Wheelbarrowとは? わかりやすく解説

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wheelbarrow

別表記:ホイールバロー

「wheelbarrow」の意味・「wheelbarrow」とは

「wheelbarrow」は、一般的には一輪車訳される英単語である。主に土や砂、建築資材などを運ぶために使用される一つ車輪二つ持ち手特徴で、車輪部分荷物載せ持ち手握って押すか引くことで移動する

「wheelbarrow」の発音・読み方

「wheelbarrow」の発音は、IPA表記では/wiːlbærəʊ/となる。IPAカタカナ読みでは「ウィールバロー」となり、日本人発音するカタカナ英語では「ホイールバロー」となる。この単語発音によって意味や品詞が変わるものではない。

「wheelbarrow」の定義を英語で解説

A wheelbarrow is a small hand-propelled vehicle, usually with just one wheel, designed to be pushed and guided by a single person using two handles at the rear. It is used for carrying small loads for the convenience of construction, gardening, and other outdoor work.

「wheelbarrow」の類語

「wheelbarrow」の類語としては、「handcart」や「pushcart」が挙げられる。これらも同様に手で押して荷物を運ぶ道具であるが、車輪の数や形状用途により微妙に異なる。

「wheelbarrow」に関連する用語・表現

「wheelbarrow」に関連する用語としては、「garden cart」や「dump cart」がある。これらは「wheelbarrow」同様に荷物を運ぶための道具であるが、より特定の用途特化している。

「wheelbarrow」の例文

1. He pushed the wheelbarrow full of bricks.(彼はレンガいっぱい一輪車押した。)
2. She loaded the soil into the wheelbarrow.(彼女は土を一輪車積み込んだ。)
3. The gardener used a wheelbarrow to transport the plants.(庭師植物を運ぶために一輪車使った。)
4. The wheelbarrow tipped over and the contents spilled out.(一輪車転倒し中身がこぼれ出た。)
5. The construction worker filled the wheelbarrow with cement.(建設作業員セメント一輪車満たした。)
6. The child played with a toy wheelbarrow in the garden.(子供は庭でおもちゃ一輪車遊んだ。)
7. The wheelbarrow is an essential tool for farming.(一輪車農業にとって必要不可欠道具である。)
8. The wheelbarrow was left in the shed after use.(一輪車使用後小屋置き去りにされた。)
9. The wheelbarrow is designed for easy maneuverability.(一輪車簡単に操作できるように設計されている。)
10. The rusty wheelbarrow creaked under the weight.(錆びた一輪車重みきしんだ。)

ホイールバロー

(Wheelbarrow から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 09:52 UTC 版)

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ホイールバローwheelbarrow)は、プロレスにて用いられる動きの一種。

概要

相手の背後から相手の両脚を自身の腰を挟むようにして捕らえる動作、もしくは相手に背を向けて両脚で相手の腰を挟む動作の総称。ホイールバロー単独ではプロレス技として用いられることはまずなく、その体勢からその他の技に移行されるのが普通である。

相手の両脚を捕らえている側が技を仕掛ける場合は、相手を持ち上げる必要があるためにヘビー級の選手である場合が多い。一方相手の腰を両脚で挟んでいる側に主導権がある場合、軽量級の選手であるかルチャ系の選手であることが多い。

ホイールバローとは英語で手押し車を意味し、この体勢が手押し車に似ていることから名づけられた。日本ではホイールバローの名称が使われることは少なく、「カサドーラからの〜」、「ボディシザーズからの〜」などと呼ばれることが多い。

連携するプロレス技

両脚を捕らえている側

相手の両脚を捕らえている側が移行する技の例。

フェイス・バスター
ホイールバローに捕らえた相手を持ち上げ、尻餅をつきながら相手を叩きつける。いわゆるリバース・パワーボム。
ダブル・チキンウイングやフルネルソンの体勢から相手を持ち上げ、ホイールバローの体勢に捕らえなおし、そのまま前方に倒しこむ形も多い(ポール・ロンドンのワッフル・フェイス、田口隆祐のどどん等)。
また、グラン・アクマは腰ではなく首を挟ませてのフェイスバスターをテンチ・クラッシュの名で使用している。
スープレックス
ホイールバローに捕らえた相手を持ち上げ、そのまま後ろに倒れこむ。
ネックブリーカー
ホイールバローに捕らえた相手を持ち上げて空に放ち、ネックブリーカーに移行する。
ドライバー
ホイールバローに捕らえた相手の頭を自身の両脚の間にくぐらせ、そのまま尻餅をつくように落下する。
デリリアスパンプハンドル・スラムの形からのものをケミカル・インバランスⅡの名前で使用している[1]
相手をハーフネルソンに捕らえなおして落下する形も使用される(Bボーイのデリカド、土井成樹のマスキュラー・ボム等)。
ツープラトン
1人がホイールバローに捕らえた相手に対して、もう1人が打撃を加える形が多いが、2人そろって投げ技に移行する場合もある。

腰を両脚で挟んでいる側

相手の腰を両脚で挟んでいる側が移行する技の例。

カサドーラ
ホイールバローの体勢から相手の両脚の間をくぐり、相手の両脚をつかんで丸め込むフォール技
英語ではWheelbarrow Victory Rollと呼ばれる。
フェイス・バスター
上記のカサドーラの体勢から相手を丸め込むのではなくそのまま相手の足を引き抜いて、顔をリングに叩きつけるフェイスバスターを、マット・ジャクソンはワースト・ケース・シナリオの名前で、オフィディアンはデュアト・ドライバーの名前で使用している[2]
エヴァン・カレイジャスはホイールバローの体勢から起き上がり、上半身を反転させXファクターのような形をとることがある。
また、ホイールバローの体勢から起き上がり、上半身を反転させ相手の頭部を肩に担いで後ろに倒れこむコンプリート・ショットとの複合を行うレスラーもいる。
アームドラッグ
ホイールバローの体勢から起き上がり、片腕を相手の脇に差込み、前方に回転しながら相手を背負い投げるアームドラッグ。
DDT
ホイールバローの体勢から起き上がり、上半身を反転させ相手の頭部を脇に挟み、両脚を離して後ろに倒れこむ。
ブルドッグ
ホイールバローの体勢から起き上がり、相手の頭部を脇に挟み、前方に背中から倒れこむ。WWEレイ・ミステリオ等が使用する[3]
スタナー
ホイールバローの体勢から起き上がり、相手の頭部を肩に担ぎ、スタナーの要領で落下する。ファイア・アントのバーニング・ダウン・ダ・ハウス等がある[4]

脚注

  1. ^ CHIKARA Fansのデリリアスプロフィール”. 2010年1月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年5月27日閲覧。
  2. ^ CHIKARA Fansのオフィディアンプロフィール”. 2010年1月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年10月16日閲覧。
  3. ^ James Caldwell, CALDWELL'S WWE RAW RESULTS 9/10 PWTorch.com (2012年9月10日) 2012年12月23日閲覧
  4. ^ CHIKARA Fansのファイアアントプロフィール”. 2010年1月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年4月2日閲覧。

手押し車

(Wheelbarrow から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/04 00:00 UTC 版)

手押し車

手押し車(ておしぐるま)は、手押し式の運搬台車。山道や畑や工事現場などで農作物や資材を運ぶのに利用される。道路交通法上は軽車両に分類されている。引っ張るリヤカーとは使用する向きが逆であり、構造も異なる。

手車 てぐるまともいう。

荷物(あるいは時と場合によっては乳幼児、負傷者など)運搬用が主であるが、乳幼児の玩具的性格を持つ手押し車もある。

荷物運搬専用の手押し車

1輪

一輪のものは工事現場などで石材や土砂、セメント、その他の施工資材を運搬するために用いられる[1]

名称

いわゆる「ネコ」
二輪のもの

車輪が1つの一輪車の手押し車は 孤輪車 こりんしゃという[2]。孤輪車の名称は国税庁の「収支内訳書(農業所得用)の書き方」にある「主な減価償却資産の耐用年数表」の「運搬用機具」の欄の例示にも用いられている名称である[3]

また、一輪運搬車[4]と呼ばれることもある。単に一輪車ともいうが、乗車遊具の一輪車と区別するため 工事用 こうじようあるいは 農作業用 のうさぎょうよう一輪車と呼ぶこともある。

さらに、 猫車 ねこぐるま、ねこしゃ ねことも呼ばれる[1](2輪車を含めて同様の運搬用具をいうこともある)。語源にはいくつかの説がある。

  • 建設用語で狭い足場を俗に「猫足場」(英語の「catwalk」)といい、その狭いところに入ることが出来るところから来ているという説[1]
  • 漆喰を練った「練り子」を運ぶ道具でありその略であるという説[1]
  • 伏せた状態で置いたとき猫の丸まっている姿に似ているからとする説[1]
  • 運搬時に猫のようにゴロゴロと音を立てることに起因するとする説[1]

しかし、いずれも根拠が薄く後から考えた俗説であり、木製であった頃に把っ手の部分の加工がの手のように見える形状であったからが正しいとされる[5]

ドイツ語では大型の工事用手押し車を俗にKipp-Japaner(日本人)と呼ぶ。

構造

車体の前部に車輪、後部にはグリップの付いた2本のハンドルがあり、ハンドルを持ち上げながら前方に押すことで物を運搬する[1]。近年主流の後部開放式ラダーフレームはおもに薄肉鋼管で出来ているが、アルミニウム管を使ったものもある。車輪を取り巻くようにU字形に曲げた鋼管で、荷台枠兼フレームの前方寄り下部に車輪を設置している。ハンドルと車輪の間の下部には、薄肉鋼管やL字鋼製の固定式スタンドがある。

山間地や下りの急勾配での運搬作業用として、自転車の後輪についているようなバンドブレーキを装備し、そのレバーが右左どちらかのハンドルに付いているものもある。

タイヤゴムのチューブ式のものが多いが、過酷な使用や屋外への放置でのパンクが多いため、近年ではノーパンクタイヤを装備したものもある。

荷台は、一般型は1 m程度四方深さ30 cm程度の鋼板プレス製のものが取り付けられ、蝶ねじ1本で留められているため工具がなくとも取り外しができる。荷台の大きさは、一才や二才といった表示(一は1立方、約27.826リットル)で区別される。工事現場でよく見かけるものは、、練ったコンクリートなどを運ぶのに適した深底になっている。こちらはやや肉厚の鋼板で、取り外しは考えられていない。

二輪以上を装備する荷車に比べると直立安定性が低いため、不慣れな場合にはひっくり返すこともよくあるが、車幅よりも狭い足場を通すことができたり、車輪を中心にしてその場で方向転換できる、進行方向に対して左右に傾斜している場所でも車体の水平を保つことができるなど取り回しの自由度が高いため、熟練すれば二車以上の荷車よりはるかに便利に使える。

2輪以上

工事現場などで用いられる台車には、2輪、3輪、4輪のものもあり、地車あるいはでっちとも呼ぶ[1]

工事用1輪車の2輪版は、1輪車よりも広く平らな荷台を備えるが、特に積載安定性は高くなく、悪路走破性はむしろ悪いため、1輪車ほどには普及していない。

重量物運搬用の台車は4輪にキャスター付きの車輪を備える。屋内での用途が多いが、引っ越しや配達等で公道上で使用する場合は軽車両としての扱いを受ける(条件によって、小型のものは歩行者歩行補助車等)として扱われる)。

歩行補助車、小児用の車、ショッピング・カートなど

形態上または概念上、手押し車と考えられるものを列挙する。日本の道路交通法では、歩行者歩行補助車等)として扱われる。

  • 歩行補助車
    • シルバーカー - 高齢者向けの手押し車であって、荷物の運搬を主眼とするもの。歩行補助の目的ではなく体重を掛ける設計になっていない。介護保険の対象外。
    • 四輪歩行器四輪歩行車)  - 高齢者向けの手押し車であって、歩行の補助を主眼とするもの。歩行器ほどでは無いがある程度体重を掛けられる設計になっている。介護保険の対象。
  • 小児用の車
    • 一般的な構造の乳母車、ベビーカー、大型乳母車(お散歩カー)、避難車
    • 乳幼児用の手押し車 - 荷物運搬用と言うよりは、乳幼児の玩具的性格の方が強いもの
  • ショッピング・カート - スーパーマーケットなどでの買い物に用いられる4輪の手押し車
  • キャリーカート(買い物以外の空港などにおける手荷物用の台車で、ショッピングカートに類するもの。また、車輪が付いた小型の荷物運搬用のシャシで、搬送台車とは言えないものも含む。)
  • トロリーバッグ、トロリーケース

法令

日本の道路交通法では、手押し車等は、たとえ歩行者が通行させているものであっても、一部を除いて軽車両の扱いである。ただし、条件によっては歩行補助車等に該当し、歩行者の扱いとなる場合もある。詳細な条件や具体例については、「荷車#法令」を参照のこと。

動力あり

手押し車等は、たとえ歩行者が通行させているものであっても、電動機内燃機関付きのものは、原則として原動機付自転車または自動車扱いとなる。ただし、一定の基準を満たす電動の手押し車等は、歩行補助車または軽車両扱いとなる。詳細な条件や具体例については、「荷車#法令」を参照のこと。

脚注

出典

  1. ^ a b c d e f g h 人力による運搬組立て工法の手引”. 日本造園組合連合会. 2019年10月16日閲覧。
  2. ^ 原子朗『新・宮沢賢治語彙辞典 第2版』東京書籍、1999年、77頁。 
  3. ^ 参考として収支内訳書(農業所得用)の書き方7ページ参照
  4. ^ 意匠分類定義カード(G2) 特許庁
  5. ^ 猫車の真正の語源について 2017 安田女子大学現代ビジネス学会誌第5号

関連項目



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