『壱』より登場とは? わかりやすく解説

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『壱』より登場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 06:35 UTC 版)

天誅 (ゲーム)」の記事における「『壱』より登場」の解説

力丸りきまる) 声 - 大川透坪井智浩『弐』)、小山力也(『4』) 【『紅』を除く全作】 東忍に代々伝わる名刀十六夜いざよい)」を18歳時に受け継いだ現、東忍流頭目忍び卓越した業(わざ)と徳義心をもって主君の影となり暗躍する。自らの忍としての生き方揺るぎない自信誇り持ち合わせいかなる任務忠実に完遂する事で、主君全幅の信頼を置く最高の忍者である。普段冷静沈着で、思いやり気遣い見せる事もあるが、己の倫理観反するものを見、ひとたび内に秘めた激情迸る誰にも止められないエンディングでは冥王騒乱で彩女と菊姫逃がし(この時は十六夜置いて大きな岩を後ろ持ち上げる姿も見られる)、自らは崩れ落ちる岩盤飲み込まれ以後完全に行方不明となってしまったが、一年後の『参』で奇跡帰還果たし任務復帰する。千乱では東忍の頭領としてプレイヤーの忍に任務指令与え立場となる。また、『参』のゲームオーバー映像では枯れ木囲まれ強い風墓標突き立てられた十六夜になっている。 彩女(あやめ) 声 - 沢海陽子乾政子『弐』)、甲斐田裕子(『4』) 【『千乱』を除く全作】 東忍流女忍者。僅か十四歳にして忍術皆伝受けた才女で、伝統格式捕われず、独自の技から繰り出される振り小太刀闇の中艶やかに舞う。任務に関して力丸比較して、より冷徹効率的に淡々と遂行する傾向にあるが、愛する者に対す一途な面も持合わせている。普段の性格奔放、かつ気分屋で、姉妹鈴を別け菊姫実の妹のように慕い護りぬく事を心に決めている。 エンディングでは冥王騒乱時に力丸より十六夜受け取り、彼への弔い又は墓標として、その場十六夜残したが、一年後の『参』のオープニングでは、冥王騒乱から復帰した力丸がその墓標突き立てられた十六夜手にする所から始まる。また、『参』のゲームオーバー映像では桜の花弁と満月になっている。 東紫雲斎(あずま しうんさい) 声 - 塚田正昭『弐』、名前のみでは『壱』、『忍凱旋』も】 郷田仕えていた(『天誅 弐』時点での)東忍流頭目忍び名は紫丸。戦災孤児龍丸力丸、彩女を拾い忍びとして育てた居合太刀筋はまだ健在だったが、『弐』序盤龍丸十六夜託し自らは隠居する。しかし、その後記憶失い忘失した龍丸との戦いで命を落とした蝉丸せみまる) 【『弐』ではストーリー登場。『壱』、『忍凱旋』、『参』、『紅』、『千乱』では忍具として登場。『参』ではプレイ可能キャラ。】 東忍流忍犬。赤や緑の鮮やかな布地を首に巻いている柴犬。東忍の忠犬として任務補佐をする。優れた嗅覚による敵の追跡や鋭い牙と敏捷な動きによる噛み付きを得意とする人懐こく感情機微がわかる。 『参』の対戦モードでは隠しキャラとして登場十六夜を手に二足歩行し、力丸と同じ技を使う。但し、奥義使用できず、忍殺(敵に気付かれていない状態で攻撃当て一撃必殺する)が出来ずまた、ゆえの脚の短さから、三段連続斬りからの後ろ回し蹴りがまず届かない郷田之信(ごうだ まつのしん) 声 - 秋元羊介てらそままさき(『4』) 【『紅』を除く全作】 郷田当主領土欲も権勢欲も全く無く只管に民と領内安寧第一に考え名君。東の忍びに支えられ領地密かに守っている。早くして妻を失った寂しさからか、一人娘菊姫には甘いようである。力丸と彩女に格別信頼寄せている。 『壱』、『忍凱旋』では菊姫さらわれ失意から床に伏せたが、エンディングでは菊姫再会する事ができた。 関谷直忠(せきや なおただ) 声 - 北村弘一納谷六朗(『4』) 【『紅』、『千乱』を除く全作】 郷田筆頭家老郷田家を支えダンディ頼もしく気概溢れるが、一方少しそそっかしくお茶目愉快な老人。 『壱』、『忍凱旋』での菊姫誘拐の際は責任感じて隠居申し入れたが、その後の作品にも登場する菊姫(きくひめ) 声 - 大谷育江小笠原亜里沙(『4』) 【『千乱』を除く全作】 之信の一人娘『弐』における之信の叔父である郷田基秀の内乱により五歳のとき母を失う。彩女を姉のように慕っている。 『壱』、『忍凱旋』で、『姫の大病』では菊姫の目が突然光を失われ、何も見えなくなる場面もあったほか、最終ステージの『闇の城へ』では影が鬼陰との戦いで留守時に城が狙われさらわれてしまったが、無事に救出されエンディングでは之信と再会することができた。 『壱』、『忍凱旋』では 思春期迎える年でありながら甘え抜けない所があったが、『4』では姫の自覚強く持つに至る。 鬼陰/鬼影(おにかげ) 声 - 江川央生藤原啓治(『4』) 【『紅』、『千乱』を除く全作】 齢八百といわれる伝説忍者仕込んだ脚絆による足技を得意とする主たる冥王現世蘇らせるための血を求め陽炎座潜伏し四天王朱雀称していた。冥王による此岸支配のため、配下鬼面衆を下知し、郷田手中入れようとする。 郷田家の盟友隣国治め赤間時頼の城を襲う。家臣達はあえなく討ち死にし赤間時頼は天守閣自害するその後冥王復活し一度上記した郷田家の盟友隣国治め赤間時頼の城にて力丸らに討たれる討たれた際に消えその後力丸らが自分討ち来て留守していた隙に郷田之信の城へ押し入り菊姫をさらうが力丸らによって冥王共々倒された。 一年後の『参』に於いて妖術使い天来によってる。再度冥王復活望み七支刀奪おうとする。しかし天来城塞力丸らによって倒され奈落落ちる。しかし力丸場合エンディングでは、その後冥王復活させていた。 『忍大全』の鬼陰編では、力丸主人公たちと同等に専用シナリオ用意されており、実際にプレイヤーキャラクターとして操作することができる。郷田とその隣国一帯に残る鬼伝承は、ただの伝説ではなく彼の暗躍元になっているという趣で、力丸・彩女の裏シナリオ的な流れとなる。 『天誅4』では名前の表記を“鬼陰”から“鬼影”に改められている。 越後屋えちごや) 声 - 塚田正昭森川智之(『忍大全』) 【『壱』、『忍凱旋』、『忍大全』】 本名越後屋徳兵衛で、郷田家の城下立派な泉水数本備えられ屋敷に住む豪商である。織物扱って一代で財を築いた人物だが金銭汚く、影に切られて死ぬ時に「わっ、わしの…わしの金がぁぁぁぁ…」と言って息絶える程金に執着していた後、力丸プレイ時は「己の悪行地獄悔いるがいい」、彩女プレイ時は「地獄の沙汰も金しだい…だろ?」と吐き捨てた。また、自らの保身しか考えていない商売傍ら商売得た財力使い高利貸しまで営む様になるが、その取り立てはあまりのも横暴であり、覚えのない借金に高い暴利付けて返せない者は金で雇った浪人無宿者使い非道繰り返している。 城の者が彼を裁かんと証拠探すも、己の手を汚す様な真似決してしないので証拠を出すはずもなかった。その身に余る横暴ぶりが郷田之信の耳に入り内密に影への命が下され闇へと葬り去られる。 影との戦闘時にはピストル応戦、「喰らえ」「死ねえ」と言いながら影に向かって撃つ。 『忍凱旋』では、影と佐々木半兵衛戦っている最中逃げ込む見つかった際「くっ来るな…、だっ誰かっ、たたた…助けてくれぇぇぇ!!」と自分起こした悪行の事を棚に上げて助け求めた後、力丸プレイ時は「貴様用心棒始末した覚悟!!」、彩女プレイ時は「そろそろ年貢の納め時だね」と言って戦いに入る。また、越後屋亡き後屋敷から見つかった台帳によって郷田家の勘定奉行である片岡衛門背後にいた事が分かる越後屋は港の荷揚げ地均しに伴う利権全て与えられている。 『参』、『千乱』では彼の親類者も登場しており、同様の悪事行っていた。 佐々木半兵衛(ささき はんべえ) 声 - 江川央生 (『壱』)、小林清志(『忍凱旋』) 【『壱』、『忍凱旋』】 越後屋邸にて越後屋用心棒をする浪人風の男。 居合天分があり、若い頃、既に流派奥儀極めた。 しかし増長するあまり強引な他流試合多く道場潰しついには自分の師匠までも斬り殺す戦闘開始前に曲者め。我が剣の切れ味身をもって知るがいい!!と言って戦いに入る(『忍凱旋』では、「曲者め。我が剣の切れ味身をもって知るがいい!!と言った後、戦闘開始直前力丸プレイ時は「退け!!邪魔立てすれば斬る!!」、彩女プレイ時は「しょうがないね、あんたから始末してやるよ!!と言われ戦いに入る場面見られ、敵にやられた後、力丸プレイ時は「越後屋め、どこへ…」、彩女プレイ時は「さぁて、あの助平爺はどこにしけこんだかな」と言う)。 やがて酒色溺れて諸国流浪するうちに、越後屋拾われた。 偶(ぐう) 声 - 高瀬右光 【『壱』、『忍凱旋』】 「虎鶫(とらつぐみ)の」を抜けた山中地下牢構え肥満体大男。そこで忍び捕らえて拷問繰り返していた。「~グゥ」が口癖。 影との戦闘時金砕棒振るって攻撃してくる。背中にもその他多く武器背負っているが使用しない任務配置パターン選択によっては熊や戦闘に加わる事がある。 怨(おん) 声 - 大木民夫 【『壱』、『忍凱旋』】 邪教「卍教」の教祖一人称は「わち」。郷田家領内の神社仏閣次々と襲っていた。人々意のままに操るという“呪縛石”を腹に飲み込んでおり、それを「わちの子」と称している。 影との戦闘時琵琶体験版では行灯、『忍凱旋』では団扇)が武器である事以外、基本は偶と同じ。 バルマーBalma) 声 - 星野充昭 【『壱』、『忍凱旋』】 残忍な海賊として名高い船長スキンヘッド筋肉質いかつい容貌をしている。作中では彼のポルトガル語話し技名も同様である。「黄金の国」と紹介され郷田家領襲い荒らしに来た。 影との戦闘時右手サーベル左手フック振るって攻撃してくる。『壱』のみ水場落ちると即死(他の海賊も同様)するが、『忍凱旋』では落ちなくなった冥王めいおう) 声 - 大木民夫 【『壱』、『忍凱旋』、『参』】 地獄の闇より来たりし冥界の魔王。「七支刀」を武器としている。自身現世に甦らせる為、闇の城の地下深くから鬼陰を操っていた。 『壱』、『忍凱旋』では影が鬼陰と戦っている間に菊姫をさらい、本拠地閉じ込めたが、最終的に追撃してきた影と戦い繰り広げる事になる。

※この「『壱』より登場」の解説は、「天誅 (ゲーム)」の解説の一部です。
「『壱』より登場」を含む「天誅 (ゲーム)」の記事については、「天誅 (ゲーム)」の概要を参照ください。

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