外国語教育メディア学会
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/08 19:56 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動外国語教育メディア学会(英文名称:The Japan Association for Language Education & Technology, LET)は、外国語教育を中心とする言語教育の理論および方法と、それに利用する教育メディアの研究をおこない、その分野の発展に寄与するとともに、会員相互の情報交換をおこなうことを目的として1961年(昭和36年)に創立された学術団体。略称はLET, Let((レット、エルイーティー)。旧名称は語学ラボラトリー学会 (The Language Laboratory Association of Japan, LLA)で、2000年に現在名称へ変更。 2012年3月末時点の会員は約1,500名。2012年現在の会長は竹内理。
機関誌 Language Education & Technology (旧名称は Language Laboratory ) を毎年刊行しているほか、全国規模の年次研究大会、不定期でFLEAT 国際研究大会(米国のIALLTと共催)や WorldCALL (EUROCALL, CALICO, IALLT, ATELL, CERCLES, CCALLと共催) を開催している。また支部活動も盛んで、支部ごとの紀要も発刊されている。その他、研究業績や教材開発に対して LET賞を与えている。
沿革
- 1961年 - 創立、初代会長は中島文雄
- 1961年 - 関西支部(9月16日)、関東支部(11月25日)をそれぞれ設置
- 1970年 - 九州支部(現在の名称は九州・沖縄支部)を設置
- 1972年 - 中部支部を設置
- 1981年 - 国際研究大会 Foreign Language Education and Technology (FLEAT) I を東京で開催
- 1985年 - 第13期学術会議に会員を選出
- 1992年 - 国際研究大会 Foreign Language Education and Technology (FLEAT) II を名古屋で開催
- 1990年 - 創立30周年記念大会を神戸で開催
- 1997年 - 国際研究大会 Foreign Language Education and Technology (FLEAT) III をカナダ・ビクトリアで開催
- 2000年 - 学会名称を語学ラボラトリー学会 (LLA) から外国語教育メディア学会 (LET) へ改称
- 2000年 - 創立40周年記念国際研究大会 Foreign Language Education and Technology (FLEAT) IV を神戸で開催
- 2005年 - 国際研究大会 Foreign Language Education and Technology (FLEAT) V をアメリカ・ソルトレークで開催
- 2008年 - 国際研究大会 WorldCALL 2009 を福岡で開催
- 2010年 - 創立50周年記念大会(全国大会通算第50回)を横浜で開催
機関誌
- Language Education & Technology(2012年現在で49号。38号までは Language Laboratory がタイトル)CiNii で本文検索可能
- LET 通信 (Newsletter) (2012年現在で93号)
- LETメールマガジン(2012年現在で89号)
歴代会長
- 中島文雄(東京大学)[1962-1976]
- 黒田巍(東京教育大学)[1976-1983]
- 天野一夫(千葉大学)[1983-1986]
- 高本捨三郎(明治学院大学)[1986-1988]
- 丹羽義信(名古屋大学)[1988-1994]
- 羽鳥博愛(東京学芸大学)[1994-1998]
- 浅野博(筑波大学)[1998-2002]
- 國吉丈夫(千葉大学)[2002-2004]
- 大八木廣人(拓殖大学)[2004-2006]
- 木下正義(福岡国際大学)[2006-2010]
- 竹内理(関西大学)[2010-2016]
- 柳善和(名古屋学院大学)[2016-]
加盟団体
- 言語系学会連合
参考文献
- 『外国語教育メディア学会50年の歩みーLLAからLET そして未来へ』(ISBN 978-4-7647-1105-1) 金星堂
- LL歴史資料館(関西外国語大学内)
関連項目
外部リンク
「The Japan Association for Language Education & Technology」の例文・使い方・用例・文例
- The Malay Times に掲載されていた、非常勤の下級アナリストの職に関する広告についてご連絡を差し上げています。
- ‘They are flying kites.' はあいまいな文である.
- 話し中です (《主に英国で用いられる》 The number's engaged.).
- 名詞相当語句 《たとえば The rich are not always happier than the poor. における the rich, the poor など》.
- 総称単数 《たとえば The dog is a faithful animal. の dog》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- 王立オペラ劇場 《the Covent Garden Theatre のこと》.
- 英国学士院 (The Royal Society)の会報.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- 『Scotish』は、『The Scottish Symphony』や『Scottish authors』、あるいは、『Scottish mountains』のような、より正式な言葉遣いの傾向がある
- STD(神学博士)はラテン語のSanctae Theologiae Doctorに由来する
- 『The boy threw the ball(少年がボールを投げた)』は、能動態を使う
- 『The ball was thrown(ボールは投げられた)』は簡略化された受動態である
- 1992年,「The Animals(どうぶつたち)」という本のために,まどさんの動物の詩のいくつかが皇后美(み)智(ち)子(こ)さまによって英訳された。
- 式典は,3Dコンピューターアニメ映画「I Love スヌーピー The Peanuts Movie」の米国公開の数日前に行われた。
- 外国系米人 《Irish‐Americans (アイルランド系米人), Japanese‐Americans (日系米人)など》.
- Apple Japan(アップルジャパン)は,ますます多くの子ども向けアプリが市場に登場するだろうと予想している。
- NHN Japanは2011年6月にスマートフォン用アプリ「LINE」の提供を開始した。
- 5 月15 日の午前8 時30 分から午後3 時まで、Oceanview公園で開催される、毎年恒例のWalk for Petsについてのお知らせです。
- イベントによる収益金の半分は、捨てられたペットのための保護施設であるHome for Petsに使われ、残りはさまざまな動物福祉団体に分配されます。
- The Japan Association for Language Education & Technologyのページへのリンク