うみねこのなく頃にの登場人物 幻想世界の者たち

うみねこのなく頃にの登場人物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/19 21:07 UTC 版)

幻想世界の者たち

魔女・魔術師

元老院

高位の魔女たちの中でも、「造物主」や「航海者」などの立場にある者たちが所属している組織。メンバーは「議員」とも称されており、「天界大法院」の内政にも介入している。

造物主

「航海者」の魔女よりさらに上の階層にいる魔女の名称。航海者からは「神」と呼ばれると同時に、おそれられている対象でもある。

世界を執筆(創造)できる立場にあり、無の中に1を生みだすことができる神聖な存在とされている。また、無限を生み出し、再び0にも戻せる。

フェザリーヌ・アウグストゥス・アウローラ
声:根谷美智子
八城幾子の魔女としての姿であり、幾子が執筆している「偽書」の中に登場するキャラクターでもある。
千年を生き飽いた「観劇と戯曲と傍観の魔女」。かつてはゲームマスターとして数多くの名勝負をつくり出してきたが、現在はその栄光は遠い過去のものとして忘れ去られている。
外見は八城幾子と酷似しているが、頭部に馬蹄状の飾りのようなものをつけている。これは記憶補助具であり、これがないと自身の性格や個性が保てないほど老いている。
『うみねこのなく頃に』の物語を外側から観劇する「観測者」であり、物語に干渉はできないが、逆に物語から干渉されることもない。
フェザリーヌは物語を観測する際、「巫女」に指定した人物に物語を観測させ、その巫女から物語を聞き取ることを好む。episode6では、エンジェがこの巫女に抜擢されている。ベルンカステルは彼女の過去のゲームの巫女である。
巫女を通じた形でしか物語が観測されない以上、自身の観測は制限されているが、それが退屈という病に倒れることを防いでいる。
原作者の竜騎士07いわく、昔の頃に頭の左の角を傷つけた結果の姿が、『ひぐらしのなく頃に』に登場する「羽入」だという。本作では、角の傷が回復して今に至る(作中では明かされていない)。マンガ版においては、羽入そのものの姿が回想で登場している。
かつて自身が「駒」だったころ、自分自身がだれかに創作された存在だと気づき、自分も創作する側(造物主)になったという。現在は、自分のことだけ創作して、ほかは他人に創作させている「リレーマンガ」のような世界にいるとも原作者が述べている。
航海者

「ゲームマスター」より上の階層にいる魔女たちの名称。「カケラ」と呼ばれている異なる運命や境遇の世界を渡り歩くことができる存在。

一定の領地を持たないために価値観が安定せず、魂が希薄になりやすい。そのため、カケラの海の藻屑となって消えていく者も少なくない。

彼女らの航海に終点はなく、終点から逃れるための旅だと結論する者もいる。

ラムダデルタ
声:大浦冬華
千年を生きた「絶対の魔女」。1人を“絶対に”殺す力をもつ。episode2の裏お茶会から登場。
「努力の結実」を象徴する存在であり、人間たちからも崇められている。誰の努力を報うかは気まぐれだが、一度力を発揮すると圧倒的なパワーで全てをねじ伏せることができる実力の持ち主。しかし猪突猛進する所が欠点。
ベルンカステルにつけ込まれて敗れた経緯を持つ。しかし、ベルンカステル当人からは苦手とされており、「二度と戦うのはごめん」と述べ、「ラムダデルタの力はベアトリーチェと相性がよく、ベアトリーチェの“無限”を殺せる」とも語っている。
自身はベアトリーチェに協力的だが、ベルンカステル同様「あなた」に助言をする。ベアトリーチェを「ベアト」、ベルンカステルを「ベルン」と愛称で呼ぶ。
外見は『ひぐらしのなく頃に』の「田無美代子」(鷹野三四の幼児期)を思わせる容姿だが、性格的な部分に大きな違いがある。
真の目的は「推理ゲームの永遠の引き分け」であり、ベアトリーチェとベルンカステルの対決を永遠に終わらせないことで、ベルンカステルを自身の鳥篭に閉じ込めることを企む。
ベルンカステルに強く執着しており、戦人が不利になれば戦人に、ベアトリーチェが不利になればベアトリーチェに手助けし、目的の達成のために縁寿に協力を求めたりもする。
ベアトリーチェの後見人であり、自身が後見人を辞めればベアトリーチェは「ニンゲン」に戻ると脅している。
episode5においてベアトリーチェに代わりゲームマスターを務め、終盤にはヱリカの要請に応じて「幻想大法廷」を開廷する。一度はベルンカステルとヱリカの勝利を認めるも、真実に到達した戦人を新しきゲームマスターとして認める。
「物語の登場人物ではない」「あしたは学校がある」などといった自身の正体をほのめかすが、詳細は不明のままである。
ベルンカステル
声:田村ゆかり
千年を生きた「奇跡の魔女」。起こりうる事象の可能性が“ゼロでない限り”、かならず成就させる力をもつ。
episode1の裏お茶会から登場し、ベアトリーチェの目を盗んで「あなた」に助言を与える。当初は戦人の協力者として振る舞うが、目的は「ベアトの心臓を抉り出すこと」であり、episodeが進むにつれ「知的強姦者」(移植版では「知的蹂躙者」に変更されている)としての本性をみせていく。
運命や可能性を視覚化できる世界に住んでおり、人間の運命を鑑賞し、時に干渉する。
ラムダデルタいわく、かつて「ニンゲン」だった頃、ラムダデルタの手による過酷な運命に囚われ弄ばれた経験を持ち、当時の主(主はフェザリーヌと思しき描写がある)のミスも手伝って長い間過酷な運命をさまようことになり、その結果性格が壊れて今の残酷な魔女になったという。
ベアトリーチェを「ベアト」、ラムダデルタを「ラムダ」と略称で呼ぶ。
好きなものはワインと辛い物で、嫌いなものは退屈と学ばない者。強い魔力を持つが、それと引き換えに心が割れてしまい、人間らしい温かい感情をほとんど失っている。
自身を「世界でいちばん残酷な魔女」と表現しており、家族の帰還を願う縁寿を駒として利用したり、ベアトリーチェを「人形」と称し、人間に不幸な結末を与えて歪む表情を嘲笑するなど、己の勝利や退屈を紛らわす為には手段を選ばない残酷な一面もある。
漫画版においては、縁寿の幸福を当人としては一応気にかけている描写が存在するが、彼女には全く伝わっていない。
episode5において自らの分身である「古戸ヱリカ」を召喚し、彼女に「探偵」としてゲーム盤に参加させる。しかし、全ての真実に到達した戦人の前に二度も敗れ去ったヱリカを見捨て、自らepisode7においてゲームマスターを務める。
八城幾子がペットとして飼っている「ベルン」という名の黒猫に変身することが可能。
原作者の竜騎士07いわく正体は、『ひぐらしのなく頃に』で登場する「古手梨花」が賽殺し編で自らを「ベルンカステルの魔女」と語ったもうひとりの自分と決別し、梨花のベルンカステルの部分が「カケラの海」をさまよううちに、最悪な性格部分だけが結晶された存在だという(作中では明かされなかった)。
原作のTIPSの「ベルンカステル」の項目にて、「時に貴方であり、貴方の唯一の友人でもある」と記され、「うみねこのなく頃に翼」の『ベルンカステル卿の手紙』にてフェザリーヌ宛と思われる内容に、「まだ親愛であると信じている貴方の友人ベルンカステルより」と書かれていることから、まだニンゲンだったころの記憶は忘れていない模様。

ゲームマスター

「ゲーム盤」(六軒島で事件が発生する世界)を支配している魔女または魔術師の名称。「領主」とも呼ばれており、ゲーム盤内を自由にできる立場であるが、ゲーム盤より上の階層には手出しできない。

ベアトリーチェ
声:大原さやか
六軒島で魔女と呼ばれている存在。千年を生きた「黄金の魔女」にして「無限の魔女」。1人を“無限に”殺す力をもつ。
episode1の「お茶会」にて初めてその姿を著わす。
一人称は「妾」。親しい者には、「ベアト」と愛称で呼ぶことを許している。
「殺人事件は自分が魔法によって直接、もしくは間接的に起こしたものだ」と主張しており、それを納得しようとしない戦人と推理ゲームを行っている(episode2以降)。
既にニンゲンの域を逸脱し、ニンゲンに召喚されては対価と引き換えに力を貸し与えている。
金蔵との契約で、右代宮に富を与えた「右代宮家顧問錬金術師」を自称している。六軒島の広大な森の主として右代宮家で語り継がれてきた存在であり、今なお隔絶された六軒島に不穏な気配を漂わせている。
高圧的かつ我侭な性格で、魔女たちの中でも一際残忍であるといわれている。自分を敬わない者には攻撃的な感情を露にし、激しい罵りの言葉を浴びせる。しかし、一部のニンゲンに対しては手助けの魔法を施したり、慣れ親しもうとするなどの好意的な一面を見せることも多く、時には子供のように我侭を言うなど、非常に気まぐれで起伏の大きい内面もある。
好きなものは紅茶とアイスクリームで、嫌いなものは退屈と自分を否定する者。
実体は「ニンゲンのだれかではなく、この世界のルールが擬人化した存在」とされているが、幻想浸食の進行によって六軒島に顕現し、眷属や魔女の家具を従えて物語を引っ掻き回す。
上位世界では、物語上の真実を「赤文字」で語ることで戦人の推理を否定するが、様式美に拘るため行動にはムダが多く、ラムダデルタからは「軽くて広い弾幕」、またはジャンケンの「グー」と称されている。
episode1からepisode4のゲームマスターであり、episode4ラストにて戦人の「青き真実」により敗れ、最後の謎である「戦人以外の全員が死亡した状況で、戦人以外のなにかが戦人を殺害する」を出題して生きることを放棄した結果、自らの意思で動けない生ける屍のような状態になる。
その後は黄金郷で、ワルギリアや戦人に見守られながら生きていたが、ドラノールに殺された戦人の下に自らの足で駆け寄り、涙を浮かべながら消滅する。なお、消滅したのはゲームマスターであった上位世界のベアトリーチェであり、ゲーム盤の駒としてのベアトリーチェはその後も登場する。
episode7では、右代宮家の真の当主「ヤス(安田紗代)」が思い描いた魔女のイメージを核に、熊沢が語っていた悪食島(かつての六軒島)の怪談や、使用人のあいだで広まった六軒島の屋敷の怪談などの要素が合わさって作りだされた存在であることが判明する。
当初は後述するクレルと同じ外見であったが、金蔵が提示した「ベアトリーチェ」の肖像画の容姿と、ヤスが分離させた戦人への愛憎を取り込み、現在のような存在となった。
ベアトリーチェ(妹)
声:大原さやか
魔術師となったバトラにより再構築されたベアトリーチェ。作中では登場に際しての事情により『雛ベアトリーチェ』とも呼ばれる。
バトラを純粋に慕っているが、健気に尽くそうとすればするほど本来のベアトリーチェのイメージから離れていくため、冷たくあしらわれる。
魔法は一切使えないが、ロジックエラーにより窮地に陥ったバトラを救うため奮戦する。
ヤスの中に存在した「戦人への恋心」を象徴する存在であるが、戦人が六軒島に帰ってこないことに絶望したヤスが自ら切り離すことになる。
ベアトリーチェ(姉)
声:大原さやか
かつて六軒島の「森の魔女」としておそれられていた存在。魔法力はあるが肉の器をもたず、戦人との関係性が薄い。
雛ベアトリーチェの姉を名乗り、二人が一つになったとき、本来のベアトリーチェに近い存在になると述べている。
ヤスがイメージした初期のベアトリーチェで、熊沢たちが噂する島の怪談を原型としている。当時は肖像画がなかったため、クレルの容姿をイメージしていた。
バトラ
声:小野大輔
詳しくは、「右代宮戦人」の項目へ。
ピース
声:東山奈央[2]
『咲』に登場する新たなゲームマスター。フェザリーヌによって差し向けられた駒であり、自らを「刺客」と称する。下品な笑い声が特徴。

マリアージュ・ソルシエール

マリアとベアトリーチェの2名によって設立された魔女同盟。 また、「さくたろう」も構成員に数えられている。破門されていたエンジェも、後に再加盟することになる。

同盟の条項第一条は「相互を魔女と認め、その魔法を尊重すること」。 人間を幸福にする魔法を作り出すことを目的とし、この同盟によって魔法の世界は飛躍的に進歩したとされている。

マリア
声:堀江由衣
詳しくは、「右代宮真里亞」の項目へ。
エンジェ・ベアトリーチェ
声:佐藤利奈
詳しくは、「右代宮縁寿」の項目へ。

その他の人物(幻想世界)

プブリウス・ワルギリア・マロ
声:井上喜久子
ベアトリーチェの生家の顧問魔術師だった女性で、先代の「無限の魔女」。ベアトリーチェからは「お師匠さま」と呼ばれている。
「ベアトリーチェ」の名前はもともと自身のものであり、無限の魔女の座とともに、現在のベアトリーチェに譲り渡したものである。「ワルギリア」という名前はepisode3で戦人と邂逅した際、名前がないと不便だからと便宜上名乗ったものであり、episode6では「プブリウス・ワルギリア・マロ」と称している。
外見は優雅な洋風の貴婦人を思わせ、丁寧な口調で話す。思慮深く穏やかな性格だが、予期しない状況ではパニックに陥りやすい一面もみせている。
無限の魔女の座についていた頃は、人々の幸福の為に無限の魔法を使っていた。そのため、魔法を残虐な殺人のために使っている現在のベアトリーチェに胸を痛めている。
episode3にてベアトリーチェをこらしめるため魔法戦を繰り広げ、戦人をフォローしていたが、実はベアトリーチェに協力しており、戦人を籠絡するのに一役買っていた。
episode4ではベアトリーチェと金蔵に協力して、「黄金郷」へといたる儀式を遂行させていくなど、基本的には魔女側の存在である。
episode5では生ける屍と化したベアトリーチェを黄金郷で見守る一方で、戦人に再びゲームの謎を解き明かすことを頼み、ベアトリーチェに代わって赤き真実を戦人に与える。戦人が魔術師として認められて以降は、ロノウェ、ガァプらと共にヱリカと戦った。
モチーフは熊沢チヨであり、 ヤスの世話をしてくれたり、「蜘蛛の糸のおまじない」を教えてくれた部分を色強く描写されている。
エヴァ・ベアトリーチェ
声:伊藤美紀
右代宮絵羽が心の奥底に住まわせていた「もう1人のわたし」が魔女として顕現した存在。
episode3にて絵羽が黄金を発見したことをきっかけに誕生し、黄金発見の報酬として「黄金と無限の魔女」の称号と「ベアトリーチェ」の名を継承している。後見人はラムダデルタ。
エンジェからは「黒き魔女」とも呼ばれている。
その外見は右代宮絵羽の少女時代の姿であり、性格はベアトリーチェ以上に残虐。襲名して間もなく無限の魔法を使いこなしたり、防弾結界を瞬時に形成するなど非常に魔法的に優れている。
口癖は「ヘソでも噛んで死んじゃえばぁ?」。
episode3終盤で戦人を屈服寸前まで追い込むが、ベアトリーチェの「魔女を否定する赤文字」の前にいちどは消滅する。
エンジェにとっては、六軒島事件後の世界で自分を不幸にさせる原因となった「絵羽に取りついた憎悪」の象徴として認識されている。絵羽と同じく、憎悪にとらわれた霞の中にもエヴァの存在を見たこともあった。
ゴールドスミス
声:麦人
詳しくは、「右代宮金蔵」の項目へ。
古戸 ヱリカ(ふるど えりか)
声:桑谷夏子
詳しくは、「古戸ヱリカ」の項目へ。

天界大法院

アイゼルネ・ユングフラウ

天界大法院直属の内赦執行機関のうち、第七管区を担当する組織。7名の異端審問官と多数の補佐官が在籍し、異端審問、処刑執行、もしくは名誉回復を主な任務としている。輝かしい実績が多く、執行機関の中でも「SSVD」とともにかなりの知名度を誇っている。

異端審問官らは、赤鍵(せきけん)や青鍵(せいけん)という武装の装備を許されており、いずれも標的自体の存在否定を目的とした「概念武装」と呼ばれる特殊な武器である。ただし、青鍵が扱いやすい主武装なのに対して赤鍵は非常武装であり、使用には天界大法院による厳重な審査のみならず、元老院議員のラムダデルタによる使用・能力の制限も課されている。これらの概念武装は、作中において異端審問の戒律「ノックス十戒」に則る形で使用され、十戒に反する異端の存在を禁じさせる。

正体は、ミステリーのルールの一つの「ノックスの十戒」をモチーフにした概念的存在であり、寄り代はない。

ドラノール・A・ノックス
声:沢城みゆき
アイゼルネ・ユングフラウの主席異端審問官。階級は一等大司教であり、通り名は「十の楔のドラノール」または「死刑宣告のドラノール」。
小柄で聖職者を模した服装を着用し、薄紫色の髪に黄色の目を持つ少女。語尾はカタカナで表され、基本的に敬語を口にする。
感情的な言動が少なく、任務中ではルールに則った性格であるが、任務以外の時にはより寛容な一面もみせている。
ワルギリアの旧友であり、かつて天界の学問について物議を醸したことがあると述べている。
ヱリカから命令を受けていない際には、対戦相手である戦人とも密かに親交を交わした(あくまで任務には忠実であり、その際は容赦しないことを告げている)。
扱いやすい青鍵だけでなく赤鍵をも主武装としており、彼女の派遣は「天界大法院」にて厳重な審査が行われるため、彼女の派遣そのものが死刑宣告と同義であるとされている。
かつて、伝統的な異端審問官であった父親を規則違反により自らの手で尋問・処刑したことがあり、それ以来の彼女の成長は停止したままとなっている。
名前の由来はノックスの十戒の提唱者ロナルド・ノックスから(Ronald→Dlanorと、名前は逆読みになっている)。
ガートルード
声:伊藤静
アイゼルネ・ユングフラウの上級補佐官。階級は一等司祭。
ドラノール同様聖職者を模した服装を着用しており、黄色のロングヘアに赤色の目を持つ少女。「法語」と呼ばれる「謹啓 - 」「 - 奉る」「 - 給え」「 - なりや」などの口調を用いる。
任務中は冷静沈着・完全無欠・無表情無感動。本来は慈悲深い性格で、多くの後輩から慕われている。事実、任務の失敗でヱリカから執拗な制裁を受けているコーネリアをかばって、自分がその制裁を受けたことがある。
主な任務はドラノールの補佐であり、結界を張り退路を絶つことである。審問官試験に合格済みであるため、ほかの管区の正式な異端審問官として着任を依頼されたが、これを拒否した。
コーネリア
声:朝樹りさ
アイゼルネ・ユングフラウの補佐官。階級は三等司祭。
ドラノールやガートルード同様聖職者を模した服装を着用しており、黄色のリボンで結った茶色のおかっぱに赤色の目を持つ少女。ガートルードと同じ特徴的な口調を用いている。
正義感が強く、ガートルードを慕っており、彼女を真似て無表情無感動を装っているが、本来は熱血的な性格である。
机上演習では優秀な成績を持ち、ガートルードはこの仕事の適性を確かめるべく、わざと彼女をepisode5で勤務させ始める。

SSVD

天界大法院直属の内赦執行機関のうち、第八管区を担当する組織。執行機関の中でも歴史が古く、厳格であり原理主義的なことで知られており、「時代に即していない」とする批判もあれば、「法の精神の原点を未だに保っている」という賞賛の声もある。

ともに輝かしい実績を奮う「アイゼルネ・ユングフラウ」よりも厳しい戒律である「ヴァン・ダインの二十則」を用いている。また、SSVDの歴代主席異端審問官は、「ライト」の名を継承するという伝統がある。

ウィラード・H・ライト
声:高橋広樹
SSVDの主席異端審問官。階級は一等大司教であり、通り名は「二十の楔のライト」または「魔術師狩りのライト」。愛称は「ウィル」。
名前だけはepisode5から、実際にはepisode7から新しく登場。ダイアナという猫を飼っている。
前頭部に赤色の髪が混じった茶髪に黄色い目を持っており、白いシャツの外に青い外套を着用している。
粗っぽい性格で口が悪く、誰に対してもタメ口で接する。口癖は「頭痛にならァ」であり、「ない」と言うときは語尾を「ねェ」とする。
礼儀を弁えなかったり、相手の心情を汲み取らずに軽々しい発言をするたび理御に尻を抓られている。一方では、人情を大切にする性格でもあり、理御に対しても最後まで友として接していた。
「人間のこころが関わらない事件など存在しない」という持論があり、「ホワイダニット」を重視し、それに則って異端審問を行う。そのため、「ハウダニット」や「フーダニット」を軸に職務をこなす審問官からは煙たがられている。
「人間のこころを理解しようとしないヤツは、知的強姦者でしかない」とも言い放っている。
お涙頂戴のミステリーばかりに飽きたため、数日後に辞職する予定であり、辞表は既に提出して受理されている。
若い頃には、異端審問官のエースとして冷酷無慈悲に仕事をこなすことで恐れられていた。しかし、その仕事ぶりにいつしか変化が起こり、かつてのように輝かしく活躍することはなくなった。現在は気紛れかつ無気力な仕事ぶりで、些細なことにこだわり、誰からも理解されずにいる。
epispde7にてベルンカステルにより、六軒島事件の真相を暴いてベアトリーチェの心臓を抉り出すことを強要される。そして事件の鍵を握る理御と共に、関係者への聞き取り調査を行っていく。

悪魔

ロノウェ
声:杉田智和
ベアトリーチェの従者である大悪魔。ベアトリーチェの執事役かつ家具頭で、彼女のことを「お嬢さま」と呼ぶ。
モノクルを掛けた中年紳士の姿。ハウスキーピングに長けた有能な執事で、特に焼いたクッキーは絶品であり、彼を従者にすることはそれだけで魔女たちの中ではステイタスとされる。
性格はかなりの皮肉屋で、主人に対してもへつらうことなく慇懃無礼なジョークを飛ばす。「ぷっくっくっく」という含み笑いをする。
主人以上の力を出さないため、本来の実力を知る者はいない。
メタ世界の戦人とベアトリーチェの推理合戦では、ベアトリーチェのセコンドにつく。また、推理合戦のルールを戦人(プレイヤー)に説明したり、勝負の判断をしたりするジャッジ的な役割ももつ。
episode5以降では魔術師となった戦人の正式な従者として、ヱリカやベルンカステルと戦う。
モチーフは呂ノ上源次で、彼の使用人としての忠実さを色強く描写されている。名前を与えたのは真里亞。モデルは、ソロモン72柱の27柱目の悪魔ロノウェ
ガァプ
声:甲斐田ゆき
ベアトリーチェの友人である大悪魔。カーリーヘアのグラマラスな女性で、左脇が切り裂かれた赤色のドレスをまとっている。
episode4で初登場。
魔界のファッションシーンに敏感で、ブランドにも詳しい。面食いで、口癖は「ただしイケメンに限る!」「キュンキュンしちゃう」。ワルギリアをからかうのが趣味。
他人の名前を奇妙に略す癖があり、ベアトリーチェを「ビーチェ」、ワルギリアを「リーア」と、ほかの人物が使わない独自の愛称で呼ぶ。
自分や他者を遠く離れた場所に転送する瞬間移動の魔力を持つため、ゲーム中においては「密室ミステリーにとってトドメを刺しかねない最終兵器」といわれている。
episode5以降では魔術師となった戦人の正式な従者として、ヱリカやベルンカステルと戦う。
正体は、ヤスが最初に想像して作り出した「ベアトリーチェ」のイメージ。きっかけは、自らの物忘れ癖が六軒島の魔女「ベアトリーチェ」の仕業と思い込んだヤスが、魔女を探ろうとしたことから。
最初はヤスがベアトリーチェの原型としていたが、後にその設定はヤス自身(名前はベアトリーチェ、姿はクレル)に引き継がれ、ベアトリーチェの「トモダチ」で、名前も「ガァプ」として設定が変更された。名前を与えたのは真里亞。モデルは、ソロモン72柱の33柱目の悪魔ガープ
ゼパル
声:斎賀みつき
恋愛を司り、試練を課して試す大悪魔。ウェーブのかかった青い長髪の少女の姿をしているが、明確な性別は不明(フルフルとは性別が逆)。
「恋愛こそすべて」という価値観を持ち、芝居がかった男口調で恋愛論を語る。 草食男子を好んで捕食する、恋の狩猟者でもある。
召喚時はフルフルとコンビで現れ、契約者に恋の如何なる場にも怯えぬ勇気を与える。これは「不死身の絶大な防御力」とも例えられている。
モチーフは黄金の蝶のブローチで、キャラクターのモデルはソロモン72柱の16柱目の悪魔ゼパル
フルフル
声:仙台エリ
恋愛を司り、試練を課して試す大悪魔。ウェーブのかかった赤い長髪の少女の姿をしているが、明確な性別は不明。
ゼパルと同じ価値観を持ち、芝居がかった女口調で恋愛論を語る。草食男子に肉の味を教える、恋の調教者でもある。
契約者に恋の如何なる壁にも恐れぬ勇気を与える。これは「無限無尽蔵の攻撃力」とも例えられている。
ゼパルと同じく、モチーフは黄金の蝶のブローチで、キャラクターのモデルはソロモン72柱の34柱目の悪魔フルフル
フラウロス
声:本木咲黒[2]
『咲』の『我らの告白』にのみ登場する悪魔。ケモノ耳が特徴の女の子。活発な性格で、「だぜぃ」が口癖。
元々はの姿で現れ、人の姿を命じると男の姿になる設定だったが、ヤスの気まぐれによって女の子の設定に変更された。
恐ろしい力を持っており、召喚者の敵を噛み砕き、焼き尽くすことを得意とする、悪魔の中の悪魔とされている。そのため、殺害と破壊を仕事としている。
元々はベアトリーチェと敵対していた魔女と契約していたが、契約重視の為に今はベアトリーチェに協力している。
キャラクターのモデルは、ソロモン72柱の64柱目の悪魔フラウロス

シエスタ姉妹近衛兵

ベアトリーチェの友である「竜王ペンドラゴン」が所有している兵団。盟約によりベアトリーチェに貸し出されることもあるが、彼女らの召喚には相当の魔力が必要で、ベアトリーチェでも滅多なことでは召喚できない。

姉妹兵たちは軍楽隊風の制服を着込んだ少女の姿をしており、頭部にウサギの耳をつけている。

彼女たちは「黄金の弓」と呼ばれる光弾で敵対する目標を攻撃する。この光弾は複雑な軌跡を描くことで目標を追尾することができ、あらゆる隙間に入り込むことができる。黄金の弓が一度放たれると、目標となった者はどこへ隠れても射殺される。なお、数人で小隊を組み、連携した攻撃で敵を確実に葬る戦術を好む。

episode5以降では、古き盟約により天界の存在である「アイゼルネ・ユングフラウ」とベルンカステルに協力し、幻想の存在でありながらニンゲン側の存在として戦う。しかし前述のとおり元は幻想の存在であるため、ベルンカステルらが勝利した暁には処刑される運命にある。

モチーフは、ヤスが真里亞のおもちゃの「森の音楽隊」をモチーフにして作り出した存在。名前を与えたのは真里亞。事件での寄り代は、殺人に使用されていたウィンチェスター銃。(作者いわく、ウィンチェスターのCHESTERに「I」(アイ)が入ることでCHIESTER→シエスタ)

下記のほかに、episode5では「17」と「38」が名前だけ登場した。

シエスタ00(シエスタだぶるおー)
声:廣田詩夢
シエスタ姉妹兵の小隊長。隻眼らしく右目に眼帯をつけている。
前衛や偵察に優れており、高い制圧力を誇る。しかし、その強力すぎる力は戦場でも非人道的だと嫌われている。
シエスタ45(シエスタよんじゅうご)
声:水野マリコ(ep3 - 5)、花守ゆみり(翼[2]
シエスタ姉妹兵の索敵担当。黄金の弓射出時における目標までの距離や方向を正確に計算することができる。
性格は気弱で、謝るのが口癖。沈黙が苦手で、誰かに命令されていないと落ちつかない性質。
シエスタ410(シエスタよんいちまる)
声:喜多村英梨
シエスタ姉妹兵の射撃管制担当。45から送られてきたデータを元に黄金の弓を射出する。
飄々とした性格で、笑い声は「にひ」、語尾は「にぇ」。常に誰かに構っていてもらいたい寂しがりやな面もある。
戦人の力を認めており、しばしば敵でありながら彼を応援するような態度が見られる。
シエスタ556(シエスタごーごーろく)
声:水瀬いのり[2]
シエスタ姉妹兵の分隊火力支援担当。敵を攻撃するよりも味方を守ることにその力が発揮された。
過去の黒い魔女(現実世界では楼座)との戦いで既に戦死している。
おっとりとした性格でトランペットが得意だった。

煉獄の七姉妹

ベアトリーチェの上級家具。強力な力をもち、自らの意思でも行動できるが、術者の命令には逆らえない。本来の姿である煉獄の七杭に姿を変えると、より一層の力が発揮される。

それぞれ、七つの大罪に該当する悪魔の名前と対応する性質をもつ。

ベアトリーチェに喚起された時には共通して残酷な性格であるが、エンジェに喚起されたときは一転して明るく、何人かは子供らしさも見せている。また、前者は互いの弱みを握ってはそれを振りかざしていじめ抜くなどのやり取りが多いが、後者は口ケンカは多いものの、仲の良い姉妹であることを強調する描写が多い。

モチーフは瑠音、恋音、玲音、礼音、眞音、鐘音、明日音たち七人の使用人。事件での寄り代は、金蔵が所持していた七つの「杭」。

ルシファー
声:斉藤佑圭
七姉妹の長女で、「傲慢」を司る。キャラクターのモデルはキリスト教の悪魔ルシファー
姉妹の中では最弱で、それがコンプレックスとして自身を蝕んでいる。妹たちに対して傲慢に振る舞うことで、かろうじて長姉としてのプライドを保っているが、内心屈服に悦を感じている。
レヴィアタン
声:米澤円
七姉妹の次女で、「嫉妬」を司る。キャラクターのモデルはキリスト教の悪魔レヴィアタン
残忍な性格で、他者をいたぶるのが好きだが、本当は泣き虫という側面もある。行動が遅く、ほかの姉妹より一歩遅れてしまう。
自分が嫉妬し続けた時間だけ移動速度を速めることができ、その速さは音速を超える。
サタン
声:日笠陽子
七姉妹の三女で、「憤怒」を司る。キャラクターのモデルはキリスト教の悪魔サタン
姉妹たちのまとめ役で、騒がしい姉妹たちを厳しく叱るため、全員から煙たがられている。逆に彼女を叱る者が姉妹には皆無なため、寂しさを感じている部分もある。
ベルフェゴール
声:吉田聖子
七姉妹の四女で、「怠惰」を司る。キャラクターのモデルはキリスト教の悪魔ベルフェゴール
他者に甲斐甲斐しく尽くす少女だが、その目的は主人を自分に依存させて怠惰な豚にすることである。逆に自分に対して親切にされることには慣れていない。
古風な言い回しを好み、魔の眷属としては律儀な性格。
マモン
声:新名彩乃
七姉妹の五女で、「強欲」を司る。キャラクターのモデルはキリスト教の悪魔マモン
何でも欲しがる少女で、独り占めを好む。気に入った相手からの寵愛を独り占めにする為に、相手に尽くす努力を惜しまない側面もある。
六軒島事件後の世界では縁寿にとっての一番の友達となっており、エンジェにとっての眷属的な存在でもある。
ベルゼブブ
声:山岡ゆり
七姉妹の六女で、「暴食」を司る。キャラクターのモデルはキリスト教の悪魔ベルゼブブ
美食家にして大食家。姉妹の中では和ませ役である。戦人とクロワッサンの奪い合いをする場面も見られる。
アスモデウス
声:豊崎愛生
七姉妹の七女で、「色欲」を司る。キャラクターのモデルはキリスト教の悪魔アスモデウス
姉妹たちからかわいがられているが、その反面、一人前の大人になりたいと焦っている側面がある。その手段として恋人を作ろうとしているが、相手に高望みをしすぎており、うまくいかない。

その他のキャラクター

さくたろう
声:茅原実里
マリアージュ・ソルシエールが作り出した眷属で、マリアの一番の友達だった少年。口癖は「うりゅ~」。
楼座が真里亞の誕生日に贈った手作りのライオンのぬいぐるみが依り代になって誕生した。ベアトリーチェによると、マリアが0から生み出した非常に稀有な存在である模様。
天真爛漫で、真里亞の明るさを受け継いでいる。優しい性格で、楼座との親子関係の軋みで真里亞が落ち込んでいる時の慰め役である。
名前の由来は、作中世界で放映されているアニメ『カードマスターさくら』の主人公の名前「さくら」から。ライオンなので男の子の名前にしようと「たろう」をつけて「さくたろう」となったが、マリアは「さくたろ」と呼んでいる。
楼座が真里亞のために作ったこの世でただ一つのぬいぐるみが引き裂かれたため、真里亞の中では完全にさくたろうが消滅したことになっていた。
特別な品を依り代にしているので、ベアトリーチェにも蘇らせることは不可能。ただし、縁寿は六軒島の真相を探っている際、さくたろうと同じぬいぐるみを見たことにより、反魂することができた。
山羊の従者
人間の男性の体に、黒山羊の頭がついた獣頭人身の怪物たち。ベアトリーチェの家具(従者)。
召喚は一度に複数体が呼び出されることが多い。
頭は悪いが命令には忠実で、比較的頭のいい山羊もいる。肉体能力は高く、かなりのパワーとスピードを持つ。使用人のように働くこともできる。
各人に個性は薄く、セリフを発することもない。妹や婚約者がいるものもいる模様。
正体は、メッセージボトルおよび偽書を元にネットで考察を続ける、あるいは屈服したプレイヤーの群れ(episode8のみ)。事件での寄り代は、ヤスの作り上げた幻想キャラクター。
考察が足りなかったり、推理がゲーム盤のルールに則っていないなどの理由により、ドラノールとウィルにより仮説を否定され全員退けられる(ドラノールたちは山羊と思考をぶつけ合う楽しみに笑みさえ浮かべたが、唯一「考えてもムダだと推理を放棄した山羊」にだけは激しい怒りをみせた)。
クレル・ヴォーブ・ベルナルドゥス
声:大原さやか
ベルンカステルによって生み出された「朗読役」もしくは、犯人の「代役」であり、「ベアトリーチェとゲームを擬人化するための依り代」とされる。
人物というより「道具」である。名前は、ベアトリーチェのゲームの最後の案内人を意味している。
白いドレスに身を包んでおり、白い髪と、ベアトリーチェと同じ顔をもつ。一人称は「われ」。「我こそは我にして我等なり」というセリフを頻繁に用いる。
episode7からメタ世界においてのみ登場する。「事件の犯人としてのベアトリーチェ」の過去を朗読劇という形で独白した。
「事件の真相」(犯人、犯行手段、動機)そのものをキャラクターとして擬人化した存在であり、彼女が語る内容はゲーム盤の真相そのものである。いわば、「犯人の代わりに自白をする存在」。
犯人にとって語りたくないことは曖昧な表現のまま済ますこともある。しかし、彼女の語る独白はすべて真相に至る重要なヒントとして扱われている。
終盤にて、ウィラードが事件の真相に至ったために役割を終え、自身の埋葬が執り行われ、黄金の花びらとして散っていった。そのあと、なぞの劇場にてふたたび理御と縁寿の前に姿を見せて、六軒島で実際におきた事件を朗読していく。

  1. ^ CERO倫理規定の禁止事項に抵触してしまうための変更であると思われる。【まり探】いよいよ明日発売! PS3『うみねこのなく頃に散 ~真実と幻想の夜想曲~』の中川滋プロデューサーが読者の質問に答えます”. 電撃オンライン. KADOKAWA (2011年12月14日). 2021年2月1日閲覧。
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 『07th Expansion全キャラ設定資料集』、2013コミックマーケット85発行
  2. ^ a b c d e 登場人物”. うみねこのなく頃に咲 〜猫箱と夢想の交響曲〜 オフィシャルサイト. 2020年9月3日閲覧。





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