lagoonとは? わかりやすく解説

lagoon

別表記:ラグーン

「lagoon」とは

「lagoon」とは、地理学的な用語であり、海や湖から一部砂州サンゴ礁などによって隔てられた、比較的浅い水域を指す。これらの水域は、海水淡水混ざり合う塩分濃度変化見られることが特徴である。例えば、太平洋島々には、サンゴ礁によって形成され美しラグーン数多く存在する

「lagoon」の発音・読み方

「lagoon」の発音は、IPA表記では/ləˈguːn/となる。IPAカタカナ読みでは「ラグーン」となり、日本人発音するカタカナ英語では「ラグーン」と読む。この単語発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。

「lagoon」の定義を英語で解説

「lagoon」は、"a body of water separated from the sea by a physical barrier such as a coral reef or sandbar"と定義される。つまり、物理的な障壁例えサンゴ礁砂州によって海から隔てられ水域を指す。

「lagoon」の類語

「lagoon」の類語としては、「bay」、「cove」、「inlet」、「fjord」などがある。これらはいずれも海や湖と直接つながった水域を指す言葉であるが、それぞれ形状形成過程などに特徴がある。

「lagoon」に関連する用語・表現

「lagoon」に関連する用語としては、「coral reef」(サンゴ礁)、「sandbar」(砂州)、「salinity」(塩分濃度)などがある。これらはラグーン形成特性理解する上で重要な要素である。

「lagoon」の例文

1. The lagoon was separated from the sea by a sandbar.(そのラグーン砂州によって海から隔てられていた。)
2. The island is surrounded by a beautiful lagoon.(その島は美しラグーン囲まれている。)
3. The lagoon is a habitat for various marine species.(そのラグーン様々な海洋生物生息地である。)
4. The salinity of the lagoon varies with the tides.(そのラグーン塩分濃度潮の満ち引きによって変化する。)
5. The lagoon is formed by a coral reef.(そのラグーンサンゴ礁によって形成されている。)
6. The lagoon is a popular spot for snorkeling.(そのラグーンスノーケリング人気スポットである。)
7. The lagoon is connected to the sea by a narrow channel.(そのラグーンは狭い水路によって海と繋がっている。)
8. The lagoon is rich in biodiversity.(そのラグーン生物多様性富んでいる。)
9. The lagoon is protected by environmental laws.(そのラグーン環境法によって保護されている。)
10. The lagoon is a significant part of the island's ecosystem.(そのラグーンは島の生態系重要な一部である。)

ラグーン【lagoon】

読み方:らぐーん

潟(かた)1のこと。

礁湖のこと。


LAGOON

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/15 08:18 UTC 版)

LAGOON(ラグーン)
出身地 日本
ジャンル ロック
活動期間 2014年 - 2016年
レーベル Sony Records
事務所 スターダストプロモーション
メンバー MIORI
AMI
NANA.
yuri(リーダー)
YUKINO
旧メンバー RINO

LAGOON(ラグーン)は、日本バンド。所属レコードレーベルはSony Records。所属事務所はスターダストプロモーション2016年解散。

概要

ソニー・ミュージックレコーズが企画する「女性の夢を叶える応援プロジェクト」から誕生したガールズバンド[1] 。オーディションを通じて集まった、互いに面識のないそれぞれ異なる職業を持つ“音楽したい女子”たち5人により、「二足のわらじをはくガールズバンド」[2]として結成された[3]

ボーカルのMIORIこと瀧本美織の参加は透明感と力強さを兼ね備えた個性的な歌声に惹かれたスタッフのオファーにより決定、バンド名についてはラグーンの街として有名なヴェネツィアを訪れた瀧本により「この港町のように人がたくさん集まるバンドになりたい!」との願いを込めて名付けられた[4]

略歴

2014年9月10日よりYouTube公式チャンネルを通じてバンドメンバーが順次発表され、最後まで女優の「M」としか明かされていなかったボーカルについては、2014年10月2日公開のYouTube公式チャンネル内の番組「LAGOON document #4」および同日開設された公式サイトにおいて瀧本美織であることが発表された[1][5]

2014年11月26日発売のシングル「君の待つ世界」でデビュー。「君の待つ世界」はリリースに先立ち、10月4日より放送の読売テレビ日本テレビテレビアニメまじっく快斗1412』のオープニングテーマとして採用された[3]。2015年5月27日にはMIORIと高橋久美子(元チャットモンチー)の共同作詞による2ndシングル「KNOCKED-OUT BOY」をリリース[6]

2015年6月末日付で音楽性の違いと家庭との両立が困難なことを理由にギターのRINOが脱退、以降は残る4人で活動を継続することとなった[7][8]。脱退後のRINOは「大石理乃」を名乗りシンガーソングライターとして活動、自身も参加するアイドルグループ「tasotokyoガールズ」のプロデュースなどを行っている[9]

2015年7月にはyuriがリーダーに就任[10]。同年10月には、3rdシングル「Rhapsody In White」のリリース記念イベント「LAGOON 3rd single リリース記念イベント〜AUTUMN〜」において新ギタリストとなるAMIの加入を発表した[11][12]

2015年11月18日には元プリンセス プリンセス岸谷香作詞・作曲、島田昌典プロデュースによる3rdシングル「Rhapsody In White」をリリース[13]。また、2015年12月6日には東京・西麻布の「EX THEATER ROPPONGI」にて初のワンマンライブを開催した[14]

2016年2月28日に京セラドームで開催された「関西コレクション 2016 SPRING & SUMMER」でオープニングアクトを務める。MIORIはランウェイにも登場[15][16]

2016年6月1日に初のミニアルバム『僕たちの毎日が永遠になる。』を発売。収録の全5曲は「メンバーが大切な人へ綴った手紙」をテーマに5人のメンバーそれぞれが作詞を手がけ、自分たちが演奏した音のみでレコーディングして完成させた。アルバムリリースにあわせて、6月11日から26日にかけて初の東名阪ツアー『LAGOON Presents 1st LIVE HOUSE TOUR 2016』を開催した[17][18]

二足のわらじをはくバンドとしてメンバー5人で活動を継続することが困難になったことから、2016年7月15日付で解散した。解散後はメンバー5人は個々に音楽活動を継続する[19][20]

メンバー

メンバー名 生年月日 出身地 担当楽器 本業 備考
MIORI(ミオリ) (1991-10-16) 1991年10月16日(33歳) 鳥取県 ボーカル 女優
AMI(アミ) (1998-03-31) 1998年3月31日(26歳) 愛知県 ギター 元高校生[11][注 1] 2015年10月加入
NANA.(ナナ) (1991-07-11) 1991年7月11日(33歳) 埼玉県 ベース 救急救命士[22]
yuri(ユリ) (1995-03-06) 1995年3月6日(29歳) 東京都 ドラム 元学生[23]Gacharic Spin リーダー
YUKINO(ユキノ) (1994-09-26) 1994年9月26日(30歳) 神奈川県 キーボード カフェ店員

元メンバー

メンバー名 生年月日 出身地 担当楽器 本業 備考
RINO(リノ) (1986-09-08) 1986年9月8日(38歳) 鹿児島県 ギター 1児のママ 2015年6月脱退

ディスコグラフィ

シングル

  1. 君の待つ世界(2014年11月26日発売、オリコン最高順位30位[24][25]
    1. 君の待つ世界
      作詞:MIZUE立山秋航、作曲・編曲:立山秋航
      読売テレビ日本テレビ系列アニメ『まじっく快斗1412』 オープニングテーマ
    2. Dear friend
    3. Are You Ready?
    4. 君の待つ世界(Instrumental)
  2. KNOCKED-OUT BOY(2015年5月27日発売、オリコン最高順位30位[26]
    1. KNOCKED-OUT BOY
    2. プラチナのシークレット
    3. Shout it out!!
    4. KNOCKED-OUT BOY -Instrumental-
  3. Rhapsody In White(2015年11月18日発売、オリコン最高順位31位[27]
    1. Rhapsody In White
      作詞・作曲:岸谷香
    2. One More Love
    3. 二人がほしかったもの
    4. Rhapsody In White-instrumental-

シングル(配信限定)

  1. My little treasure(2016年6月8日発売)

ミニアルバム

  1. 僕たちの毎日が永遠になる。(2016年6月1日発売、オリコン最高順位50位[28]))
    1. 僕たちの毎日が永遠になる。
      作詞:田中花乃<Letter from MIORI>
    2. あの日の青空、君と。
      作詞:田中花乃<Letter from AMI>
    3. my home 〜心が帰る場所〜
      作詞:田中花乃<Letter from yuri>
    4. サヨナラ
      作詞:田中花乃<Letter from NANA.>
    5. Red eye 〜1人の時間が教えてくれたこと〜
      作詞:田中花乃<Letter from YUKINO>

未音源化曲

  • Upside-down, Inside-out
  • Perfect Rain
  • Back to you
  • CHANCE!!
  • DAWN

[注 2]

脚注

注釈

  1. ^ 2016年3月に卒業[21]
  2. ^ 2016年6月現在。

出典

  1. ^ a b 瀧本美織、5人組ガールズバンド「LAGOON」結成!”. シネマトゥデイ (2014年10月2日). 2014年10月2日閲覧。
  2. ^ ボーカリストは某女優「M」!?新人ガールズバンド「LAGOON」がデビューまでのカウントダウン!”. LAGOON OFFICIAL WEBSITE (2014年9月10日). 2014年10月2日閲覧。
  3. ^ a b “新人ガールズバンド“LAGOON(ラグーン)”がデビューに向けてカウントダウン”. CDJournal. (2014年9月11日). https://www.cdjournal.com/main/news/lagoon/61536 2014年10月2日閲覧。 
  4. ^ “瀧本美織、ロック歌う!異色女性バンドで歌手デビュー”. スポーツ報知. (2014年10月2日). https://web.archive.org/web/20141004084337/http://www.hochi.co.jp/entertainment/20141001-OHT1T50000.html 2014年10月2日閲覧。 
  5. ^ “瀧本美織、バンドデビュー 新人5人組「LAGOON」ボーカルに”. ORICON STYLE (オリコン). (2014年10月2日). https://www.oricon.co.jp/news/2042875/full/ 2014年10月2日閲覧。 
  6. ^ “LAGOON新曲は瀧本美織&高橋久美子の共作詞”. ナタリー. (2015年4月30日). https://natalie.mu/music/news/145882 2015年5月17日閲覧。 
  7. ^ “瀧本美織バンド”からメンバー脱退”. デイリースポーツオンライン (2015年6月25日). 2015年6月25日閲覧。
  8. ^ “瀧本美織バンド「LAGOON」のギターRINOが脱退へ 家庭の両立、方向性の違いが理由”. ミュージックヴォイス. (2015年6月25日). https://www.musicvoice.jp/news/28578/ 2015年6月25日閲覧。 
  9. ^ “大石理乃が初フルアルバム「またたびセンチメンタル」リリース”. ナタリー (株式会社ナターシャ). (2015年12月26日). https://natalie.mu/music/news/170632 2016年8月11日閲覧。 
  10. ^ lagoon_staffのツイート(619876437491761153)
  11. ^ a b yuri (2015年10月5日). “スタートは青森【yuri】”. LAGOONオフィシャルブログ. 2015年10月7日閲覧。
  12. ^ “【ライブレポート】LAGOON、新加入ギタリストは17才現役高校生”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク). (2015年10月10日). https://www.barks.jp/news/?id=1000120536 2015年10月11日閲覧。 
  13. ^ “LAGOON、新曲で岸谷香が作詞・作曲。MIORI「大きな温もりに包まれた」”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク). (2015年10月16日). https://www.barks.jp/news/?id=1000120694 2015年10月16日閲覧。 
  14. ^ “瀧本美織、涙のバラード熱唱 LAGOON、デビュー1周年で初ワンマン”. ORICON STYLE (株式会社oricon ME). (2015年12月7日). https://www.oricon.co.jp/news/2063457/full/ 2015年12月7日閲覧。 
  15. ^ “瀧本美織 大人の色気で熱唱”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2016年2月28日). https://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2016/02/28/0008845381.shtml 2016年2月28日閲覧。 
  16. ^ “瀧本美織 関コレでオープニングアクト、2曲熱唱&モデルで魅了”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2016年2月28日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/02/28/kiji/K20160228012122080.html 2016年2月28日閲覧。 
  17. ^ “瀧本美織30センチ髪バッサリ! LAGOONが初ミニアルバム&東名阪ツアー発表”. ORICON STYLE (oricon ME). (2016年4月22日). https://www.oricon.co.jp/news/2070495/full/ 2016年4月22日閲覧。 
  18. ^ “LAGOON、初の東名阪ツアー千秋楽公演。「伝えたい事全部 伝えられた」”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク). (2016年6月27日). https://www.barks.jp/news/?id=1000128400 2016年7月15日閲覧。 
  19. ^ LAGOONより皆様へ大切なお知らせ”. LAGOONオフィシャルブログ (2016年7月15日). 2016年7月15日閲覧。
  20. ^ “瀧本美織率いるガールズバンド・LAGOON、解散発表”. ORICON STYLE (オリコン). (2016年7月15日). https://www.oricon.co.jp/news/2075255/full/ 2016年7月15日閲覧。 
  21. ^ AMI (2016年3月5日). “3年間【AMI】”. LAGOONオフィシャルブログ. 2016年4月22日閲覧。
  22. ^ メジャーデビュー!”. 院長の勝手気ままなブログ. 川越救急クリニック (2014年9月29日). 2014年10月4日閲覧。
  23. ^ ドラムコース在校生【yuri】所属のガールズバンド『LAGOON』が始動!”. Daily topics. ESPミュージカルアカデミー (2014年10月3日). 2014年10月4日閲覧。
  24. ^ 君の待つ世界(初回生産限定盤)”. オリコン (2014年12月8日). 2015年2月28日閲覧。
  25. ^ 週間CDシングルランキング”. オリコン (2014年12月8日). 2015年3月16日閲覧。
  26. ^ KNOCKED-OUT BOY(初回生産限定盤)”. オリコン (2015年6月8日). 2015年11月25日閲覧。
  27. ^ Rhapsody In White(初回生産限定盤)”. オリコン (2015年11月30日). 2015年11月25日閲覧。
  28. ^ 僕たちの毎日が永遠になる。”. オリコン (2016年6月9日). 2016年6月11日閲覧。

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