三遊亭小遊三
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/24 20:21 UTC 版)
芸歴
- 1968年4月 - 三代目三遊亭遊三に入門。
- 1969年4月 - 前座名「遊吉」で初高座。
- 1973年9月 - 二ツ目昇進、「小遊三」に改名。
- 1983年
- 3月 - 真打昇進。
- 10月 - 『笑点』の大喜利レギュラーに就任。
受賞歴
役職
落語芸術協会
主な出演作
テレビ番組
- らくごin六本木(1981年4月6日 - 1985年9月30日、フジテレビ)
- オレたちひょうきん族(フジテレビ)
- 笑点(1983年10月16日 - 、日本テレビ) - 大喜利回答者
- 2005年11月6日・2014年5月25日・2015年8月2日は大喜利の代理司会を担当。
- 人気怪獣大パレード(1984年) - バルタン星人 役(声の出演)
- 派手〜ずナイト(1984年11月 - 、北海道テレビ)
- マル金ギャハハ倶楽部(1987年4月 - 1989年12月、仙台放送) - 高田文夫と共同司会
- 趣味悠々 「落語をもっと楽しもう」(本放送:2006年12月6日 - 2007年1月31日、NHK教育) - 案内役
- 炎の体育会TV(2012年5月7日、TBS)- 全日本ジュニア王者の谷岡あゆかと卓球で対戦[24]。
ラジオ番組
- 小遊三いきいき大放送(1987年10月 - 1988年12月、TBSラジオ)
- ミュージックプレゼント(2006年 - 、TBSラジオ)
- ※コーナー司会の毒蝮三太夫が腸閉塞で入院したため、代役として中継を担当(その後毒蝮は復帰し、出演も終了)。それ以降は、毒蝮の休暇時に中継を担当している。
映画
テレビドラマ
- 義母と娘のブルース 第2話(2018年7月17日、TBSテレビ) - マンションの管理人 役
- 江戸前の旬(2018年10月14日 - 12月30日、BSテレ東) - 湊家勝翁 役(ナレーション)
- 集団左遷!! 第2話・第5話(2019年4月28日・5月19日、TBSテレビ) - 小池庄一 役
- 大河ドラマ 光る君へ 第2話・第3話[注 7](2024年1月14日・21日[注 7]、NHK) - 絵師 役[25]
アニメ
- キリンものしりシリーズ 「キリンあしたのカレンダー」(1980年1月1日 - 1984年12月30日、毎日放送) - 猫 役
- らくごアニメ・滝田ゆう落語劇場(1991年) ※劇中で落語を披露。
- 落語天女おゆい(2006年) - 本人 役[26]※劇中で落語を披露。
連載
- 全日本ダジャレ芸術協会(1991年 - 1995年、週刊アサヒ芸能、通称「ダジャ協」) - 宗匠 ※ダジャレを読者から募集し、宗匠である小遊三が選考・採点。4年間で延べ60万作品が投稿されたとされる。
- 上記連載をまとめた書籍
CM
- ACジャパン(2021年度・2022年度九州地域キャンペーン「被災の声を、日々の備えに。」でナレーションを担当)
CD・DVD
CD
- 談志が選んだ艶噺し(コロムビア、2000年発売)
- 朝日名人会ライヴシリーズ(ソニーレコード、2002年発売)
- NHK新落語名人選 三遊亭小遊三(ユニバーサルミュージック、2005年2月7日発売)
DVD
- 激笑! 炎の落語(コロムビア、2005年発売)
- NHK DVD 落語名作選集
- テイチクエンタテインメント 三遊亭小遊三 DVDシリーズ
注釈
- ^ 笑福亭鶴光が落語芸術協会に入会した際に、出囃子が同じ曲となってしまうため、小遊三が変更している。
- ^ 但し、後年『笑点 特大号』では「たまたま一日泊めてもらっただけであり、居候の事実は無い」とこの件を否定している。(2019年2月14日放送分より)
- ^ 1986年1月から1992年4月までは2枠に座っていたが、1992年4月に好楽と席を交換し1枠に復帰した。
- ^ 小遊三と石井は高校の同級生。
- ^ テレビなどのメディアで公表する以前に2020年2月12日に新宿末廣亭で行われた六代目神田伯山の真打襲名披露興行でも観客に下駄骨折していることを明かしていた。参考「【密着#02】松之丞が六代目神田伯山になった日 ~鶴瓶師匠のお金と小遊三師匠のお骨の話~【毎日更新】【神田伯山ティービィー】」
- ^ このことから、普段座布団の没収対象となる下ネタ系などを回答した際には、司会の昇太から「座布団あげちゃうよ?」と言われて脅されるという特殊な展開があった。
- ^ a b 第7回、回想での出演。
出典
- ^ “春風亭昇太「薄っぺら人間が」落語芸術協会会長就任” (日本語). nikkansports.com. (2019年6月27日) 2019年6月28日閲覧。
- ^ “炎上対談!笑福亭鶴光×三遊亭小遊三「噺家ウラ裏バナシ」(1)噺家が口説くんは身近な女ばかりや”. アサ芸プラス. 徳間書店 (2019年5月1日). 2020年10月26日閲覧。 “鶴光 大阪から東京に来て、一番迷惑をかけたのが小遊三さんなんですよ。当時、出囃子が「春はうれしや」で、まったく同じ。スッと替えてくれた度量の広さに感服しました。”
- ^ “山梨)小遊三さんが母校で落語 都留高で「学校寄席」:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2020年12月17日閲覧。
- ^ “一生懸命走ってつなぐ 2度目の聖火ランナー三遊亭小遊三さん―東京五輪と私:時事ドットコム”. 時事ドットコム. 2020年12月17日閲覧。
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2020年3月10日). “小遊三さん、今回は笛吹・山梨市 山梨県の聖火走者発表”. 産経ニュース. 2020年12月17日閲覧。
- ^ “三遊亭小遊三、3度目聖火ランナーに「ついてますよ」64年東京五輪は高校3年生で経験”. スポーツ報知 (2020年6月27日). 2022年1月23日閲覧。
- ^ “北京五輪 私が応援団長 落語家・三遊亭小遊三”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2008年8月14日). オリジナルの2008年9月28日時点におけるアーカイブ。
- ^ “<演芸>芸協総出で大演芸祭 西新宿の芸能花伝舎 卓球や芸人屋台も”. 東京新聞 Tokyo Web (中日新聞社). (2007年9月22日). オリジナルの2007年10月14日時点におけるアーカイブ。
- ^ “大有企画”. www.tie-you.com. 2020年12月17日閲覧。
- ^ “第57回:三遊亭小遊三さん(落語家)|スペシャルインタビュー「今、かぐわしき人々」|フレグラボ|日本香堂”. 人と香りをつなぐWEBマガジン「フレグラボ」|日本香堂. 2020年12月17日閲覧。
- ^ 大有企画
- ^ 週刊大衆 2012年5月7・14日号 p. 162 -163 お客のための人間力「この人を見よ!」
- ^ 三遊亭円丈『落語家の通信簿』〈祥伝社新書〉2013年、94 - 96頁。
- ^ 三遊亭円丈「文庫版あとがきに代えて「それから…」」『師匠、御乱心!』〈小学館文庫〉2018年。
- ^ “三遊亭小遊三が心臓の手術、「笑点」収録は休まず”. スポーツ報知. (2016年4月21日) 2016年4月22日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “昇太さん「ますます楽しんで」=落語芸術協会の新会長に:時事ドットコム”. 時事ドットコム. 2019年6月28日閲覧。
- ^ ぴあMOOK『笑点五〇年史 1966-2016』146ページ
- ^ ぴあMOOK『笑点五〇年史 1966-2016』29ページ
- ^ ぴあMOOK『笑点五〇年史 1966-2016』30ページ
- ^ a b ぴあMOOK『笑点五〇年史 1966-2016』32ページ
- ^ “林家たい平師匠&三遊亭小遊三師匠 「秩父VS大月 バトルトーク」 in秩父”. 秩父市. 2016年6月18日閲覧。
- ^ ぴあMOOK『笑点五〇年史 1966-2016』26-27ページ
- ^ 三遊亭小遊三が「笑点」で骨折告白、6月の聖火ランナーは大丈夫 2020.3.16 05:03 サンケイスポーツ
- ^ TBS 『炎の体育会TV』でガチンコ卓球対決 - 関東学生卓球連盟 2023年12月28日閲覧
- ^ “三遊亭小遊三、『光る君へ』で絵師役に 大河ドラマ初出演に「まさに青天の霹靂」”. Real Sound 映画部 (blueprint). (2023年8月31日) 2023年8月31日閲覧。
- ^ “落語天女おゆい”. メディア芸術データベース. 2017年3月13日閲覧。
- ^ 三遊亭春馬 (2006年10月9日). “師匠・小遊三に新たなお弟子さんが……”. 今日の一枚. excite blog. 2019年9月5日閲覧。
固有名詞の分類
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