pyro-

実用日本語表現辞典

pyro‐

別表記：パイロ

「pyro‐」の意味・「pyro‐」とは

「pyro-」は、ギリシャ語由来の接頭辞で、「火」や「熱」を意味する。化学分野では、特に高温での反応や分解を示す際に用いられる。例えば、「pyrolysis」は、高温で化合物が分解する現象を指す。

「pyro‐」の発音・読み方

「pyro-」の発音は、IPA表記では /ˈpaɪroʊ/ である。IPAのカタカナ読みでは「パイロウ」、日本人が発音するカタカナ英語では「パイロー」と読む。この単語は発音によって意味や品詞が変わるものではない。

「pyro‐」の定義を英語で解説

「pyro-」is a prefix of Greek origin that denotes 'fire' or 'heat'. In the field of chemistry, it is particularly used to indicate reactions or decompositions at high temperatures. For instance, 'pyrolysis' refers to the phenomenon where compounds decompose at high temperatures.

「pyro‐」の類語

「pyro-」の類語としては、「thermo-」がある。これもまた、ギリシャ語由来の接頭辞で、「熱」を意味する。ただし、「pyro-」が高温での反応や分解を強調するのに対し、「thermo-」は一般的な熱に関連する現象を表す。

「pyro‐」に関連する用語・表現

「pyro-」に関連する用語としては、「pyrolysis」、「pyroelectricity」、「pyromania」などがある。「pyrolysis」は高温で化合物が分解する現象、「pyroelectricity」は物質が温度変化により電気を発生する性質、「pyromania」は異常な火遊びの衝動を指す。

「pyro‐」の例文

1. Pyrolysis is a type of chemical decomposition caused by heat.（「パイロリシス」は熱によって引き起こされる化学的分解の一種である。） 2. Pyroelectricity is a property of certain crystals which are naturally electrically polarized and as a result contain large electric fields.（「パイロエレクトリシティ」は、自然に電気的に分極し、結果として大きな電場を含む特定の結晶の性質である。） 3. Pyromania is an impulse control disorder in which individuals repeatedly fail to resist impulses to deliberately start fires.（「パイロマニア」は、個人が意図的に火をつける衝動に何度も抵抗できない衝動制御障害である。） 4. The pyroclastic flow from the volcano caused extensive damage.（火山からの火砕流は広範囲にわたる被害を引き起こした。） 5. Pyrography is the art of decorating wood or other materials with burn marks.（「パイログラフィ」は、焼き印をつけることで木材や他の素材を装飾する芸術である。） 6. The pyrometer is used to measure high temperatures.（「パイロメータ」は高温を測定するために使用される。） 7. Pyrosequencing is a method of DNA sequencing.（「パイロシーケンシング」はDNAの配列を決定する方法である。） 8. The pyroelectric effect is the ability of certain materials to generate an electrical potential when they are heated or cooled.（「パイロエレクトリック効果」は、特定の物質が加熱または冷却されたときに電位を発生する能力である。） 9. Pyrotechnics are a type of explosive used in fireworks.（「パイロテクニクス」は花火で使用される爆薬の一種である。） 10. Pyroprocessing is a type of nuclear reprocessing.（「パイロプロセッシング」は核再処理の一種である。）

（2023年12月20日更新）

デジタル大辞泉

ピロ【pyro】

読み方：ぴろ

《ギリシャ（pyr）火から》

１ 焦性(しょうせい)。パイロ。

２ オルト酸から水1分子を除いた形の酸。ピロ酸。

ウィキペディア小見出し辞書

PYRO

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/09 04:10 UTC 版)

「PAC-MAN 256」の記事における「PYRO」の解説

FIREと同じだが、上下左右に炎が拡散する。炎は一定時間残り、炎に触れたゴーストを倒すことができる。

Pyro

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/08/06 20:47 UTC 版)

「Digital Nature Tools」の記事における「Pyro」の解説

煙・炎エフェクトプラグイン。Digital Nature Tools 4.0以降のMaya版に含まれていた。Softimage版、LightWave版 (Dynamic Realities製)、After Effects版 (electricFX製)も存在した。