レディ・プレイヤー1
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/16 06:59 UTC 版)
クロスオーバー
原作と同様、本作には1980年代の大衆文化に対するオマージュが数多く盛り込まれている。また、日本・アメリカの主に1980年代から90年代の映像・ビデオゲーム作品の要素が数多く登場する[56][57]。スピルバーグとプロデューサー陣は、クロスオーバーの為の著作権交渉に数年を費やした[58][59]。スピルバーグによると、製作に必要とされた著作権の80%を獲得している[60]。
一方、1980年代にスピルバーグがヒットさせた『E.T.』の宇宙人、E.T.や『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』の主人公インディアナ・ジョーンズのクロスオーバーは原作には存在するが、本作にはない。その理由について、スピルバーグは「(自作への言及が)自惚れによるものだと批判されることを回避するためです」と語っている[30]。当初、スピルバーグはデロリアンをも登場させない意向だったが、クラインの説得を受けて登場させることにしたという[61]。また、『未知との遭遇』の権利を獲得するため、ワーナー・ブラザース映画との交渉が行われたが、不首尾に終わった[62]。
脚本で重要な要素となっていた『ブレードランナー』については、『ブレードランナー 2049』の製作期間と重なっていたため著作権交渉を断念しており、代わりにスピルバーグの友人だったスタンリー・キューブリックの監督映画『シャイニング』を登場させることに決め、権利を取得した[60]。原作では主人公の愛用機として東映版『スパイダーマン』でスパイダーマンが操縦する巨大ロボット“レオパルドン”が活躍するが、アメリカ本国および欧米諸国では同作品が放映されたことがなく知名度が低いことから本作には登場しない[63][要ページ番号][64]。
また、原作では主人公がウルトラマンに変身するが、ウルトラマンも本作には登場しない[65]。アーネスト・クラインによれば「円谷プロダクションは前向きだったが海外の権利問題を抱えているために使用できなかった」という[66]。この問題は、後に版権をめぐる訴訟において円谷プロダクション側の完全勝訴となり解決した[67]。
脚本を担当したアーネスト・クラインは「世界観に同じVRを題材にした押井守の『アヴァロン』からインスピレーションを受けてる」と公言している[68]。
スピルバーグ関連作品
- 『バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズ』
-
- デロリアン
- シリーズにおけるタイムマシン。パート1の車体だが、パート2のホバーコンバージョン機能も付いており短時間ながら浮遊する事が可能。ナンバープレートは『ゲームウォーズ』同様ナンバー部分がPARZIVAL(パーシヴァル)になっている。
- フロントはK.I.T.T.の搭載によりDMCエンブレムが無くその部分がセンサーライトとなっている。小説ではチームの移動の際に登場するのみだが、本作ではレオパルドンの代わりの愛用機としての役割を担い、レースや戦闘でも使用される。
- ゴールディ・ウィルソン市長の選挙ポスター
- エイチの部屋に飾られている。
- エメット・ブラウン(ドク)
- 冒頭にアバターが登場
- 『トランスフォーマーシリーズ』
-
- オプティマスプライム
- 金属生命体。最終決戦で登場。
- 『グーニーズ』
-
- ロトニー・フラッテリー
- ヴィラン。
ワーナー・ブラザース映画作品
ワーナー・ブラザースは、本作の製作会社の1つ。ただし、原作が別作品であったり配給のみの作品もあり、全ての映像権をもとから所有していたわけではない。
- 『アイアン・ジャイアント』
- ワーナー・ブラザース制作映画作品。
- アイアン・ジャイアント
- 意思を持つ謎の巨大人型ロボット。原作小説『ゲームウォーズ』では顔見世程度の登場だが、本作ではヘレンのアバター[69] として登場する。なお、『ゲームウォーズ』ではエイチがガンダムを操縦している。
- 最終決戦で使用され、最終的に仲間たちの為に自ら橋となったがアイロックの銃撃を受け転落、渡り切った仲間たちに親指を立て溶岩の中に消えた。
- 『シャイニング』
- ハリデーがデートで観に行った映画。2つ目の鍵のクエストとして登場。
- グレイディの双子
- 幽霊。エイチをエレベーターに誘う。
- 237号室の女(ロレイン・マッシー夫人)
- バスルームでジャックを誘惑した裸の美女。本作では腐乱した正体を現し巨大化もして刃物でプレイヤーに襲いかかる。
- ジャック・トランス
- 主人公の小説家。姿をはっきり見せないものの斧を振りかざしてプレイヤーに襲いかかる。
- なお、幽霊たちと映っていたパーティー写真の彼の顔がハリデーの顔に置き換わっている。
- 『イレイザー』
-
- EM-1レールガン
- サイレス社が開発した最新鋭の武器で、青く鈍く光る弾を発射するスナイパーライフル型の銃。序盤ドゥームでエイチが倒した敵がドロップ、そのままエイチが獲得し使用した。
- なお、最終決戦でパーシヴァルが使うレールガンは他作品の別物である。
- 『マッドマックス』
- ワーナー・ブラザース配給映画作品。なお、シリーズ中『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は本作品と同じくヴィレッジ・ロードショー・ピクチャーズとデューン・エンタテインメントが制作会社の1つ。
- インターセプター
- 主人公マックスの車。レースに登場する。鉄球のトラップによって横転する(映画第1作の横転を再現している)。
- 『スピード・レーサー』
- ワーナー・ブラザース配給映画作品。アニメ『マッハGoGoGo』の実写化作品。なお、『スピード・レーサー』は本作品と同じくヴィレッジ・ロードショー・ピクチャーズが制作会社の1つ。
- マッハ号
- 主役レーシングマシン。ダイトウが運転する。『スピード・レーサー』に近いデザインで登場。
- 『キング・コング』
-
- キングコング
- 本作の個体は、どの映画とも異なるオリジナルの物となっている。大きさや外見はスピルバーグと親交が深く『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』の製作も担当しているピーター・ジャクソン版の『キング・コング』に近い。
- なお、2017年に公開された映画『キングコング:髑髏島の巨神』はワーナー・ブラザース配給だがそれ以前の映画は別会社制作・配給。
- 『ビートルジュース』
- ワーナー・ブラザース配給作品。主人公ビートルジュースが登場。
- 舞台版が本作公開と同年に公開予定。
- 『ルーニー・テューンズ』
- ワーナー・ブラザース配給作品。短編アニメーションシリーズ。
- マービン・ザ・マーシャン
- 火星人。冒頭でオアシス内をうろついている。
DCコミックス 関連作品
本作に登場するキャラクターなどの多くのDCコミックス関連作品は、テレビドラマ『怪鳥人間バットマン』などの例外はあるものの、『バットマン リターンズ』や『スーサイド・スクワッド』などワーナー・ブラザース配給作品が多くをしめている。
DCコミックスは1969年以降ワーナー・ブラザース傘下となっている。
- 『バットマンシリーズ』
-
- バットマン
- 主人公。あちこちで登場。
- ジョーカー
- ヴィラン。初出は漫画『バットマン』。映画『バットマン』などのワーナー・ブラザース配給作品にも登場するが、本作では『ダークナイト』のメイクに『バットマン』のコスチュームを掛け合わせたようなデザインになっている。
- ハーレイ・クイン
- ヴィラン。初出はアニメ『バットマン』。映画『スーサイド・スクワッド』などのワーナー・ブラザース配給作品にも登場するが、本作ではワーナー・ブラザースが発売元となったゲーム作品に近いデザインになっている。
- キャットウーマン
- ヴィラン。映画『バットマン リターンズ』や映画『キャットウーマン』などのワーナー・ブラザース配給作品にも登場するが、本作では原作に近いデザインになっている。なお、『キャットウーマン』は本作品と同じくヴィレッジ・ロードショー・ピクチャーズが制作会社の1つ。
- デスストローク
- ヴィラン。初出は漫画『ニュー・ティーンタイタンズ』。映画『ジャスティス・リーグ』などのワーナー・ブラザース配給作品にも登場するが、本作では原作に近いデザインになっている。
- デッドショット
- ヴィラン。初出は漫画『バットマン』。映画『スーサイド・スクワッド』などのワーナー・ブラザース配給作品にも登場するが、本作では原作に近いデザインになっている。
- バットモービル
- ドラマ『怪鳥人間バットマン 』に登場したバットマンの車。漫画や映画にも登場するが、本作では『怪鳥人間バットマン』に近いデザインとなっている。
- レースに登場するが、キングコングの妨害によって道が崩壊、ギリギリで難を逃れたかに思えたがエイチのモンスタートラックに追突されバットマン諸共転落した。
- アーカム・ナイト
- ゲーム『バットマン アーカム・ナイト』のメインキャラクター。
- 『スーパーマンシリーズ』
- 『ワンダーウーマンシリーズ』
-
- ワンダーウーマンのエンブレム
- アルテミスのカネダ・バイクにステッカーが貼られている。
ニュー・ライン・シネマ映画作品
ニュー・ライン・シネマ社は、2008年2月28日にワーナー・ブラザースに吸収されている。
- 『ロード・オブ・ザ・リングシリーズ』
- ニュー・ライン・シネマ配給作品。なお、『指輪物語』を原作とする『ロード・オブ・ザ・リングシリーズ』はワーナー・ブラザース制作・配給ではないが、『ホビットの冒険』を原作とする『ホビットシリーズ』はワーナー・ブラザース配給。
- ガンダルフ
- 魔法使い。ナイトクラブに登場。
- 『スポーン』
- 主人公(ヒーロー)スポーンが登場。
- 『エルム街の悪夢シリーズ』
- ニュー・ライン・シネマ配給作品。2010年のリメイク映画『エルム街の悪夢 リメイク版』はワーナー・ブラザース配給。
- フレディ・クルーガー
- この映画における主人公。序盤ドゥームでエイチに倒される。
- 『13日の金曜日シリーズ』
- ニュー・ライン・シネマ配給作品。2003年には上記の『エルム街の悪夢』とのクロスオーバー作品『フレディVSジェイソン』も制作された。
- ジェイソン・ボーヒーズ
- この映画における主人公で、御馴染のアイスホッケーマスクを被って登場。序盤ドゥームでダイトウとショウに倒される。
その他の映画作品
- 『AKIRA』
- 『AKIRA』には以前実写映画化の企画があり、その際「ワーナー・ブラザース(本作の制作会社の1つ)制作」と報道されていた(詳しくはAKIRA (漫画)#実写版映画を参照)。
- カネダ・バイク
- 主人公の金田が使うネオ東京のバイク。本作のそれはアルテミスが運転する特別仕様車であり、原典とは一部仕様が異なる。
- 『市民ケーン』
- スピルバーグが敬愛するオーソン・ウェルズの出世作。
- バラの蕾
- 主人公が死ぬ直前に放った言葉。作中ハリデーが残したイースターエッグのヒントを「バラの蕾」として引用している。
- 因みに原作のバラの蕾の正体だったそりはスピルバーグが所有している。
- 『ラスト・アクション・ヒーロー』
- 冒頭のレース中、背景の映画館に劇中劇『ジャック・スレイター』の看板がある。
- 『クリスティーン』
- 赤い1958年型プリムス・フューリーであるクリスティーンが登場。
- 『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』
- 『トランザム7000』
-
- 1977年型ポンティアック・ファイヤーバード・トランザム“スペシャル・エディション”
- 主人公“バンディット”の乗る車。ショウが運転するがレースゲームクリア直後に爆発してしまう。
- 『エイリアン』
- 『デューン/砂の惑星』
-
- ハルコネン・ドロップシップ
- エイチのコレクションの中に登場。
- 惑星アラキスの宇宙船
- エイチのコレクションの中に登場。
- 『サイレント・ランニング』
-
- ヴァリー・フォージ
- エイチのコレクションの中に登場。
- 『スター・ウォーズシリーズ』
- スター・ウォーズシリーズの権利を保持するウォルト・ディズニー・カンパニーとの交渉は難航したが、最終的に許可を得ることに成功した。ただ、スピルバーグは同シリーズがレイ三部作やスピンオフを展開していることを理由に、本作でヨーダなどのキャラクターを前面に出さなかった[70]。
- Xウイング
- 戦闘機。ナイトクラブに向かうシーンに登場。
- R2-D2
- アストロメク・ドロイド。ラストシーンにてウェイドの部屋のテレビの近くに居る。
- ミレニアム・ファルコン
- ウェイドをスカウトする際報酬の一例としてソレントから言及される。
- TIE・ディフェンダー
- ミレニアム・ファルコン同様ウェイドをスカウトする際ソレントから言及される。
- 『スタートレックII カーンの逆襲』
-
- マークIV 光子魚雷
- ハリデーの遺言の映像でハリデーが入っていた棺。元の映画ではスポックの遺体が入れられた。
- 『スペースボール』
- 本作でも扱われる『スター・ウォーズ』などのパロディ映画。
- イーグル5号
- キャンピングカー型宇宙船。
- 『アルゴ探検隊の大冒険』
-
- 7人の骸骨剣士
- クリーチャー。
- 『チャイルド・プレイシリーズ』
-
- チャッキー
- シリーズにおける主人公、ナイフを振り回す危険な人形。最終決戦でアイテムとして登場、誰彼構わず攻撃しようとした為パーシヴァルは慌ててシクサーズへ投げつけた。
- 『ロボコップ』
- ロボコップが原作の姿で登場。冒頭でオアシス内を歩いている他、最終決戦では他のプレイヤーと共に全力疾走してシクサーズに突撃している。
- ED-209
- 原作でオムニ社が開発した二足歩行の治安維持用ロボット。エイチのガレージ内にて登場。
- デルタシティ
- オムニ社が建設計画を立てていた近未来都市。キング・コングに壊された橋をアルテミスが飛び越えるシーンで一瞬建設予定の宣伝看板が見える。
- 『2001年宇宙の旅』
-
- スペースポッド
- 原作に登場するディスカバリー号の船外活動カプセル。エイチのガレージ内にて登場。
- 『フェリスはある朝突然に』
-
- フェラーリ250GT カリフォルニア・スパイダー
- 原作の主人公フェリス・ビューラーの親友キャメロンの父がコレクションする車。エイチのガレージ内にて登場。
- 『バカルー・バンザイの8次元ギャラクシー』
- パーシヴァルがアルテミスとのデートでバカルーの服を着ている。ちなみにクラインは過去に同作の二次創作の続編シナリオをネットで公開した事が世に出る契機となった。
- 『シンバッド七回目の航海』
-
- サイクロップス
- 一つ目怪物。
- 『ゴジラシリーズ』
- ワーナー・ブラザースは『GODZILLA ゴジラ』などのモンスターバースシリーズの配給を担当しているが、本作で登場するのはそれらには(本作公開時)登場していない怪獣。
- 『ミュータント・タートルズ』
- タートルズ(2014年版)が登場。最終決戦ではシクサーズを相手に接近戦を挑んだ。
- なお、2016年に続編『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影〈シャドウズ〉』が公開されている。
- 『ピーウィーの大冒険』
-
- ピーウィーの自転車
- 主人公ピーウィーのお気に入りの自転車。本作ではエイチのガレージ付近に置かれている。
その他のテレビドラマ
- 『スタートレック』
-
- スターフリートのロゴ
- ハリデーの遺言の映像に映った左側のフラワーアレンジメントと中央上のステンドグラス。
- エンタープライズ号
- 右側のフラワーアレンジメント。
- 『宇宙空母ギャラクティカ』
-
- コロニアル・バイパー
- 宇宙戦闘攻撃機。
- 『ファイヤーフライ 宇宙大戦争』
- 2005年に完結編である映画『セレニティー』が公開された。
- セレニティー号
- 主人公マルコム・レイノルズ(マル)船長が所有するファイヤーフライ級の宇宙貨物船を改造した密輸船。ナイトクラブに向かうシーンと最終決戦に登場。
- 『アメリカン・ヒーロー』
- アルテミスのバイクにエンブレムのステッカーが貼られている。
ビデオゲーム
- 『ソニックシリーズ』
- セガグループのゲームシリーズ。
- ソニック・ザ・ヘッジホッグ
- ソニックシリーズの主人公。最終決戦ではシクサーズにスピンアタックで攻撃している。
- 『Ultrabots』
- 1993年にエレクトロニック・アーツが発売したMS-DOS向けFPSゲーム。
- スコーピオン
- ゲーム内で使用できる大きな蠍型ロボット。序盤ドゥームにて大挙して登場。
- 『ストリートファイターシリーズ』
- カプコンの対戦型格闘ゲームシリーズ。本作に登場するのは『ストリートファイター』及び『ストリートファイターII』以降、レギュラーとして長く登場し続けているキャラクター。
- 『オーバーウォッチ』
- ブリザード・エンターテイメント製の対戦型FPS。
- トレーサー
- メインキャラクター。
- 『ポールポジション』
- レーシングカーが登場。唯一版権物ではない。
- 『HALO』
- マイクロソフトがXbox並びにPC向けに発売しているFPSシリーズ。シリーズの銃火器も複数登場している。
- スパルタン
- 主人公であるマスターチーフが所属する特殊機甲部隊とその隊員の総称。最終決戦でシクサーズを相手に銃撃戦を繰り広げた。
- ほぼ全員が『HALO3』以降のマスターチーフと同様、標準仕様のミョルニル・アーマーMkVIを着用しているが、所持する武装は各員で異なる。
- コヴナント
- 人類と敵対した複数の異星人による宗教連合。最終決戦ではサンヘイリ(エリート)族とアンゴイ(グラント)族がスパルタンと共にシクサーズに突撃した。
- 『Gears of War』
- 同じくマイクロソフト発売のTPSシリーズ。ランサーアサルトライフル等の銃火器が登場。
- 『007 ゴールデンアイ』
- ジェームズ・ハリデーが好んだFPSとして台詞にのみ登場。
- 『Minecraft』
- Mojang ABの社員が開発したサンドボックスゲーム。序盤でウェイドが世界観を説明する際のオアシスの映像に“マインクラフトワールド”が登場する。
- 『StarCraft』
- ブリザード・エンターテイメント開発のリアルタイムストラテジーゲーム。
- ジム・レイナー
- 主人公。リックのアバター。
- 『スペースインベーダー』
- タイトーが開発・発売したアーケード用シューティングゲーム。ジェームズ・ハリデーがそのTシャツを着ている。
- 『ギャラガ』
- ナムコが開発・発売したアーケード用シューティングゲーム。ハリデーとモローのオフィスにポスターが貼られている。
- 『ドンキーコングジュニア』
- 任天堂が開発・発売したアーケード用アクションゲーム。現実世界で興奮のあまり雄たけびをあげる女の子の部屋にポスターが貼られている。
- 『メトロイド』
- 任天堂が開発・発売したファミコンディスクシステム、NES用アクションゲーム。ハリデーとモローのオフィスに日本のディスクシステム版のポスターが貼られている。
- 『マリオカート』
- 任天堂が開発・発売したレースゲーム。ヘレンの台詞にタイトルのみ登場。
- 『モータルコンバット』
- ミッドウェイゲームズが開発・発売したアーケード用対戦格闘ゲーム。なお、本IP及び開発会社は2009年にワーナーブラザースが取得した。
- ゴロー
- 初代作に登場する四本腕の半龍人。アルテミスのカモフラージュとして使われた。
- モータルコンバットのエンブレム
- 同作のシンボルである龍のエンブレム。最後のイースターエッグの部屋にそれを模ったオブジェがあり、エッグを護っている。
- スコーピオン
- 同作に登場する復讐のため冥府から蘇った忍者。最後のエッグの部屋に像が置かれている。
- ライデン
- 同作に登場する地球を守護する雷神であり秘密結社「白蓮党」の総長。最後のエッグの部屋に像が置かれている。
- サブ・ゼロ
- 同作に登場する氷を操る冷酷な忍者。最後のエッグの部屋に像が置かれている。
- キタナ
- 同作に登場する扇子を武器とするくノ一。空中で踊るシーンで一瞬だけ映る。
- 『デューク・ニューケム』
- 3D Realms社が開発したシューティングゲーム。
- デューク・ニューケム
- 主人公。序盤ドゥームでエイチに向けてロケットランチャーを発射したが当たらず返り討ちにされた。
- 『バトルボーン』
-
- アティカス
- 冒頭のステーションで登場。
- 『バイオショック』
- 2Kボストン/2Kオーストラリアが開発したアクションロールプレイングゲーム。
- ビッグダディ
- 最終決戦で登場。
- 『ミズ・パックマン』
- アルテミスのバイクにロゴのステッカーが貼られている。
その他
- 『ボルトロン』
-
- ドゥーム
- 惑星。最終決戦のステージでもあり、城には3つ目の鍵が存在する。
- ビッグフット1号車
- 1974年に作られた実在する元祖モンスタートラック。フォード250をベースに改造して作られたマシン。エイチの愛車としてレースに登場。エイチのカスタムで丸鋸が装備され、シクサーズのマシンを破壊していく。
- 三船敏郎
- トシロウのアバターであるダイトウとして、メカニカルな鎧武者の姿で登場。スピルバーグが生前の三船と友人だったことから、彼の遺族に了承を得て登場が実現した[72]。
- サンリオ関連
- 『機動戦士ガンダム』
-
- RX-78-2 ガンダム
- 有人モビルスーツ(巨大人型ロボット)。ダイトウが120秒(2分間)変身可能とするレアアイテム“グレガリアス120”を使って変身する形で登場するが、その際のトシロウの台詞「俺はガンダムで行く!!」は、脚本で英語だったものが撮影時にスピルバーグの指示で日本語に変更されたものである[73]。前述の通り『ゲームウォーズ』ではエイチが操縦するロボット。変身時間に制限があるなど本作には未登場のウルトラマンの役割を担っている。
- 武装はビームサーベルとシールドのみ。
- 『フラグルロック』
- 80年代に放送されたアメリカの人形劇。エイチのコレクションが入ったボックスにキャラクターが描かれている。
- 『Exo-Squad』
- 80年代に放送されたアメリカのSFテレビアニメ。
- PO-024 フィールド・リペア・Eフレーム
- 登場人物マギー・ウェストンが操縦するパワードスーツ。エイチのガレージ内にて登場。
- ルービックキューブ
- 全ての面を完成させる事によって使用者と仲間以外の時間を60秒間戻せるオアシスのアイテム“ゼメキスキューブ”として登場するが、これは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の監督であるロバート・ゼメキスと1980年代にルービックキューブが流行った事に因む。
- サイモン
- ハズブロから発売されている電子ゲーム機。劇中ではハリデー遺言の映像で、ハリデーが胸につけていたバッジになっている。
- マッドボール
- 1985年に発売された怪物の顔をしたゴム製ボール。本作ではメカゴジラを破壊した手榴弾となって登場した。
- トッツィー・ポップ
- Tootsie Roll Industries社から発売されているポップキャンディ。中に同社の看板商品であるトッツィーロール(Tootsie Roll)が入っており、1969年に「フクロウさん、トッツィーポップの中身のトッツィーロールが出てくるまで何回舐めればいいの?」というフレーズが登場するテレビCMが話題になった。本作ではソレントとアイロックの最初のやり取りのシーンにて、アイロックがCMのフクロウについて触れている。
- ピザハット
- 序盤現実世界でドローンがピザを配達している。
- タイトー
- アルテミスのバイクにロゴ(1967年から1988年にかけて使用された旧ロゴ)のステッカーが貼られている。
- セガ
- 上記同様、ロゴのステッカーが貼られている。
- シトロエン・C-ゼロ
- 実在するシトロエンの乗用車。三菱・i-MiEVのシトロエン版。
- 日産・リーフ
- 実在する日産の乗用車。パトカーとして登場。
- 日産・エルグランド
- 同じく実在する日産の乗用車。リーフと共に一瞬だけ登場。
- スターバックス
- 最終決戦時の現実世界で登場。
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