扇とは?

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おうぎ あふぎ [3] 【扇】

動詞「あおぐ」の連用形から〕
あおいで涼をとるための道具。竹や木を骨にして一端に軸を通して(かなめ)とし,それに紙を張り折り畳めるようにしたもの檜扇ひおうぎとともに平安前期日本考案された。装身・儀礼用の道具舞踊の具ともする。せんす。末広。 「 -をかざす」 [季] 夏。 《 老けりな-づかいの小ぜはしき /一茶
ヒノキなどの薄板をとじての形に作った礼装用の道具檜扇ひおうぎ
家紋の一。図案したもの
団扇(うちわ) 」に同じ。 「とこしへに夏冬行けや裘かわごろも-放たぬ山に住む人万葉集 1682

【せん】[漢字]

【 千 】 [音] セン
百の10倍の数。 「 千円千人
【 川 】 [音] セン
かわ。 「 河川山川
【 仙 】 [音] セン
せんにん。 「 仙界仙客せんかく仙郷仙境仙術仙丹仙女仙人神仙
世俗をはなれた高尚な人。傑出した芸術家。 「 歌仙画仙詩仙
【 占 】 [音] セン
うらなう。 「 占術占筮せんぜい卜占ぼくせん占星術
しめる。場所・地位などをしめる。 「 占拠占有占領独占
【 先 】 [音] セン
さき。
位置が前である。また,一番前。 「 先進先陣先端先頭先導
順序が前である。 「 先議先客先後先攻先妻先生先制先着先任先輩先約優先
人より前に物事をなす。さきんずるさきがけ。 「 先覚先駆先遣先行先達せんだつせんだち) ・先鞭せんべん先発率先
物事が起こる前。事前に。 「 先見先天先入
その時より前。以前。 「 先刻先史先日先祖先年先般先例
一つ前。この前。 「 先回先君先月先週先代先便
相手方。 「 先方
まず。最初に。 「 先決
【 尖[音] セン
とがる。細くとがっている。 「 尖鋭尖頂尖塔尖頭肺尖
さき。 「 尖端尖兵
【 阡[音] セン
数字「千」の大字金銭証書などに用いる。 「 金参阡円 」
【 疝[音] セン
腹の痛む病気。せんき。 「 疝気疝痛
【 宣 】 [音] セン
ひろめる。広く知らせる。 「 宣教宣伝宣撫(せんぶ)宣布宣揚
主張決意などをのべる。宣言宣告宣誓宣戦宣明
みことのり天子や神などの言葉。 「 宣下(せんげ)宣旨(せんじ)宣託宣命(せんみよう)託宣
【 専 ( 專 ) 】 [音] セン
そのことだけに集中する。もっぱら。 「 専一専科専業専攻専修専従専心専属専念専務専門
ひとりじめにする。 「 専売専有専用
勝手にする。ほしいままにする。 「 専横専決専権専行専恣(せんし)専制
専門学校」の略。 「 医専高専
【 染 】 [音] センゼン
そめる。色をつける。 「 染色染織染髪染筆染料捺染(なつせん)
そまる。影響される。うつる。 「 愛染あいぜん汚染感染伝染
【 泉 】 [音] セン
いずみ。わき水。 「 泉水泉石温泉源泉鉱泉井泉清泉林泉
温泉」の略。 「 塩泉間欠泉
あの世。めいど。 「 泉下黄泉
貨幣。ぜに。 「 泉貨泉布
和泉(いずみ)国」の略。 「 泉州摂河泉
【 洗 】 [音] セン
などであらう。すすぐ。 「 洗眼洗剤洗浄洗滌(せんじよう)せんでき) ・洗足洗濯洗脳洗髪洗面水洗
きよめる。 「 洗礼洗練
【 浅 ( 淺 ) 】 [音] セン
があさい。 「 浅海深浅
色がうすい。 「 浅紅浅緑
学識思慮などが乏しい。 「 浅学浅近浅見浅才浅薄浅慮
わずかな。 「 浅酌
【 穿[音] セン
うがつ。穴をあける。 「 穿孔穿鑿せんさく穿刺
細かい所までさぐり調べること。 「 穿鑿
【 扇 】 [音] セン
おうぎ。 「 扇形扇状扇子(せんす)軍扇団扇鉄扇白扇扇風機
「煽」に同じ。 「 扇情扇動
とびら。門の扉。 「 門扇
【 栓 】 [音] セン
穴などをふさぐもの。 「 血栓塞栓そくせん
ものの出口取り付け開閉装置。 「 給水栓消火栓
【 閃[音] セン
瞬間的に光る。きらめく。 「 閃光閃爍(せんしやく)閃閃閃電一閃
【 剪[音] セン
きる。きりそろえる。 「 剪枝剪断剪定
【 旋 】 [音] セン
めぐる。ぐるぐるまわる。 「 旋回旋風螺旋(らせん)
かえる。 「 凱旋がいせん
中をとりもつ。とりもって回る。 「 斡旋(あつせん)周旋
【 船 】 [音] セン
ふね。 「 船員船室船首船体船長船舶船腹艦船汽船客船漁船商船造船和船貨物船難破船捕鯨船連絡船
【 戦 ( 戰 ) 】 [音] セン
たたかう。いくさ。たたかい試合。 「 戦果戦艦戦況戦局戦士戦死戦車 ・戦術 ・戦場戦線戦争戦地戦闘戦友戦乱戦略戦力開戦合戦休戦決戦交戦作戦奮戦冷戦空中戦市街戦持久戦早慶戦対抗戦白兵戦名人戦
おののく恐れふるえる。 「 戦慄せんりつ戦戦兢兢せんせんきようきよう)
【 煎 】 [音] セン
いる。火にあぶってこがす。 「 煎餅せんべい香煎
【 腺 】 [音] セン
国字生物体内で特別な液を分泌する器官。 「 乳腺涙腺甲状腺唾液腺
【 羨 】 [音] セン ・エン
うらやむ。ほしがる。 「 羨慕羨望欽羨きんせん
墓の入り口から墓室までの通路。 「 羨道せんどうえんどう) 」
【 詮 】 [音] セン
【 践 ( 踐 ) 】 [音] セン
ふむ。ふみおこなう。 「 践行実践履践
位につく。 「 践祚(せんそ)
【 僭[音] セン
身分超える。おごる。 「 僭越僭上僭称
【 煽[音] セン
あおる。あおりたてる。 「 煽情煽動煽惑
【 箋 】 [音] セン
語句意義などを記したはりふだ転じて注釈。 「 箋注
詩歌手紙を書くための紙。ふだ。 「 華箋詩箋便箋付箋附箋用箋
【 銑[音] セン
ずく。鉄鉱石からとり出された鋳物原料。 「 銑鉄白銑溶銑
【 銭 ( 錢 ) 】 [音] セン
ぜに。貨幣。 「 銭湯悪銭金銭口銭古銭賽銭さいせん借銭鋳銭銅銭
【 撰[音] センサン
えらぶ。 「 撰定
詩歌集・文集などをえらびつくる。 「 撰者撰集撰録私撰勅撰
言葉吟味して,詩や文章作る著述する。 「 撰述杜撰(ずさん)
【 潜 ( 潛 ) 】 [音] セン
水中にもぐる。かくれる。ひそむ。 「 潜行潜航潜在潜水潜入潜伏
心を落ち着ける。 「 潜心沈潜
潜水艦」の略。 「 原潜対潜
【 箭[音] セン
やがら。矢。 「 火箭弓箭毒箭飛箭
【 線 】 [音] セン
すじ。糸すじ。 「 線画線香線条線路横線架線光線視線脱線鉄線電線傍線導火線
図面上に表されたすじ。 「 曲線垂線直線点線破線
さかい目。 「 戦線境界線水平線非常線不連続線
【 賤[音] セン
身分が低い。いやしい。 「 賤役せんえき賤業賤民賤劣賤陋せんろう貴賤卑賤微賤貧賤
【 選 】 [音] セン
えらぶ。よりぬく。 「 選挙選考選者選手選集選出選択選定選任選抜選別選良改選決選公選互選精選当選入選予選
【 遷 】 [音] セン
うつる。うつす。 「 遷御遷宮遷幸遷座遷都左遷
移り変わる。 「 遷移遷延遷化(せんげ)変遷
【 擅[音] セン
[音] セン
人やものを挙げすすめる。 「 自薦推薦他薦
まこもやわらを織り上げたむしろ。 「 薦席
【 繊 ( 纖 ) 】 [音] セン
ほそい。小さい。こまかい。 「 繊維繊細繊弱繊毛
繊維」の略。 「 化繊
【 餞[音] セン
はなむけ。 「 餞別
【 鮮 】 [音] セン
新しい。なまなましい。 「 鮮魚鮮血鮮度 ・新鮮 ・生鮮
あざやか。明らか。 「 鮮明鮮麗鮮烈
すくない。 「 鮮少
【 譫[音] セン
【 殲[音] セン
ほろぼす。皆殺しにする。 「 殲滅
【 饌[音] セン
供えるもてなしのための飲食物。 「 佳饌饗饌(きようせん酒饌食饌
【 癬[音] セン
たむし・ひぜんなどの皮膚病。 「 疥癬かいせん頑癬がんせん白癬皮癬
【 籤[音] セン
くじ。 「 抽籤当籤


読み方オウギ

能楽師欠かすことのできない道具

仕舞(しまい)のときや、地謡囃子方後見などが持つ鎮扇(しずめおうぎ)というものと、シテ方が持つ中啓ちゅうけい)というものの2種類があります

能で扱う扇は、日常のものよりも大きく作られています。

鎮扇は、通常の扇と同様に薄く細く、閉じることができます
一方中啓は、閉じた状態でも、先が膨らんで、広がっています。
この状態を、「末広すえひろ)」というのだそうです

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関連用語

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にほんのこころ#9 能の扇(和の学校)


作者中村真一郎

収載図書中村真一郎小説集成 第5巻
出版社新潮社
刊行年月1992.7


作者立原正秋

収載図書立原正秋全集 6 新装
出版社角川書店
刊行年月1997.7

収載図書立原正秋 珠玉短篇集 1 渚通り
出版社メディア総合研究所
刊行年月1998.2

収載図書雪のなか
出版社講談社
刊行年月2007.1
シリーズ名講談社文庫


作者山口椿

収載図書の絵草子
出版社出窓
刊行年月2002.12


読み方:オウギ(ougi)

風をおこして涼しくするもの

季節

分類 人事


読み方:オウギ(ougi)

作者 立原正秋

初出 昭和41年

ジャンル 小説


読み方:オウギ(ougi)

所在 東京都足立区


読み方:オオギ(oogi)

所在 広島県広島市西区

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

扇子

( から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/08/03 07:43 UTC 版)

扇子(せんす)とは、あおいで風を起こす道具のひとつ。また儀礼、芸能で用いられる。ただし古くは(おうぎ)と呼ぶのが普通であった。「おうぎ」という言葉は「あふぐ」(扇ぐ)の派生形の「あふぎ」であるが、日本語の変化により関連がわかりにくくなった。


  1. ^ 図説、初期王朝時代
  2. ^ 吉野ヶ里遺跡(弥生時代)-出土遺物1
  3. ^ 崎岡洋右『三国古典の散歩』(文芸社、2007年)251 - 252頁。『早慧的文明』(上海古籍出版社)という本に、「扇子は中国人が発明したものであるとの説」があることを紹介している。
  4. ^ 古事類苑』服飾部「扇」の項および諸橋轍次編『大漢和辞典』第五巻「扇」の項、『扇と扇絵』(中村清兄)参照。
  5. ^ 『扇面画(古代編)』(『日本の美術』319)17頁。ただしこの発掘品は、木の細長い薄板を重ねて扇状に広げるが、その端を切って形を倒卵形に整えたものである。この形から中村清兄は、これが檜扇であるとすることを否定し批判している(『扇と扇絵』1 - 2頁)。
  6. ^ 『扇面画(近世編)』(『日本の美術』321)巻末「西の国の扇の話」
  7. ^ 服部幸雄『江戸歌舞伎の美意識』平凡社 1996 ISBN 4582260233 p.254-255.
  8. ^ 本田總一郎監修 『日本の家紋大全』 梧桐書院、2008年


「扇子」の続きの解説一覧

出典:『Wiktionary』 (2010/11/01 22:48 UTC 版)

発音


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