『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』シーズン2より登場
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「ミニボット」の記事における「『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』シーズン2より登場」の解説
空中戦士パワーグライド / Powerglide 声 - 鈴置洋孝、堀内賢雄(第22話)/ 2010 - 江原正士(第5話) / 英 - マイケル・チェーン 多弁な目立ちたがり屋。A-10攻撃機(フェアチャイルド A-10 Thunderbolt II)に変形する。車両にトランスフォームするメンバーが中心のサイバトロンにおいて、貴重な航空戦力として文字通り一翼を担う。偵察などで活躍する。小型の振動爆弾を搭載。武器は上記メンバーとは異なる黒いサーマルビームガン。飛行部品の修理に自信があり、額からビームを出して修理可能。セイバートロン星に恋人がいるが、地球でも人間の女性に一目ぼれされ、文字通り胸をときめかせる。 『2010』では、アイアコーン基地に残り、ダイナザウラーからサイバトロンシティを守るために戦い、ダイナザウラーによってサイバトロンシティが崩壊したあとはスクランブルシティの警備に当たる。また、第8話ではサイバトロンのアタック艦隊の戦力として同型の航空機が出撃し、撃墜され四散する。en:Powerglide (Transformers) 地質学者ビーチコンバー / Beachcomber 声 - 阪脩 / 英 - アラン・オッペンハイマー 地質学の知識で右に出る者はいないと自負する地質学者。自然を愛し、動物とも会話可能。秘泉ゴールデンラグーンを巡る戦いでは、自然が破壊された際、一人「楽園は消えてしまった」と嘆く。デューンバギーに変形する。両手の指先からビームを放つ。高性能バギータイヤを装着している。 『2010』では、アイアコーン基地に残り、ダイナザウラーからサイバトロンシティを守るために戦う。en:Beachcomber (Transformers) 海上防衛員シースプレー / Seaspray 声 - 江原正士、石井敏郎(第20話)/ 2010 - 城山知馨夫 / 英 - アラン・オッペンハイマー、ウォーリー・バー(海外公共CM) 海上防衛員。海を汚す人間を嘆いてはいるが、地球人型の人間になりたい願望を持つ。また、それを星に願うほどロマンチストな一面を持つ。「変身の泉」では人間の姿になる場面がある。ホバークラフトに変形する。対空レーザー砲を装備し、手持ち武器として黒いマシンガンのレーザーカノンを二丁使用する。 『2010』では、ブロードサイドとともに海底での調査活動に当たる。en:Seaspray (Transformers) 戦士ワーパス/Warpath 声 - 喜多川拓郎、島香裕(第19話、第20話)、速水奨(第51話) / 英 - アラン・オッペンハイマー そっけなく頑固、自信家で押しが強い。砲身を触られるのを嫌う。M551戦車・シェリダンに変形する。爆発弾・高熱弾・極低温弾・酸弾・音響弾等の各種砲弾を搭載。武器は主に胸の主砲だが、格闘戦も得意とする。 初登場の第20話「対決!!ダイノボット PART II」ではウォーパスと呼ばれる。 『2010』では、ロディマスコンボイを「新人類ならぬ新ロボット類」と評する。ダイナザウラーとの戦闘では指揮を執る。en:Warpath (Transformers) 偵察通信員アダムス / Cosmos 声 - 阪脩 / 英 - マイク・マコノヒー 宇宙の資源調査などが主な任務。UFOに変形する。オメガ・スプリームのように仲間たちを乗せて星間輸送することも可能(コンボイは大き過ぎて乗せられないとのこと)で、仲間に体内のボタンを押してもらうことでジェット飛行が可能。600マイル先の対象をも発見できる光学センサーを備え、通信衛星としても機能する。緊急時にはパラシュート付きの脱出ポッドで内部の仲間を脱出させられるほか、テレトラン1のナビゲートを受けての航行も行えるが、ナビゲートを受けている最中はテレトラン1にコントロールを乗っ取られる。デストロンに対しては苛烈だが、基本的には温和な性格。武器は持っていないが、指から高出力粒子ビームを発射可能。小柄かつ太めな外見で、メガトロンに「不細工なずんぐりむっくり野郎(原語では"Humpty Dumpty")」と形容される。何度か墜落させられたり、デストロンの捕虜にされたりと災難に遭うことが多い。日本名は「アダムスキー型UFO」に由来する。 『2010』ではスカイリンクスとデストロン討伐任務にも当たる。en:Cosmos (Transformers)
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『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』シーズン2より登場
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「ジェットロン」の記事における「『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』シーズン2より登場」の解説
第18話(海外版では第30話)より登場。以下の3体は「新ジェットロン」などと呼ばれ、序盤から登場したジェットロンとは区別される。 翼のデザインが各々異なっており、皆ロボットモードの頭頂部が尖っているのが特徴。そのため英語圏では「Coneheads」(トンガリ頭)の愛称がある。 劇中でジェットロンと共に行動することはあまり無かったが、第24話では6機編成で飛行する姿が見られる。彼らは自分達を「銀河系最強のジェットファイター」と自負している。 LD BOXセットの「パート2 デストロンBOX」のジャケットに描かれた高荷義之のイラストでは、彼ら新ジェットロンと同型のボディに、スタースクリームと同じカラーリング・翼が施された兵士が確認できる。 MOVIEでは、ユニクロンが襲来した際に破壊されたように見えたが、『2010』にて再登場している(なおこのシーンには、一瞬ではあるがスタースクリームなどと同型同色のジェットロンも姿を見せている)。 航空兵 ラムジェット/Ramjet 声 - 石井敏郎、島香裕、城山知馨夫(20、27話)、片岡弘貴(26話)、堀内賢雄(37話)、難波圭一(50話)喜多川拓郎(54話) / ムービー - 阪脩 / 2010 - 戸谷公次(1話)/英 - ジャック・エンジェル 白いボディと赤い翼の、デルタ翼戦闘機に変形。クラスター爆弾を搭載、その状態のままにマッハ2.8の速さで飛行可能。 他はレーザーライフルを装備。 空中での体当たりを得意とし、テックスペックにも記される身体の頑丈さは高層建築をたやすくぶち抜く。特に機首部分は、厚さ3フィートのコンクリートへ時速およそ2400㎞での衝撃に耐える強度を持つ。ところが第30話「タイムトラベラー」の回となると、対ワーパスのぶつかり合いで強固なはずの機首を脆くも潰されてしまった。 負けん気が強いアタック精神の持ち主。激突という攻撃手段のためにとりわけ自身の内部メカニズムを犠牲にするのが常である。 敵と死なばもろとも散るつもりが誤ってメガトロンに衝突するなど自滅傾向にあるものの、体当たりの一撃でパワーグライドを破損させ不時着へと追いやり(第37話「令嬢より愛をこめて」この回では遊園地のメリーゴーランドを根こそぎ持ち上げ投げつける怪力も発揮した)。敵方の総司令官コンボイを突き倒して隙を生み出し、深手を負わせるのにも貢献している(第50話「ブロードキャスト・ブルース」)。 取り残されたスタースクリームを気にし、大言壮語するスラストを叱咤、ダージが撃墜されれば憤怒して敵討ちに走り、苦労のすえ帰ってきたフレンジーをすかさずねぎらい、安否のわからぬレーザーウェーブを真剣に探しまわりと、仲間の動向には高い関心を示す。 追跡者からの視線を感じたダージの訴えを軽くあしらってしまい、ウーマンサイバトロンの所在調べはぞんざいと、索敵へのモチベーションがいまひとつ。 軍人らしく振る舞う時と、ひょうきんな態度の時で差異が見てとれる。 第20話「マスタービルダー」には、メガトロンがラムジェットを「ブリッツウイング」と呼ぶ場面が(ラムジェットの国内販売が未定であったため)。 かつてダージやアストロトレインと共に宇宙刑務所を脱走したことがある。 航空兵 スラスト/Thrust 声 - 島香裕、江原正士(19話)、石井敏郎(24話、2010 16話)、難波圭一(28話)/ ムービー - 城山知馨夫 / 2010 - 塩屋翼(5話)/ 英 - エド・ギルバート 赤いボディの、VTOL戦闘機に変形。垂直離着陸用のファンが特徴。空対空ミサイル4基を積載などして、戦闘員とキャリアーを兼務。巡航速度マッハ2.5から、20秒でマッハ5に達し飛行、急激に加速する風圧は周囲の建造物を振るわせ崩すにいたる。 ロボットモードにて2基の自動ミサイルランチャーを扱う。 ガラガラ蛇のような音色をとどろかせ空気を揺るがす――高出力エンジンがいつも連ねている自慢のひとつ。これを駆使した我が身の到来により標的が混乱におちいれば、彼の中で勝利は半ば得たも同然。そこからいかに悪辣な戦いをしかけようか考えるのである。 見栄を張りたがり、その実、自軍へ向け戦意云々と豪語してみせるに見合うまでの勇気は持っていない。 勘が働かなかったり間が悪かったりで、敵対者に有利を渡してしまう展開も。 第19話「対決!! ダイノボットPART2」でエネルギーアンバランスを起こし崩壊間近のダイノボットアイランドにいる最中、嫌な予感を吐露し、第32話「スカイゴッド」で敵の生存と待ち伏せに警戒をうながし(事実マイスター達が近くに潜んでいた)、第24話「ネガベイターを奪え!」でネガベイターの自爆装置が起動し、警告が真かハッタリか不明な時点で異様な怯えをあらわにするなど、脅威と危機に対して敏い感知能力をうかがわせる。作戦での主導権や影響力が大概低いため、それが活かされる機会は皆無にひとしい。 スラストにとって破壊大帝メガトロンは畏怖の対象であり、頼みとする存在。エネルギー切れなどの懸念が生じた場合には、まずメガトロンとのコンタクトをはかり。攻撃に倒れ体制が揺らぐ事態に、案じ当惑する。自身に好機が訪れたとして、地位を取って代わるよりも褒賞を望む。メガトロンからすれば、スラストは素直で些細な用に適しているが、知恵者とは言えず重大な仕事をさせるのに不足がある。クレムジークをたずさえ制御しつつ、単身で彼のビークルモードに搭乗したうえでサイバトロン基地への接近を任せており、技量と指示を遂行する意思の程を見極め、その域の信用には値している。 『2010』では、スタースクリームが取引のもとにユニクロンをセイバートロン星と接続させる復活計画に加担した際、スタースクリームがボディとしていたダイナザウラーのコントロール機能をうち壊す提案と実行をし、復活を阻止した。 『ザ☆ヘッドマスターズ』では、ダージと地球基地に守衛として立つ姿が確認できる。 航空兵 ダージ/Dirge 声 - 難波圭一、堀内賢雄(19話)、江原正士(39話)/2010 - 島香裕(1話)/ HM - 山口健/英 - バド・デイビス 青いボディと黄色い翼の、エンテ型・デルタ翼戦闘機に変形。 ジェットエンジンから超音波を発生させ、胸のダクトからソニックミサイルの発射が可能。 終始、陰気かつ酷薄な言動を重ねる。 相手を破壊する行為にほの暗い執心を覗かせておきながら、哀しみにとらわれたかのような表情で、そのさまは味方のデストロンにとっても恐ろしく忌まわしい。ラムジェット曰く「やつときたら俺でさえゾッとさせやがる」。 形勢を思うままにする内は恐怖を巧みに煽り操るのが得手である。一旦敗北のリスクに見舞われると逆に自身がその恐怖の虜となり、兵士として戦意を維持できなくなってしまう。 第45話「ホイスト ハリウッドへ行く」にて、セイバートロン星から積み荷を持ち帰る途中、映画撮影所の裏庭にある池に墜落し身動きすら取れなくなるという醜態を演じた。一方、機械との相性が悪く、それに関して様々な騒動をもたらす令嬢アストリアを届ける任は完遂しており、以外でもなにかと物や人間を運ぶ役がまわってくる。 第39話「トリプル・チェンジャーの反乱」での権力争いを高みより見下ろしながら、果ての現状にうんざりしていた。 第44話「変身の泉」においては、撤退の際置き去りとなりかけたフレンジーに手を差し伸べ、アストロトレインの機内へ引き入れてやり配慮を見せている。 人間が落としたカメラに頭蓋骨の置き物と、目に留まった物体はとりあえず触れてみなければ気のすまない性分。 かつてラムジェットやアストロトレインと共に宇宙刑務所を脱走したことがある。 『ザ・ムービー』での戴冠式シーンではラムジェット、アストロトレインがスタースクリームに取り巻いていたのとは対照をなして、彼は他のメンバーと同じく、離れた場所からそれを見つめていた。 『ザ☆ヘッドマスターズ』の頃まで姿が確認できる。
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