金融再編(きんゆうさいへん)(reorganization of financial industry)
日本の金融構造は、大きく変わりつつある。まず、巨大銀行グループが形成されている。例えば、みずほファイナンシャルグループは富士、第一勧業、日本興業銀行らの合併で誕生する。同行の総資産は141兆円と、世界最大である。
従来、日本の銀行はどれも横並びで、大差なかった。これは、さまさまな規制によって、銀行業務が縛られていたからである。その代わり「銀行不倒神話」と言うように、護送船団方式で、国が各銀行を保護していた。
今、国は銀行の規制緩和を推進している。これまで縛っていた縄をほどいている。そのおかげで、銀行はいろいろと自由に業務を行えるようになった。巨大銀行もその例である。
ただし、国は、「銀行をこれまでのようには保護しないよ」と言っている。具体的には、ペイオフ解禁である。国が資本注入して銀行を救うことはない、というのがこれからの原則である。基本的に国は銀行に口出ししない。そのかわり「自由にするのだから自分の面倒は自分で見てください」という方針である。
これから先、銀行は法人や小口顧客からの厳しい選択を受けることになる。従来は重きを置かれてなかった株主資本利益率(ROE)も、重要視される。キャッシュフロー(現金収支)の充実も必要である。シティ銀行のように、海外の銀行も参入する。つまり、外国の銀行とも競争する時代になる。
この結果、廃業に至る銀行も現れるかもしれない。金融機関の市場淘汰が進むことになる。
(2000.08.13更新)
「reorganization of financial industry」の例文・使い方・用例・文例
- Microsoftがβ版をランチするのは「NetShow streaming server」で動画や音声をオンデマンドで提供する。
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 an admiral of the fleet 海軍元帥.
- 篏入的 r 音 《英音の India office /ndiərfɪs/の /r/の音》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- (英国の)運輸省. the Ministry of Education(, Science and Culture) (日本の)文部省.
- は of の誤植です.
- を off と誤植する.
- あいまい母音 《about, sofa などの /ə/》.
- 副詞的小詞 《on, in, out, over, off など》.
- 迂言的属格 《語尾変化によらず前置詞によって示す属格; たとえば Caesar's の代わりの of Caesar など》.
- çon of garlic [humor]. それにはガーリック[ユーモア]がちょっぴり必要だ.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Speaker of the House of Commons 下院議長.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Committee of Ways and Means 歳入委員会.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- (違法罪―a sin of commission―に対する)怠惰罪
- 『each』、『every』、『either』、『neither』、『none』が分配的、つまり集団の中の1つのものを指すのに対し、『which of the men』の『which』は分離的である
- 『hot off the press(最新情報)』は『hot(最新の)』の拡張感覚を示している
- 『Each made a list of the books that had influenced him』における制限節は、リストに載った本を制限節で定義された特定の本だけに制限する
- 臨床的鬱病を治療するのに用いられる三環系抗鬱薬(商品名ImavateとTofranil)
- 『sunshine-roof』は『sunroof(サンルーフ)』に対する英国の用語である
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