特殊兵器。腕部先端から菌糸状の端末を伸ばし、機械のハッキングを行う。 ナナフシ クルスク工業地帯に出現した木連の無人巨大レールガン。マイクロブラックホールで砲撃を行い、一度はナデシコを航行不能に追いやった。空中戦、地上戦可能。 多砲塔戦車 ナナフシ防衛のために配備されていた戦車。 タイガー戦車 ナナフシ防衛のために配備されていた戦車。ヤドカリによって操作される。ちなみにこの時代では「2世代前の陸戦兵器」とのこと。
※この「無人兵器」の解説は、「機動戦艦ナデシコの登場兵器」の解説の一部です。
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