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陽炎座

原題:
製作国:日本
製作年:1981
配給:日本ヘラルド
スタッフ
監督:鈴木清順 スズキセイジュン
製作:荒戸源次郎 アラトゲンジロウ
プロデューサー:花田良知 ハナダ
原作:泉鏡花 イズミキョウカ
脚本:田中陽造 タナカヨウゾウ
企画:伊東謙二 イトウケンジ
撮影:永塚一栄 ナガツカカズエ
音楽:河内紀 
美術:池谷仙克 イケヤノリヨシ
編集:鈴木晄 スズキアキラ
録音:橋本文雄 ハシモトフミオ
スクリプター:山田脩二 

西田真 
助監督:白石宏一 
照明:大西美津男 オオニシミツオ
製作プロダクション:葛生雅美 クズウマサミ

音羽菊七 オトワキクシチ
制作補:丸山昌夫 マルヤママサオ
キャスト(役名
松田優作 マツダユウサク (松崎春孤)
大楠道代 オオクスミチヨ (品子)
加賀まりこ カガマリコ (みお)
楠田枝里子 クスダエリコ (イネ
大友柳太朗 オオトモリュウタロウ (師匠
東恵美子 アズマエミコ (老婆
麿赤児 マロアカジ (乞食
沖山秀子 オキヤマヒデコ (派手な着物の女)
玉川伊佐男 タマガワイサオ (番頭
佐野浅夫 サノアサオ (院長
伊藤弘子 イトウヒロコ (女中
佐藤B作 サトウビーサク (駅員
原田芳雄 ハラダヨシオ (和田
中村嘉葎雄 ナカムラカツオ (玉脇)
解説
たび重なる偶然から知り合った品子という謎の美女誘い現世ともあの世ともつか世界翻弄される劇作家の姿を描く。泉鏡花同名小説映画化で、脚本は「ラブレター」の田中陽造監督は「ツィゴイネルワイゼン」の鈴木清順撮影同作永塚一栄それぞれ担当
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
一九二六年。大正末年昭和元年東京新派劇作家松崎は偶然に、美しい謎の女、品子と出会う三度重なった寄妙な出会いを、春孤はパトロンである玉脇に打ち明けた。ところが、広大な玉脇の邸宅一室は、碕が品子と会った部屋とソックリ。品子は玉協の妻では松崎恐怖震えた。数日後松崎は品子とソックリの振袖姿のイネ出会うイネは「玉脇の家内です」と言う。しかし、驚いたことに、イネは、松崎出会う直前に息を引きとったという。松崎下宿女主人みおは、玉脇の過去について語った。玉脇はドイツ留学中、イレーネと結ばれ、彼女は日本に来てイネになりきろうとしたことなど。そして、イネ病気入院、玉脇は品子を後添いにした。そこへ、品子から松崎手紙が来た。「金沢夕月にてお待ち申し候。三度びお会いして、四度目の逢瀬は恋死なねばなりません」金沢向う松崎列車の中で玉脇に出会った。彼は金沢亭主持ちの女と若い愛人心中を見に行くと言う金沢では不思議なことが相次ぐ。品子と死んだはずのイネが舟に乗っていたかと思うと、やっとめぐり会えた品子は、手紙出し覚えはないと語る。玉脇は松崎心中そそのかした。この仕組まれた心中劇の主人公松崎は演じることが出来ない心中から逃れ松崎は、アナーキスト和田知り合う和田松崎秘密めいた人形の会に誘う。人形裏返し空洞を覗くと、そこには男と女情交世界が拡がっている。松崎最後の人形を覗くと、そこには人妻と若い愛人背中合わせに座っている。死後の世界だった。松崎衝撃を受けた。金沢逃げ出し彷徨う松崎子供芝居小屋辿り着いた。舞台で玉脇、イネ、品子の縺れた糸がほどかれようとした刹那愛憎の念が、一瞬にしてその小屋崩壊させる。松崎は、不安に狂ったように東京帰ると、品子の手紙が待っていた。「うたた寝に恋しき人を見てしより夢てふものは頬みそめてき」“夢が現実を変えたんだ”とつぶやく松崎運命奈落落ちていくのだった


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陽炎座

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/10 17:15 UTC 版)

陽炎座』(かげろうざ)は日本映画作品。鈴木清順監督。新派の劇作家が、謎めいた女やパトロンたちに翻弄されて生と死の境を彷徨う。




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