VFXパワー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/10 14:01 UTC 版)
「ビューティフル ジョー」の記事における「VFXパワー」の解説
映像における様々な演出効果を使い、時間や空間を操る。戦闘だけでなく謎解きにもその能力を使うのがゲームのウリの1つになっている。 第一作から登場しているVFXパワー SLOW(スロー)画面全体の動きを遅くする。重量や衝撃を強調するときなどに用いられる撮影方法がモチーフで、特定条件で敵を吹き飛ばし、その先の敵にもダメージを与えることが可能になる。また、銃撃の弾が見えるようになったり、プレイヤーの攻撃力や一部の仕掛けによるダメージ力もアップ。SLOW中に攻撃を受けた場合はVFXゲージを大きく消費して完全回避するV-ダッチが発動するなどの特徴があり、最も頻繁に使うVFXパワーとなっている。マックスピードと併行して使うとジョーの移動スピードが少し上がる。『バトルカーニバル』を除き基本設定ではLトリガーで発動する。 MACHSPEED(マックスピード)スローとは逆に画面全体の動きを早くする。スピード感を表すときに用いられる撮影用法がモチーフ。プレイヤーの動作が全体的に速くなり、高速で連続攻撃が可能になるほか、攻撃を続けることで火のオーラを纏い、耐火の能力や敵や物に火をつけることができる。攻撃によっては分身が発生し、他の敵などに攻撃を仕掛けてくれる。攻撃よりは主に移動や謎解きに使用される。Rトリガーで発動。 「2」ではジョー専用のVFXパワーとなった ZOOM(ズーム)ジョーを向けて画面をズームアップする。主にプレイヤーの攻撃が派手になり攻撃力が大きく上がる効果がある。上記のVFXパワーと併用することも可能。ZOOM発動により一部の技や動作が別の物へと変化する。このZOOM技を使った謎解きも多く存在し、攻撃力の高さからボス戦でも狙っていくことになる。ZOOM中の立ちパンチとZOOM中のレッドホットキックのパワーアップを、SLOWと併用することがプレイヤーの最強攻撃となっている。CスティックかBボタンで発動と解除を行う。 続編から登場したVFXパワー REPLAY(リプレイ)「2」に登場したシルヴィア専用のVFXパワー。自分の攻撃(飛び道具を除く)が当たった瞬間を3回繰り返し、相手へのダメージを3倍にし、シルヴィアに電気属性をまとわせる。電気属性をまとうことにより、電気攻撃のダメージを無効化し、電気属性の謎解きを解くことができる。リプレイを使用し続けながら、スロー及びズームを併用することも可能。ただし、発動中に攻撃をくらうとそれも3回繰り返されてしまい通常より3倍のダメージを受けてしまう。 SPLIT(スプリット)「スクラッチ」に登場。下画面の上部分をずらす。主にギミックを発動させるために使う。下画面と上画面はズレているため、そのズレを利用して通常の移動では行けない場所へ移動するという使い方もされる。 SLIDE(スライド)「スクラッチ」に登場。上画面と下画面を入れ替える。それ以外はズームと同じ能力。今作ではダブルズームパンチが最強威力の技となっている。 TOUCH(タッチ)「スクラッチ」に登場。下画面をタッチして特定の敵を倒したりギミックを発動させたりできる。スライド中に使える。 SCRATCH(スクラッチ)「スクラッチ」に登場。下画面をゆらして敵の頭上に小物を落とす。
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