XmlReflectionImporter

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

XmlReflectionImporter クラス

このクラスは、.NET Framework インフラストラクチャをサポートします。独自に作成したコードから直接使用するためのものではありません。

XML スキーマ要素宣言 (Web サービス記述言語 (WSDL: Web Services Description Language) ドキュメント内のリテラル XML スキーマ定義 (XSD: XML Schema Definition) のメッセージ部分など) と、対応する .NET Framework 型または Web サービス メソッドの対応付け情報を生成します。

名前空間: System.Xml.Serialization
アセンブリ: System.Xml (system.xml.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Class XmlReflectionImporter

Visual Basic (使用法)

Dim instance As XmlReflectionImporter

C#

public class XmlReflectionImporter

C++

public ref class XmlReflectionImporter

J#

public class XmlReflectionImporter

JScript

public class XmlReflectionImporter

解説

XmlReflectionImporter クラスは直接使用しません。代わりに、以下を使用します。

• ServiceDescriptionReflector クラス。Web サービスとして識別されるクラスから ServiceDescription オブジェクトを作成する場合。

• Web サービスまたはクライアント (初期化時など)。

• XmlSerializer オブジェクトの初期化。

• XML スキーマ定義ツール (Xsd.exe)。ランタイム アセンブリ ファイルの型から XML スキーマを生成する場合。

• Web サービス記述言語ツール (Wsdl.exe)。WSDL ドキュメントからクライアント プロキシ クラスまたは抽象サーバー クラスを生成する場合。

サービスまたはクライアントが以下を指定している場合、Web サービスで XmlReflectionImporter クラスが使用されます。

• リテラルの使用。SOAP メッセージ パラメータおよび戻り値の内容 (または要求ドキュメントと応答ドキュメント) が、XML スキーマ定義でリテラルを使用して指定されることを示します。

• HTTP-GET および HTTP-POST 操作を使用する Web サービスの非 SOAP 実装。

継承階層

System.Object
  System.Xml.Serialization.XmlReflectionImporter

スレッド セーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared) メンバはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0
.NET Compact Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
XmlReflectionImporter メンバ
System.Xml.Serialization 名前空間

XmlReflectionImporter コンストラクタ ()

このコンストラクタは、.NET Framework インフラストラクチャをサポートします。独自に作成したコードから直接使用するためのものではありません。

XmlReflectionImporter クラスの新しいインスタンスを初期化します。

名前空間: System.Xml.Serialization
アセンブリ: System.Xml (system.xml.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub New

Visual Basic (使用法)

Dim instance As New XmlReflectionImporter

C#

public XmlReflectionImporter ()

C++

public:
XmlReflectionImporter ()

J#

public XmlReflectionImporter ()

JScript

public function XmlReflectionImporter ()

解説

XmlReflectionImporter オブジェクトのインスタンスを直接作成する必要はありません。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0
.NET Compact Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
XmlReflectionImporter クラス
XmlReflectionImporter メンバ
System.Xml.Serialization 名前空間

XmlReflectionImporter コンストラクタ (XmlAttributeOverrides)

このコンストラクタは、.NET Framework インフラストラクチャをサポートします。独自に作成したコードから直接使用するためのものではありません。

指定した XML シリアル化オーバーライドを使用して、XmlReflectionImporter クラスの新しいインスタンスを初期化します。

名前空間: System.Xml.Serialization
アセンブリ: System.Xml (system.xml.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub New ( _
    attributeOverrides As XmlAttributeOverrides _
)

Visual Basic (使用法)

Dim attributeOverrides As XmlAttributeOverrides

Dim instance As New XmlReflectionImporter(attributeOverrides)

C#

public XmlReflectionImporter (
    XmlAttributeOverrides attributeOverrides
)

C++

public:
XmlReflectionImporter (
    XmlAttributeOverrides^ attributeOverrides
)

J#

public XmlReflectionImporter (
    XmlAttributeOverrides attributeOverrides
)

JScript

public function XmlReflectionImporter (
    attributeOverrides : XmlAttributeOverrides
)

パラメータ

attributeOverrides

XmlSerializer クラスによる対応付けされた型のシリアル化をオーバーライドするオブジェクト。

解説

XmlReflectionImporter クラスのインスタンスを直接作成する必要はありません。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0
.NET Compact Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
XmlReflectionImporter クラス
XmlReflectionImporter メンバ
System.Xml.Serialization 名前空間

XmlReflectionImporter コンストラクタ (XmlAttributeOverrides, String)

このコンストラクタは、.NET Framework インフラストラクチャをサポートします。独自に作成したコードから直接使用するためのものではありません。

指定した XML シリアル化オーバーライドと既定の XML 名前空間を使用して、XmlReflectionImporter クラスの新しいインスタンスを初期化します。

名前空間: System.Xml.Serialization
アセンブリ: System.Xml (system.xml.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub New ( _
    attributeOverrides As XmlAttributeOverrides, _
    defaultNamespace As String _
)

Visual Basic (使用法)

Dim attributeOverrides As XmlAttributeOverrides
Dim defaultNamespace As String

Dim instance As New XmlReflectionImporter(attributeOverrides,
 defaultNamespace)

C#

public XmlReflectionImporter (
    XmlAttributeOverrides attributeOverrides,
    string defaultNamespace
)

C++

public:
XmlReflectionImporter (
    XmlAttributeOverrides^ attributeOverrides, 
    String^ defaultNamespace
)

J#

public XmlReflectionImporter (
    XmlAttributeOverrides attributeOverrides, 
    String defaultNamespace
)

JScript

public function XmlReflectionImporter (
    attributeOverrides : XmlAttributeOverrides, 
    defaultNamespace : String
)

パラメータ

attributeOverrides

対応付けされた型を XmlSerializer クラスがどのようにしてシリアル化するのかをオーバーライドするオブジェクト。

defaultNamespace

インポートされる型の対応付け情報に使用する既定の XML 名前空間。

解説

XmlReflectionImporter クラスのインスタンスを直接作成する必要はありません。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0
.NET Compact Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
XmlReflectionImporter クラス
XmlReflectionImporter メンバ
System.Xml.Serialization 名前空間

XmlReflectionImporter コンストラクタ (String)

このコンストラクタは、.NET Framework インフラストラクチャをサポートします。独自に作成したコードから直接使用するためのものではありません。

指定した既定の XML 名前空間を使用して、XmlReflectionImporter クラスの新しいインスタンスを初期化します。

名前空間: System.Xml.Serialization
アセンブリ: System.Xml (system.xml.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub New ( _
    defaultNamespace As String _
)

Visual Basic (使用法)

Dim defaultNamespace As String

Dim instance As New XmlReflectionImporter(defaultNamespace)

C#

public XmlReflectionImporter (
    string defaultNamespace
)

C++

public:
XmlReflectionImporter (
    String^ defaultNamespace
)

J#

public XmlReflectionImporter (
    String defaultNamespace
)

JScript

public function XmlReflectionImporter (
    defaultNamespace : String
)

パラメータ

defaultNamespace

インポートされる型の対応付け情報に使用する既定の XML 名前空間。

解説

XmlReflectionImporter クラスのインスタンスを直接作成する必要はありません。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0
.NET Compact Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
XmlReflectionImporter クラス
XmlReflectionImporter メンバ
System.Xml.Serialization 名前空間

XmlReflectionImporter コンストラクタ

XmlReflectionImporter クラスの新しいインスタンスを初期化します。
オーバーロードの一覧

名前	説明
XmlReflectionImporter ()	XmlReflectionImporter クラスの新しいインスタンスを初期化します。 .NET Compact Framework によってサポートされています。
XmlReflectionImporter (String)	指定した既定の XML 名前空間を使用して、XmlReflectionImporter クラスの新しいインスタンスを初期化します。 .NET Compact Framework によってサポートされています。
XmlReflectionImporter (XmlAttributeOverrides)	指定した XML シリアル化オーバーライドを使用して、XmlReflectionImporter クラスの新しいインスタンスを初期化します。 .NET Compact Framework によってサポートされています。
XmlReflectionImporter (XmlAttributeOverrides, String)	指定した XML シリアル化オーバーライドと既定の XML 名前空間を使用して、XmlReflectionImporter クラスの新しいインスタンスを初期化します。 .NET Compact Framework によってサポートされています。

参照

関連項目

XmlReflectionImporter クラス
XmlReflectionImporter メンバ
System.Xml.Serialization 名前空間

XmlReflectionImporter メソッド

パブリック メソッド

( プロテクト メソッド も参照)

	名前	説明
	Equals	オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 ( Object から継承されます。)
	GetHashCode	特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 ( Object から継承されます。)
	GetType	現在のインスタンスの Type を取得します。 ( Object から継承されます。)
	ImportMembersMapping	オーバーロードされます。 Web サービス メソッドからの情報を使用して、型の内部的な対応付け情報を返します。
	ImportTypeMapping	オーバーロードされます。 指定した .NET Framework 型と対応する XML スキーマ要素の対応付け情報を生成します。
	IncludeType	後でインポート メソッドを呼び出すときに使用する型の対応付け情報を格納します。
	IncludeTypes	後でインポート メソッドを呼び出すときに使用する派生型の対応付け情報を格納します。
	ReferenceEquals	指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 ( Object から継承されます。)
	ToString	現在の Object を表す String を返します。 ( Object から継承されます。)

プロテクト メソッド

	名前	説明
	Finalize	Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 ( Object から継承されます。)
	MemberwiseClone	現在の Object の簡易コピーを作成します。 ( Object から継承されます。)

参照

関連項目

XmlReflectionImporter クラス
System.Xml.Serialization 名前空間

XmlReflectionImporter メンバ

XML スキーマ要素宣言 (Web サービス記述言語 (WSDL: Web Services Description Language) ドキュメント内のリテラル XML スキーマ定義 (XSD: XML Schema Definition) のメッセージ部分など) と、対応する .NET Framework 型または Web サービス メソッドの対応付け情報を生成します。

XmlReflectionImporter データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。

パブリック コンストラクタ

	名前	説明
	XmlReflectionImporter	オーバーロードされます。 XmlReflectionImporter クラスの新しいインスタンスを初期化します。

パブリック メソッド

( プロテクト メソッド も参照)

	名前	説明
	Equals	オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
	GetHashCode	特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 (Object から継承されます。)
	GetType	現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。)
	ImportMembersMapping	オーバーロードされます。 Web サービス メソッドからの情報を使用して、型の内部的な対応付け情報を返します。
	ImportTypeMapping	オーバーロードされます。 指定した .NET Framework 型と対応する XML スキーマ要素の対応付け情報を生成します。
	IncludeType	後でインポート メソッドを呼び出すときに使用する型の対応付け情報を格納します。
	IncludeTypes	後でインポート メソッドを呼び出すときに使用する派生型の対応付け情報を格納します。
	ReferenceEquals	指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
	ToString	現在の Object を表す String を返します。 (Object から継承されます。)

プロテクト メソッド

	名前	説明
	Finalize	Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。)
	MemberwiseClone	現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。)

参照

関連項目

XmlReflectionImporter クラス
System.Xml.Serialization 名前空間