VALUESTAR SR/R
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「VALUESTARの機種一覧」の記事における「VALUESTAR SR/R」の解説
このタイプは型名や型番がVRから始まるが、発売されていた時期によりタイプ名やデザインが異なる。 /B世代(SR・2005年1月) 当初は一体型の「VALUESTAR SR」として登場。アナログTVチューナーを内蔵しており、下位機種は17型液晶、中・上位機種は19型液晶を搭載していた。CPUは上位機種はHTテクノロジー intel Pentium 4を、中・下位機種はintel Celeron Dを搭載。 /C世代(SR・2005年4月) 基本性能を向上。 /D世代(SR・2005年9月) 最下位機種を除き、TVチューナーがダブルチューナーとなり、2番組同時録画が可能となる。 /E世代(SR・2005年12月) OSをWindows XP Media Center Edition 2005に変更。Pentium 4搭載モデルが無くなり、CPUがCeleron Dに統一。 /F世代(R・2006年4月) デザインを一新し「VALUESTAR R」に改称。ディスプレイが17型液晶に揃えられ、新たに小物置きに最適な「ガシェットスペース」を新設。上位機種は再びHTテクノロジー intel Pentium 4となる。なお、このモデルを最後により大きな液晶を搭載する「VALUESTAR W」に統合され、ラインナップから一旦無くなる。 /M世代(R Luiモデル・2008年4月) 「VALUESTAR L」をベースにした分離型スリムタワーモデルとなり「VALUESTAR R Luiモデル」として復活。TVチューナーは省かれるが、PCリモーターサーバーボード搭載により、外出先から別売りのPCリモーターを利用して遠隔操作が可能。PCリモーターにはHDDが無いため、万が一PCリモーターを紛失してもデータが盗まれたり、洩れたりすることがない(PCリモーターを使用するにはUPnP対応のルーターが必要。また、外出先でPCリモーターを使うにはプロバイダ契約が必要で、ブロードバンド回線が必須となる)。ラインナップはCore 2 Duo+DVDスーパーマルチドライブ搭載モデルとCore 2 Quad+ブルーレイディスクドライブ搭載モデルの2機種。ディスプレイは狭額縁タイプの19型ワイド液晶となる。 /R世代(R Luiモデル・2008年9月・11月) 先行で「VALUESTAR M」をベースにしたマイクロタワータイプを追加。CPUはCore 2 DuoとCore 2 Quadの2種類が用意されるが、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブのみである。11月にはスリムタワータイプをモデルチェンジ。CPU性能向上などの小規模なものに留まる。 /S世代(R Luiモデル・2009年1月) マイクロタワータイプは本体のみとなり、Core 2 Quad搭載モデルはOSをWindows Vista Ultimateに変更し、メモリを4GBに、HDDはRAID5構成対応の2TB(500GB×4、実利用容量1.5GB)に増量。スリムタワータイプはWindows Vista Home PremiumとCore 2 Quadを搭載し、22型ワイド液晶を採用した中位機種を設定。上位機種はOSをWindows Vista Ultimateに変更し、メモリを4GB、HDDを1TBに増量、ディスプレイを22型ワイド液晶に大型化した。 /T世代(R Luiモデル・2009年4月) マイクロタワータイプはCore 2 Duo搭載モデルのメモリも4GBに増量。HDDもRAID10構成対応の4TB(1TB×4、実利用容量2TB)に増量し安心感を向上させた。スリムタワータイプもCore 2 Duo搭載モデルのメモリ容量を4GBに増量。ディスプレイも23型ワイド・フルHD液晶に大型化・高解像度化された。 /V世代(R Luiモデル・2009年10月) この代でスリムタワータイプのみとなる。Core 2 Duo搭載モデルのHDDを1TBに倍増。Core 2 QuadモデルはOSをWindows 7 Professionalに変更。なお、「/W世代」発表後もCore 2 Duoモデルのみ継続販売された。
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