w3mとは? わかりやすく解説

w3m

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/19 13:25 UTC 版)

w3m
最新版
0.5.3-37 (Debian版) / 2019年1月5日 (6年前) (2019-01-05)[1]
リポジトリ
対応OS Unix系OS/2Windows
種別 ページャ/ウェブブラウザ
ライセンス MIT License
公式サイト w3m Homepage
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w3m(ダブリューサンエム または ダブリュースリーエム)は、2021年1月11日時点で東北大学教授である伊藤彰則によって開発された、ページャテキストベースウェブブラウザである。WWW-wo-Miru(WWWを見る)[2]ということから、名付けられた。

2021年1月11日現在、本家は2011年1月15日が最後のリリースであるが、Debian[3]の開発が続いている。

動作環境は一般的なUnix系オペレーティングシステムであるが、WindowsでもCygwinを用いることにより動作可能である。

特徴

テキストブラウザでありながら、タブブラウジング機能を備え、マウスによる操作、テーブル、フレームの描写などにも対応。また画像ファイルのインライン表示にも対応している。

一風変わった機能としては、WebサーバなしでCGIスクリプトを起動するLocal CGI機能や、読み込んだHTML文書をプレーンテキストに整形して出力する[4]機能などを備える。またEmacsから起動するEmacs-w3mモードがある。

他のテキストブラウザ

脚注

  1. ^ Releases · tats/w3m
  2. ^ w3m/README at master · tats/w3m
  3. ^ tats/w3m: Debian's w3m: WWW browsable pager
  4. ^ -dumpオプション

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