只管とは? わかりやすく解説

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ひた‐すら【只管/一向】

読み方:ひたすら

【一】形動[文]ナリそのことだけに意を用いるさま。もっぱらそれだけを行うさま。「—な思い」「—に弁解する

【二】[副]

ひとすじに。いちずに。「—研究いそしむ」「—無事を祈る」

まったく。すっかり。

「身をば—、え捨て侍らぬものなれば」〈狭衣・一〉

[用法] ひたすら・いちず——「ひたすらいちずに)芸に励む」「ひたすらいちずに歩き続ける」など、そのこと専念する意では、相通じ用いられる。◇「ひたすら」は、もっぱらそのことだけを行う意で用いることが多い。「ひたすらおわびいたします」「ひたすらお願いするしかなかった」◇「いちず」は気持ちあり方重点があり、他を顧りみず、一つ事柄だけに打ち込む意で用いることが多い。「いちずに思い込む」「勉学いちずの毎日」◇類似の語に「ひたむき」がある。脇目もふらず一つの事に熱中する意で、「いちず」に近い。「ひたむきな態度」「ひたむきに生きる


只管

読み方:ヒタスラ(hitasura)

ただそればかりひとむき。いちず


只管

読み方:ヒタスラ(hitasura)

いちず。ひたむき

別名 一向、平


只管

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/26 16:03 UTC 版)

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関連項目



只管

出典:『Wiktionary』 (2021/09/21 13:44 UTC 版)

副詞・形容動詞

  1. (しかん:宋代中国語より)ひたすら、~だけをする。
  2. ひたすら」の漢字表現明治期から戦前にかけ多く用いられる



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