肝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/02/28 05:22 UTC 版)
肝(かん、きも)は、
臓器
- 「かん」。現代医学における臓器のひとつ。肝臓。
- 「かん」。東洋医学における五臓のひとつ。肝 (五臓)
- 「きも」。人間または動物の肝臓。しかし、「心臓」を指すと思われる使い方や、内臓全体を指すこともある。
肝心
- 肝心(かんじん)や肝心要(かんじんかなめ)の意。
- 上記から肝心と言わず、単に肝といい、物事における重要なことや、主題や主体を引きたてるための要因を喩える言葉としても使われる。例として「この物語の肝は(彼女・トリック)だ」、「この機械の肝は(伸縮機講・遊星歯車)だ」のように使われる。
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肝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 04:31 UTC 版)
魂を臓する。 判断力や計画性などの精神活動を支配 「罷極の本」「将軍の官」と呼ばれる。 蔵血を主る。 筋肉を司る。筋肉がだめになるとひきつれを起こす。 爪を主る。 目に開竅している。ここが悪くなると肝の機能が低下する。 疏泄(気血をスムーズに流す作用)を司る。 液は涙 志は怒 外邪を防ぐ 五行は木、陰中の陽(少陰)に属する。三焦では下焦に属する。 経は足の厥陰肝経(あしのけついんかんけい)
※この「肝」の解説は、「五臓六腑」の解説の一部です。
「肝」を含む「五臓六腑」の記事については、「五臓六腑」の概要を参照ください。
肝
肝
「肝」の例文・使い方・用例・文例
- その仕事は完成したわけではないが肝心なところは片付けた.
- そのことは肝に銘じています
- 肝臓の障害
- 肝をつぶして
- 肝心なときには家族は全然役に立たなかった
- A型肝炎
- 飲酒と肝臓病の関連
- 彼は肝臓が悪いのでアルコールは一滴も口にしない
- 肝臓は胆汁を生成している
- 話の肝心な部分
- 私は肝臓の薬を飲んでいます
- 彼は彼女のスピーチの肝心な点を理解しそこなった
- 肝のすわった男
- その話の教訓を私は肝に銘じた
- B型肝炎の者が1名いた
- われわれはウイルス肝炎対策の実施を図る
- Xが肝要だ
- どれくらい与えられるかが肝心だ
- 私はXにまず度肝を抜かれました
- 途中の度重なる失敗には肝を冷やしたが、結果オーライとしよう。
肝と同じ種類の言葉
- >> 「肝」を含む用語の索引
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