中京圏
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中京圏(ちゅうきょうけん)は、愛知県名古屋市を中心とする都市圏である。首都圏・近畿圏と並ぶ日本の三大都市圏の一つ。
- ^ 「百年前の中京名古屋: 愛知県遊廓地域資料集 (中京大学経済学研究叢書) 」 ISBN 4326549637
- ^ 伊藤郷平/著「中京圏」『日本大百科全書 第15巻』より(小学館、1985年) ISBN 4-095-26014-9
- ^ 『日本地名大辞典 4 中部』(朝倉書店、1968年)
- ^ 名古屋向けマーケティングで「中京圏」は禁句・使っても損しかない
- ^ TOPPY 川合登志和 2018年11月28日 午後6:05のツイート
- ^ 総務省統計局『大都市圏の人口』日本統計協会〈平成17年国勢調査人口概観シリーズ, no.9〉、2009年、470-475頁。ISBN 9784822335779。
- ^ 2010:“平成22年国勢調査 我が国人口・世帯の概観 - 表1-28 大都市圏・都市圏別人口、面積及び人口密度” (PDF). p. 35. 2018年9月26日閲覧。
- ^ 2015:“平成27年国勢調査 我が国人口・世帯の概観 - 表1-28 人口、面積及び人口密度 - 大都市圏・都市圏” (PDF). p. 32. 2018年9月18日閲覧。
- ^ 2020:“令和2年国勢調査 - 表1-3 男女別人口,世帯の種類別世帯数及び世帯人員並びに2015年(平成27年)の人口(組替),2015年(平成27年)の世帯数(組替),5年間の人口増減数,5年間の人口増減率,5年間の世帯増減数,5年間の世帯増減率,人口性比,面積(参考)及び人口密度-大都市圏” (XLS). 2023年1月4日閲覧。
- ^ テレビ愛知とテレビ大阪を除く
- ^ 愛知の引力
- ^ “都市雇用圏-Urban Employment Area-”. www.csis.u-tokyo.ac.jp. 2020年4月29日閲覧。
中京圏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/27 07:40 UTC 版)
「名古屋鉄道#「名鉄」発足の経緯」および「名古屋鉄道#沿革」も参照 中京圏では、法制定に3年先立つ1935年(昭和10年)に名岐鉄道と愛知電気鉄道が合併し名古屋鉄道が誕生した。名岐鉄道はすでに美濃電気軌道、各務原鉄道などの合併によって愛知県尾張北部から岐阜県中濃地方にかけての鉄道網をほぼ独占しており、私鉄統合の基盤は確立していた。 同法制定後、名鉄は瀬戸電気鉄道(1939年)、渥美電鉄(1940年)、三河鉄道(1941年)、知多鉄道(1943年)、東美鉄道(1943年)、竹鼻鉄道(1943年)などを合併。1944年(昭和19年)3月1日の碧海電気鉄道、谷汲鉄道の合併により、現在に至る路線網が成立した。なおこの際に、路線を国家買収され飯田線の一部となった豊川鉄道と鳳来寺鉄道も合併している。 終戦後、名鉄は大東急や近鉄、京阪神急行のように分割されることもなく、旧渥美電鉄線を傍系の豊橋鉄道に譲渡(1954年)したに留まり、中部唯一の大手私鉄の地位を築いていくことになる。
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中京圏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 13:38 UTC 版)
名古屋駅を発車する列車で最も遅いのは、同駅を0時28分に発車する名古屋市営地下鉄桜通線の中村区役所行(中村区役所駅0時30分着)である。次いで、0時20分に発車する名古屋市営地下鉄東山線の岩塚行(岩塚駅0時29分着)である。東海旅客鉄道(JR東海)では名古屋駅を0時05分に発車する中央線の高蔵寺行(高蔵寺駅0時34分着)である。次いで、0時02分に発車する東海道線の大垣行(大垣駅0時38分着)である。 到着時刻が最も遅いのは東海道線豊橋駅で、名古屋駅を23時57分に発車する快速が0時52分に到着する。これに次ぐのは関西線亀山駅で、名古屋駅を23時40分に発車する普通が0時49分に到着する。2022年3月12日のダイヤ改正以降、中部地方の定期列車は全て1時00分までに終着駅へ到着するダイヤとなった。 名古屋鉄道(名鉄)では中部国際空港駅を23時31分に発車する名鉄岐阜行(名鉄岐阜駅0時34分着)の特急が最終列車であるが、名鉄空港線と名鉄常滑線で上り列車と接続しない。当該列車は名鉄名古屋駅を0時07分に発車し、東海道線の大垣行の終電(名古屋駅0時02分発)よりも遅く発車する。
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中京圏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 04:21 UTC 版)
「通勤形車両 (鉄道)」の記事における「中京圏」の解説
名古屋を中心に路線を伸ばす名古屋鉄道では、戦後の一時期、運輸省の統制によって割り当てられた国鉄63系電車を初代3700系として20両保有していたが、東枇杷島 - 枇杷島橋(現・枇杷島分岐点付近)間の急曲線を通過できず、栄生以東の運用に限られるなど、十分な活用ができなかった。その後、名鉄の車両限界に合わせた新造車の入線により、これらは東武鉄道と小田急電鉄へ譲渡されている。 1950年代から初代5000系電車を嚆矢とする高性能車の導入が始まってはいたが、その後もいわゆる通勤形は新造されていなかった。これは、中京圏が東京や大阪ほどの人口集中がないことと、トヨタ自動車のお膝元という事情からで、名鉄も「マイカー通勤」への逸走を食い止めるべく、パノラマカーに代表される冷房完備の2扉転換クロスシート車の大量増備による「着席通勤」を標榜しており、一時期は保有車中の転換クロスシート車率も7割に達していた程である。しかし、その後の乗客数の増加による車内の混雑と長い乗降時間による遅延が看過できない状況となったことから、これらの改善に主眼を置いた東急3700系電車を3880系として東急から購入し、その後6000系の投入に踏み切った。6000系は車体を普通鋼とし、制御方式を抵抗制御+発電ブレーキで済ませるかわりに、客席は3扉で小型の固定ロマンスシートによる集団離反式セミクロスシートという設計とした。これが当時の名鉄の通勤輸送に対する回答であったが、そのコンセプトが評価され、通勤形では史上初となるブルーリボン賞を受賞している。車体規格は同社の車両限界を踏襲したため19m級で、床高さと天井高さも国電や他の大手私鉄の車両に比べて低くなっている。初期から中期にかけて製造された小型クロスシート装備車は後の車体更新の際、一般的なロングシートに改造され、その後登場した通勤車も一部に転換クロスシートが見られる他は3扉+ロングシートが主体となっており、他地域との差異は小さくなっている。なお、全高(室内高)は3代目3700系から高くされている。 これとは別に、名古屋市営地下鉄鶴舞線との相互乗り入れ用として1978年に登場した100系は、乗り入れ先との協議によって普通鋼ながらようやく20m・4扉の車体とロングシートの客室となった。下回りは6000系と同様の旧弊な抵抗制御+発電ブレーキという構成であったが、客室に大型の1枚固定窓や横引きカーテンを採用し、前面にも装飾を施すなど、走行機器関係の新技術の導入よりもアコモデーションと見栄えの向上に注力されている点が他の大都市圏の通勤形車両と異なる特徴となっている。1989年導入車から界磁添加励磁制御による回生ブレーキ付きに設計変更され、1993年にはVVVFインバータ制御となった中間車が従来の編成に挿入された。 その後の地下鉄乗り入れ以外の名鉄通勤車は、3扉・ロングシートの2代目3500系、3代目3700系、3100系、3扉セミクロスシートの3代目3300系、3150系(3150系の増備車はロングシート)、名古屋市営地下鉄上飯田線乗り入れ用4扉・ロングシートの300系(これのみ20m級、他は19m級)、パノラマスーパーの機器を流用した3扉・ロングシートの2代目5000系、瀬戸線用4000系、3300系のマイナーチェンジ版である9500系と続いており、かつての主流であった2扉転換クロスシート車は2019年までに全廃となった。 これに対し同地域の東海旅客鉄道(JR東海)は、中央西線に211系5000番台(3扉・近郊形)のロングシート車を大量に導入して103系を淘汰した後は、名古屋周辺に新製配置される車両は313系やキハ25形0番台など3扉の転換クロスシート車が多かったが、前述の通り2022年より3扉・ロングシートの通勤型車両である315系が導入された。 相鉄12000系 西武30000系 南海8300系 京阪13000系 名鉄3300系
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中京圏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 15:39 UTC 版)
「中京圏」も参照 中京大都市圏、名古屋都市圏、中部圏とも呼ばれる。 中京圏は、名古屋市を中心都市とし、愛知県、岐阜県、三重県の3県であり、人口は1130万人である。 2014年の域内総生産は3637億ドルとされ、世界第22位の規模を有する。 トヨタ自動車をはじめとする国内最大の工業地帯であり、日本の製造業の牽引役を担っている。 東京(首都圏) 名古屋(中京圏) 大阪(近畿圏)
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中京圏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 10:05 UTC 版)
以前は6月と12月だが、現在は4月、6月、10月、12月に各1週間ずつ実施する。中京圏は各局独自調査時期が長いが2007年に愛知県内4局が合同調査へ移行した。愛知県と隣接の三重県、岐阜県の45市28町1村を対象にするが、岐阜と三重県内のラジオ局は合同調査に参加せず、各局が独自に調査している。
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中京圏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 10:05 UTC 版)
かつてはCBCラジオが総合で首位になることが多かったが、近年ではZIP-FMが首位であり、学生世代から40代男女に至るまで支持され他局を圧倒している。東海ラジオ放送は前身の放送局があった岐阜・三重両県で聴取率が高い。
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