鳳来寺鉄道とは? わかりやすく解説

鳳来寺鉄道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/29 00:16 UTC 版)

鳳来寺鉄道(ほうらいじてつどう)は、現在の東海旅客鉄道(JR東海)飯田線の前身となる鉄道路線を運営していた鉄道会社。長篠駅(現・大海駅)から三河川合駅までの区間を運営していた。戦時国有化・統合で豊川鉄道と共に名古屋鉄道傘下企業となった。


注釈

  1. ^ 中川は「別会社の形態をとったのは(中略)建設費が高くなり、豊川鉄道として工事を行うと支出が著しく増大し損益計算上で不利との判断が働いたからであろう」としている[2]

出典

  1. ^ a b c d e f 『地方鉄道及軌道一覧. 昭和18年4月1日現在』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  2. ^ 中川浩一「飯田線形成への途」『鉄道ピクトリアル』No.416 1983年5月号、13頁
  3. ^ 豊川鉄道専務取締役倉田藤四郎名義5900株、個人名義100株。1株50円
  4. ^ 昭和5年に社長に就任
  5. ^ 「鉄道免許状下付」『官報』1921年5月10日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  6. ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1923年2月3日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  7. ^ 「鉄道省告示第204号」『官報』1943年7月26日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  8. ^ 金田茂裕「O&Kの機関車」1987年、エリエイ出版部(プレス・アイゼンバーン)刊 ISBN 4871126161
  9. ^ 沖田祐作「三訂版 機関車表(下巻)」1996年、滄茫会刊
  10. ^ a b 鉄道省(編)『鉄道停車場一覧 昭和12年10月1日現在』、川口印刷所出版部、1937年、352-353頁(国立国会図書館デジタルコレクション)
  11. ^ 『電気事業要覧. 第19回 昭和3年3月』(国立国会図書館デジタルコレクション)


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鳳来寺鉄道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 14:42 UTC 版)

飯田線」の記事における「鳳来寺鉄道」の解説

1923年大正12年2月1日:鳳来寺鉄道 長篠駅現在の大海駅) - 三河川合駅間(10.7M≒17.22 km)が開業鳥居駅鳳来寺駅現在の本長篠駅)、三河大野駅湯谷停留場三河槙原駅三河川合駅開業1924年大正13年4月1日長篠古城址駅現在の長篠城駅)が開業1925年大正14年7月28日長篠駅 - 三河川合駅間が電化1929年昭和4年5月5日柿平停留場開業3月15日鳳来寺駅鳳来寺口駅への改称届出1930年昭和5年4月1日マイル表示からメートル表示変更(10.7M→17.2 km)。

※この「鳳来寺鉄道」の解説は、「飯田線」の解説の一部です。
「鳳来寺鉄道」を含む「飯田線」の記事については、「飯田線」の概要を参照ください。

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