団扇

デジタル大辞泉

うち‐わ〔‐は〕【団^＝扇】

読み方：うちわ

《「打ち羽」の意という》

１ あおいで風を起こす道具。ふつう、細く削った竹の骨に紙や絹を円形に張って作る。《季 夏》「もてなしの—の風のやや及ぶ／汀女」

２ 軍配団扇(ぐんばいうちわ)のこと。

３ 紋所の名。1を図案化したもの。丸に団扇、桑名団扇などがある。

団扇の紋所の一つ「丸に団扇」

だん‐せん【団扇】

読み方：だんせん

１ うちわ。

２ 軍陣で用いた軍配団扇(ぐんばいうちわ)。

「大将—おっ取って」〈浄・国性爺〉

難読語辞典

団扇

読み方：ウチワ（ｕｃｈｉｗａ），　ダンセン（ｄａｎｓｅｎ）

あおいで風を起こす道具

歴史民俗用語辞典

団扇

読み方：ウチワ（ｕｃｈｉｗａ）

打ち羽の意。

隠語大辞典

団扇

読み方：さんみせん

1. 背部を云ふ。

分類 朝鮮人

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。

季語・季題辞典

団扇

読み方：ウチワ（ｕｃｈｉｗａ）

風をおこして涼をとるもの

季節 夏

分類 人事

ウィキペディア

うちわ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/08/22 20:58 UTC 版)

うちわ（団扇）とは、手で扇いで風を起こす道具の一種。似たものとして扇子がある。折りたたんで持ち運べるものを「扇」や「扇子」、和紙や布などを丸く貼った折りたためないものを「団扇」と呼ぶことが多い。

ウィキペディア小見出し辞書

団扇

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/15 05:20 UTC 版)

「うちわ卓球」の記事における「団扇」の解説

競技において一般的に使われるうちわは街頭で配られるポリピレン製の195mm×280mmのものである。2回りほど大きな243mm×345mmを使う人もあるが、机の縁に引っかかり思い通りに振れないため滅多に使われない。団扇にラバーを貼ったりあおぐ風圧によっていかなる打球も寄せ付けないようなサイズのラケットはマナー違反である。ルールとして確立してはいないものの、不文律としてこのマナーはプレイヤー間で守られ続けている。 ラバー禁止の理由として、摩擦が挙げられる。うちわの表面は紙または布であり、動摩擦係数が極度に小さい。これに加工を加え、摩擦を大きくすると、ドライブやカットがかけやすくなるものの、加工を加えていないラケットと大きく差がついてしまう。身近な物で平等に出来るという精神に反し、また改造を始めると限がない等の理由により、ラバー加工等改造行為は暗黙の了解的に禁止とされている。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

団扇

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 12:01 UTC 版)

名詞

団 扇（ダンセン、うちわ）

1. 「うちわ」の漢語表現。

Weblio日本語例文用例辞書

「団扇」の例文・使い方・用例・文例

• これは祭りで使う大きい団扇です。
• 私は団扇と扇風機について紹介します。
• 左団扇で暮らす
• 娘に嫁がせて親達は左団扇で暮らしている
• 団扇で扇ぐ
• 団扇を使う
• 親達は左団扇で暮らしている
• 行司団扇
• 団扇を揚げる、団扇が揚がる
• 行司は誰に団扇を揚げたか
• 行司が東の方に団扇を揚げた
• 団扇が東の方に揚がった
• 君は誰に団扇を揚げるか
• 団扇を揚げる
• 行司が東の方に団扇を揚げる
• 団扇が上がる